3月4日、5日 | 出資馬たちのつれづれ ~ 2回めのGI/JpnI制覇を目指して!

出資馬たちのつれづれ ~ 2回めのGI/JpnI制覇を目指して!

ひとくち出資している仔たちに関して、気が向いたときに更新してみます。
全く更新がなくなったら、飽きてしまったのか、すっかり忘れているのか・・・?

タイトル期間中の出走は3頭でした。

 

3/4(土) 中山5R 3歳未勝利・混 芝1,600m「ティックルハート」号 4着

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デビュー2戦め。休み明け。

概ね五分のスタートでダッシュも悪くなく、少し抑え気味の感じで追走していき内ラチ沿いの中団付近に位置して2角へ進入。

向正でやや落ち着いた流れに変わると、前を進む馬で左右にフラフラとしながら走る馬がいて、やや窮屈な隊形となりながら3角へ進入していき、少しずつ外へ移動して行きながらコーナーを進んで、外へ膨れ加減になった前の馬よりもさらに外へ出しながら追い出し始められると、その膨らんだ馬の内側を突こうとする馬がいたことで多重衝突的に大外へはじき出されながら4角を周りきって、直線では体勢を立て直して伸び脚を見せましたが、最後の100mを切ったぐらいでやや脚色も鈍りながらの入線となりました。

2戦めのレースで休み明けでもありましたから、最内枠からのスタートで序盤の位置取りが少し心配でしたが、今回は近くにデビュー戦の馬も結構いたこともあって、内ラチ沿いながら悪くない位置につけられたと思いました。

道中の折り合いにも問題がない感じでしたし、勝負どころでの手応えも良さそうでしたから、4角での大きすぎる不利に尽きるレースだったという印象でした。

結果的には、外へ移動するタイミングがもうワンテンポ遅ければ、前の馬が外へ膨れた内側のコースを本馬が通れていたかも知れませんし、実際にそこを通って脚を使った馬が勝っていますから、本馬が直線で見せた伸び脚からしても、その立場が本馬になっていてなんら不思議なかったと思いました。えー

 

 

3/5(日) 阪神3R 3歳未勝利 ダ1,800m「ロードトラスト」号 2着

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デビュー3戦め。

五分のスタートから出ムチを入れて仕掛けられるとダッシュがつき、外から内へ切れ込んできた馬を先に行かせ、本馬は外へ移動しながら4、5番手並走の外側に位置して1角へ進入。

隊列が決まるとペースが落ちて向正ではゆったりとした流れとなり、本馬は前に馬を置きながらもスムーズな走りが続いて、4、5番手位置のまま3角へ進入し、4角にかかったぐらいから前3頭の外へ移動しながらジンワリと追い出し始められて、先頭に抜け出す勢いで直線へ向くと、残り300mを切ったぐらいで先頭に立ち、そのまま後続に差をつけていくような状況でしたが、馬群の最後方に位置していた初出走馬が大外から目立つ脚色で伸びてきて、残り100m地点付近で並ぶ間もなく交わされての入線でした。

かなりレースに不慣れな印象を受けたデビュー戦から、前走では今回と同じコンビの川須騎手にかなりのスパルタ騎乗でしごかれた経験がプラスとなったのか、今回は序盤で少し気合をつけられた以外、全くもってスムーズなレース運びを見せてくれた印象でした。

個人的には、精神面に関して想像以上の大きな成長を見せてくれた印象で、特に反抗するような素振りも、砂被りを嫌がるような感じず、周りのペースにきちんと合わせて走れている感じでした。

勝負どころでは、自ら前を捉えに行って早めに抜け出す横綱競馬の形になりそうでしたが、その分、道中で全く無理をするところなく後方に位置していた勝ち馬の末脚がハマったような感じでもありました。

何にせよ、このような競馬が安定してできるようならば、勝ち上がりは遠くなさそうな印象を受けました。ウインク

 

 

3/5(日) 阪神6R 4歳上1勝クラス ダ2,000m「ロードマゼラン」号 6着

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比較的速めのスタートから特に仕掛けずともダッシュは良く、抑え加減ながら押し出されるような感じで先頭に立って、徐々に内へ移動しながら最初の直線を経過して1角へ進入。

少し遅めと感じるペースで、向正では少々力みが感じられる走りでしたが、それほど酷い印象ではなく、少しペースを上げるような雰囲気を見せながら3角へ進入すると、後続が徐々に外から接近してくる状況になってコーナーの半ばぐらいから本馬も追い出し始められ、3、4頭で並走の形となって4角を周りきり、直線では外側を走る馬の脚色が良くて少しずつ遅れ始め、残り200m付近で他の馬たちも内外から差を詰めてきて、最後は前に他馬が入って砂を被る形になると、さらに脚色が鈍る形での入線でした。

個人的には、本馬にこの距離は少し長いような印象を受けていますけれども、少頭数でメンバーレベルもそれほど厚くはない印象でしたから、何とか掲示板は確保して欲しかったところでした。

レースは、意外にも楽に先頭へ立つ展開となり、道中も少し前向きさが勝つような印象の走りで、勝負どころでは追い出されても反応があまり良くなさそうな感じで最後は失速と、芝の2,600m戦に使ったときと同じようなレース傾向だったとも感じました。

もう少し短い距離のレースだと、頭数も多くなって揉まれ込むような状況が心配とはなりますが、本質的にはやはり1,600m~1,800mぐらいに適性がある印象で、それならば芝の方が良いのではないだろうか…という気がしていました。キョロキョロ