虫への対処法 |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

虫除けに化学薬品を使うと喉を痛めてしまうぽこです。
(こう見えて繊細な体質なんですのよ、ウフッ)
昔は、○ープマットだってキ○チョーの渦巻き線香だって
全然平気だったんですけどね。
それらを使うと、だんだん喉がヒリヒリするようになり、
自然素材の蚊取り線香に変えてもダメで、
ここ数年でハーブのスプレーを使うようになりました。
ミントオイルを使ったこともありましたが
なにせミントは匂いが強い、そのわりに効果は弱い。
そこで今はシトロネラを使ってみています。

↓ こんなキットを買って、自分でスプレーを作ります。
精油とエタノールと水を分量通り&手順通りに混ぜるだけ。
シトロネラ
このスプレーを自分にシュッ、
網戸の隙間から侵入される可能性も考えて網戸にもシュッ、
出入りの際に侵入されるのを防ぐためドア周辺にもシュッ。
自分でも拒絶反応が出ないくらいなので
効果のほどはミントと同じようなものなんでしょうが、
(実際、今日作りたてのスプレーをちょうど居合わせた
 蚊に向かって噴射してみたけれど
 大慌てで逃げることもなく嫌がるそぶりもなし (@_@) )
ま、気持ちよ、気持ち!ってことで・・ (^_^;)


そんなわけで虫除けはなかなか厳しい状況でありまして
できるだけ肌を露出しないで防御するしかないのですが、
全身スッポリ何かに包まれているわけにもいかないし
服の上からでも刺してくる手強いヤツもいるので
どうしても刺されてしまうんですよねぇ。

それで悩まされているのが虫さされの跡です。
もう何年も前に脛をブヨに刺され、その跡が消えないのです。
今では刺された箇所だけでなく肌全体が変色しゴワゴワして
ひと様にお見せできないくらいの惨状に。

当時は薬に対しても精神的に拒否反応が出ていて
市販の薬なんか使うものかと意地になっていました。
なので、オトギリ草を焼酎に漬けた民間薬を塗るくらいで
あとは何もせず、ただただ自分の自然治癒力を信じて
きれいに治るのを待ちました。

しかしその結果が、上記のような有様です。
何年経っても、かゆみはなくならないし
脛全体の肌が変色してゴワゴワのまま・・ (T_T)

そこで今年は虫刺され薬を使ってみることに。
ネットで調べて最も評判の良かったこれ ↓
ムヒ

先日、手の甲を蚊に、太ももをブヨに刺されました。
すぐに薬を塗りました。すると・・
蚊に刺されたところは1日で、ブヨは3日で、
跡形もなく消えて完治。
スゴイよム○! ありがとう○ヒ!

この薬、あの悪名高きステロイド(*) が入っています。
しかし副作用は長期間使い続けた場合に出るもので
2~3日虫刺されの箇所にちょこっと使ったところで
何も不都合な症状は出ませんし、
むしろ短期間で跡形もなく完治に導いてくれる
優秀な薬なんだと、実感として思いました。

化学薬品だから絶対にダメ!とつっぱっていた日々、
そのために今も残る皮膚の惨状、
これらは一体なんだったのか。

薬も使いようなんだな、と強く感じた次第です。
何でもかんでも化学的なものはダメ、一切排除、
逆に自然のものだからいいに決まってると妄信、
ダメですね。
いろいろ調べて、考えて、状態を見ながら臨機応変に、
何でも賢く上手に使えるようになりたいものです。


(*)ステロイドについてわかりやすい解説があります。
興味のある方、お時間のある方は下のリンクをどうぞ。
ステロイド軟膏はあぶないクスリか?(←クリックで別窓)