




またもや雨で、落車が多発して、
キッテルが勝ったそうですね。
(レースを見ながらイタリアワインかっくらってたら
いつの間にか寝てしまってたもので
スカルポーニの落車あたりまでの記憶しかないぽこです)
ひとり勝ちはつまらないですよ。
スプリンターの皆さん頑張って下さい。
落車は多かったものの今回もリタイア無しはいいですね。

前日のもらい落車で左手を負傷していたカルーゾですが
舟状骨が僅かに骨折していることが判明。
ポッキリいっちゃってるわけではないらしいですが
骨折って相当痛いらしいですよね(脛骨骨折経験者の長女談)。
ガッチリ固めちゃうとハンドルやブレーキ操作できないから
テーピング程度の処置でレース続行するカルーゾさんの
忍耐強さとレースや己の仕事にかける思いの凄まじさったら
痛みにも意思も弱ヨワのぽこには想像もつきません。
なんとか悪化せずに最終日まで行ってほしいです。


逃げを吸収して集団はひとつにまとまったままゴール
タイム差無し!と思いきや・・
33番目でゴールしたダブリッジの前が少しあいてたらしく
11秒もタイム差をつけられてしまいました。
総合争い組の中でダブリッジよりも前でゴールできたのは
途中落車して遅れてたはずのスカルポーニ。
そしてフミの牽きで前に出ていたキセロフスキー。
この2人は僅かですが密かにタイム差を縮めてます。
こういうコツコツ貯金が最後にものを言うことがあるんです。
最も出遅れたプリトはチームメイトとともに
ずっと集団後方にいて余裕かましてますがいいんでしょうか。
僅かでも間があいていると判断されたら
タイム差つけられてしまうんだから
できるだけ集団の前にいてほしいですよ。
毎回リザルトをスクロールしながら寿命が縮む思いです。

▲この時点では集団は途切れることなくひとつ見えるのに。
この直後ダブリッジが速度を緩めてしまい「中切れ」に。
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主なリザルト(第3ステージ終了後の総合リザルト)
8 位 ウラン(+0:19)
14 位 エバンス(+0:21)ウランから +0:02
16 位 サンチェス(+0:21)+0:02
32 位 スカルポーニ(+0:41)+0:22
49 位 キセロフスキー(+1:03)+0:44
55 位 バッソ(+1:07)+0:48
59 位 キンタナ(+1:09)+0:50
73 位 ポッツォビーボ(+1:12)+0:53
106位 クネゴ(+1:34)+1:15
116位 プリト(+1:47)+1:28 き、厳しい・・(T_T)
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おまけ。
同日に海のあっちとこっちで行われたレースで
似たような勝ち方をした2人。
後ろからまくりあげスピードに乗って直前で刺す!
見てるこっちまで爽快な気分になる鮮やかさです。
▼ジロ第3ステージのキッテルのスプリント
▼カリフォルニア第1ステージのカヴ
(7:22 あたりからがわかりやすいです)