2個目の山岳を前に逃げは吸収され、
バル師匠を含む4人の新たな逃げができ、
最大タイム差 15秒 でしばらく推移しましたが、
ほぼロサダ固定の集団コントロールで 15km 後に
その逃げも吸収、集団も 60名ほどに縮小。
グッジョブでしたロサダ!!
山岳の後下って平坦基調ゴールだったため、
この 60名が固まったままゴールスプリント。
山岳で遅れなかったスプリンターのデゲンコルブが優勝。
そりゃ周りがクライマーだらけじゃ勝つわな、と。
むしろ勝たなけりゃ恥ずかしい。
まぁ、あの山をクライマーに混じって上れた
デゲンコちゃんを讃えるべきでしょうがね。
(ちなみにベタンクールは真っ先に遅れたそうな。
無理もないなぁ、あのムチムチ加減じゃ・・)
このステージでは、
最初の TTT のおかげで有力候補に混じって
総合上位にいたアシスト君たちが脱落しただけで、
有力勢たちのタイム差・順位関係に変化はなし。
気温は連日 40℃ になりかなりキツイ試合だったらしい
ですが、成績的には波乱もなく終わったステージでした。
画像が何もないのも寂しいので、
今日は私イチオシのプリトことホアキン・ロドリゲスと
その仲間たちのデータでも貼り付けとこうかしら。
(写真はチーム公式から拝借)

Joaquim "Purito" Rodriguez
1979.5.12. 生まれの 35歳 169cm/58kg クライマー
グランツールでは何度も表彰台に立ちながら
未だに総合優勝のない無冠の帝王(泣

Yuri (Iurii) Trofimov
1984.1.26. 生まれの 30歳 169cm/59kg クライマー
MTB で U23 のチャンピオンになったことも

Daniel Moreno
1981.9.5. 生まれの 32歳 173cm/59kg クライマー
プリトの大事な右腕でもあり親友でもある

Alexander Kolobnev
1981.5.4. 生まれの 33歳 174cm/64kg パンチャー
世界戦で2つの勝利を収めた経験を持つベテラン

Sergei Chernetski (Chernetckii)
1990. 4.9. 生まれの 24歳 176cm/63kg クライマー、TT
トラック出身( U23 欧州トラックチャンプ 2回 )

Eduard Vorganov
1982.12.7. 生まれの 31歳 177cm/65kg オールラウンダー
2012年ロシアチャンプ

Alberto Losada
1982.2.28. 生まれの 32歳 180cm/69kg クライマー
プリトとは毛ガニ時代からの付き合い

Giampaolo Caruso
1980.8.15. 生まれの 34歳 181cm/70kg クライマー
プリトの山岳アシストをこなす陽気なイタリアーノ

Dmitriy Kozonchuk
1984.4.5. 生まれの 30歳 187cm/75kg オールラウンダー
U23 のパリ-ルーベ優勝というパワフルさがウリ
以上、身長順にしてみましたとさ。
顔だけだと、
トロフィモフとコゾンチュクの区別がつきません(笑
どなたか、身長以外の見分け方を教えていただきたし。