タイトル期間中の出走は１頭でした。
3/12(日) 阪神４Ｒ ３歳未勝利 芝1,600m「マランジュ」号 1着
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デビュー戦。
一完歩めの出は少し遅れましたが、すぐにダッシュがついて先行し、楽な感じで序盤は中団やや前めに位置。
少し行きたがっているのか、鞍上が抑え気味の体勢で本馬自身の走りにも力みが感じられる印象ながら、比較的スムーズな走りで３角へ進入して、縦長の馬群で楽に外へ出しつつ徐々に先頭との差を詰めて行きながらコーナーを経過、４角出口のやや手前で外め後方を確認しながら追い始められて、最外へ出し切って直線へ向くと、途中、内から強引に外へ出してきた馬とぶつかりそうなところも上手くいなして良い脚色で伸び続け、残り200m付近で先頭に並び掛ける状況になると、そのまま一気に交わして先頭に立つという内容でのデビュー勝ちでした。
既走馬相手のデビュー戦ということで、前半の位置取りは後方になる可能性がかなり高いだろうと思っていましたが、意外にスタートダッシュ良く好位置につけることができ、道中も少し力みが感じられる走りではありましたが、きちんと抑えは利いていて非常に好印象の道中でした。
勝負どころでは、徐々に前との差を詰めて行って、後方からの追い上げがないことを確認しながら盤石の追い出しという感じでしたが、これにもきっちりと反応して、直線での伸び脚も上々、まさに申し分のない内容という印象で、レースセンスの良さを感じました。
馬体が小さな仔なので、これを気にしつつの今後となりそうな印象がありながらも、楽しみな素質がありそうな印象を受けたレース内容でした。
また、翌週の平日に地方競馬へ出走したのが１頭でした。
3/14(火) 高知３Ｒ はりまや盃（地方交流）ダ1,400m「チャペルレーン」号 4着
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五分のスタートからダッシュもまずまずで、外側のコースを意識しながらという感じで中団やや後方に位置して１角へ進入。
向正の後半では、４番手付近に位置していた馬が仕掛けて上昇していくのに併せる感じで本馬も追い出し始められて３角へ進入し、外の位置を通って中団付近の位置のままで４角を周りきると、直線でもまずまずの伸び脚で脚の上がった先行勢を交わしていき、前の３頭とは少し間の開いた馬群の先頭に立ったところでゴールという感じでした。
初めての馬場で現地所属馬との力関係も不明な印象でしたけれども、終わってみれば、ＪＲＡ所属馬間での結果比較から本馬の力は出し切れたのではないかと感じるところでしたし、結果的に現地所属馬とは地の利を含めたレベル差があったのだろうと感じました。
特に勝ち馬は少し力差が大きそうでしたね。
このレースを最後に登録抹消となりました。