ハープレッスン魔法の言葉 | 音楽からそろばんまで 京都 poco四条 075-231-2993

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アイリッシュハープ指導をしております中西がぽこあぽこの
カルチャー全般(バイオリン、そろばん等)や演奏、日常の
ことなどを書いております。

poco四条代表の中西です。

さて、今日はハープレッスンの話を。。。

 

ハープレッスンで特に楽器初心者に伝えると

上達する魔法の言葉があります。

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次は?」

 

です。

 

あ、ものすごい言葉を想像されましたか?

 

すみません。ごく普通の言葉で。

 

実は楽器経験者にとっては普通のことなのですが、

今弾いているところに意識を集中するのではなく

次弾くべきところの楽譜に目をやって、それにあう動きをすべきなのですが、

楽器が初めての方は、まず今全力で全神経を集中して

今のみを弾かれます。

 

そうするとすぐ在庫切れをおこすお店みたいに、

品切れにいなってから次の仕入れになるので、

止まり止まりになります。

 

そんなふとした間のときに「次は?」といわれると

は!と気がついて次を見ます。

そしてまた今に集中してしまうので、「次は?」と言われたら、

おおいかんいかん、と次に意識が向くようになります。

 

次は?次は?というだけでするすると滞りなく弾けることが多いんです。

 

ということで、まず、次は?と言われなくても自分から弾きながら次の予習をするような

そんな気持ちで目線を先に先にもっていきましょうね。

 

それができず、ついいっぱいいっぱいになってしまう人はそもそもの

テンポが余裕のあるテンポではなく「自分の限界ぎりぎり最高速度」

になっていることが多いです。

 

頑張るというベクトルがスピードだけに向かった感じです。

そういうときは目標を「可能な限り早く」

ではなく、

「とまらない」にしてみて、止まらないためには

どうする?と考えて、「ゆったりと無理ないテンポで弾く」「先を読む」

を実践するようにしてみてくださいね。

 

とはいっても気が付いたら早くなっているのが常です。

なので、レッスンでスピードコントロールを一緒に勉強しながら

頑張っていきましょうね。