深大寺から野川にそって多磨霊園までの散歩(3月3日) | やるせない読書日記

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11時に新宿京王線南口改札口前でKさんと合流。快速で調布まで。調布駅は初めて降りる。京王線独特の


雰囲気。甲州街道を渡り布多天神社、散歩の人が多い。そこから少し行って野川を渡り、右折すると深大寺。


Kさんによると水がいいせいか喫茶店が多い。そして名物のソバの店も門前に軒を並べている。さすがに平均


年齢高く若いカップルは見当たらず。だるま市が開催されていてそれで人出が多い。深大寺から一旦、調布


方面にもどりビック・ボーイで食事。また野川にでて川上に向かいあるく。川沿いに下りて歩くことが出来るので


川沿いの道を歩く。昼を過ぎてポカポカと暖かくなる。川を見ると水が澄んでいて、鴨や白鷺大きな鯉などが生息


している。二十年前の日本では考えられないことだ。途中に「東京都指定有形民俗文化財 武蔵野(野川流域)


の水車経営農家」という三鷹市が管理する施設があり見学。少し前にテレビで見たことがある。藁葺き屋根の農家


に隣接して水車小屋があり係の人が解説してくれた。近隣農家で収穫した穀物を脱穀したのだが、水車が木製で


その精密な完成度の高さに驚く。「これは単なる慣れじゃなくて、数学的な知識がないと創れないな」とKさん。


川の向かい側には湿生花園があり見学。カラーが多く群生してたが、カラーの花期は5~6月ではなかったろうか。


陽射しはますます暖かくなり4月の末のようで桜の木など蕾が大きく膨らんでいる。本当にこの天気どうなっている


のだろうか。野川公園に入りイーゼルを立てスケッチしているグループ、類型的な家族連れなど。野川公園から


武蔵野公園に入り、少し歩いてから多磨霊園沿いに歩き、西武多摩線の多摩に出る。東京では珍しい単線の多摩


線に乗り武蔵境。古びた喫茶店に入ったのが確か4時頃。暖かいので歩きやすかった。


散歩の後のコーヒーは美味く、昔は野良犬を拾ってきて番犬として飼った話などに興じる。