出血7ℓを超え、血圧が40/20まで低下。 | 岩城産婦人科妊活ブログ

岩城産婦人科妊活ブログ

【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


 

【オンライン処方】

 

DHEAは再開しました

  

現在、メラトニンのみ欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

  
 

 

産婦人科医師1人の、

総合病院

 

 

全前置胎盤と、

癒着胎盤穿通胎盤で、

帝王切開。

 

 

胎盤を剥がしたら、

総出血量が、

10分間2000ml出血

その後さらに、

20分7000mlを超える。

 

  
 

 

 

サムネイル

スーツ 解説を担当致します。

弁護士の、
甲野 裕大(こうの ゆうだい)
です。


【取り扱い分野】

不妊治療分野/離婚分野

・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
など

 
 

 手術日の事実(12月17日)

 

 

⬜︎ 執刀:Y医師【産婦人科】

⬜︎ 助手:D医師【外科】

⬜︎ 麻酔:E医師【麻酔科】

⬜︎ 助産師:F助産師・L助産師

 

 

< 14:26 >

帝王切開 開始

血圧 80強-40

脈拍 120

 

 

⬜︎ 腹壁切開で子宮表面を見ると、

本人の足側に、

静脈が網目状に走行

(静脈の太さは、

男性の手の甲の静脈くらい)

 

 

⬜︎ 胎盤付着部を避けて、

右寄りにU時切開

 

 

< 14:37 >

女児3000g 娩出

 

ここまで

血圧 90~100/50~55

脈拍 100〜120

出血量 正常範囲内

意識明瞭・会話可能

 

 

⬜︎ 外科D医師が、

子宮切開部を筋肉ごと、

ぺアンで挟んで止血

 

 

< 14:40 >

 

血圧 100/50

脈拍 110

 

 

⬜︎ 子宮収縮剤を筋肉注射。

 

⬜︎ 胎盤剥離の為、

臍帯を引っ張るが、

子宮内壁と胎盤がいっぺんに、

持ち上がる

 

 

⬜︎ 麻酔科E医師 パンピング開始

 

 

< 14:45 >

 

血圧 80/40

脈拍 115

 

⬜︎ マッサージ、用手剥離、

最後にはクーパーで削ぐ・切開する

 

 

< 14:50 >

10分かけて胎盤が剥がれた

出血量2000ml

血圧 80弱/40弱

脈拍 110

 

* 胎盤は、

子宮後壁・前壁に付着していた。

 

 

< 14:55 >

総出血量 2555ml

血圧 50弱/30弱

脈拍 110

 

 

< 15:00 >

ノルアドレナリン投与

血圧 70弱/30

 

 

< 15:05〜15:10頃 >

総出血量 7675ml

血圧 40弱/20弱

MAPの到着を待って、

子宮全摘をする事に変更

 

   

 

 73.外科医と麻酔科医からの意見

 

 

⬜︎ 胎盤娩出(午後2時40分)してから、

午後3時30分までに、

Y医師は、

外科のD医師麻酔科のE医師から、

応援について言及されている。

 

 

⬜︎ 外科のD医師からは、

外科部長のP医師に、

応援を依頼するか

麻酔科のE医師からは、

I病院のC医師をいつ要請するのか

判断を求められた。

 

 

⬜︎ しかし、Y医師は、

いずれの意見にも、

大丈夫」と必要性を否定した。

 

 
 

 74.E医師の処置

 

 

⬜︎ 午後2時45分、

麻酔科のE医師は、

ヘスパンダー500mlを、

女性Bの両腕から投与していた

 

 

⬜︎ さらに、

麻酔科のE医師は、

午後2時55分〜午後3時頃には、

準備してあった、

MAP5単位の輸血を開始した

 

   
 

 75.投与する酸素量の増量

 

 

⬜︎ 午後3時5分、

女性Bの血圧が低下し、

40弱/20弱になっていた

 

 

⬜︎ さらに、

女性Bから、

気持ちがわるい

と訴えがあった。

 

 

 

⬜︎ その為、

供給する酸素量を、

毎分2ℓから6ℓに増量した

 

 
 

 76.濃厚赤血球を追加発注

 

 

⬜︎ また、午後3時10分、

麻酔科のE医師は、

MAP10単位を血液センターに発注

 

 
  

 77.再度ノルアドレナリン

 

 

⬜︎ 午後3時15分以降、

麻酔科のE医師は、

ノルアドレナリンの持続投与を開始。

 

 

⬜︎ 麻酔科のE医師は、

あわせて、

ノルアドレナリン60μgを1ショット投与。

 

 
 

 78.どんどん下がる血圧

 

 

⬜︎ 午後3時10分

血圧は、約80/40弱だった。

 

 

⬜︎ しかし、

ノルアドレナリンを投与するも、

午後3時20分に再度低下し、

午後3時25分には、

60弱/30弱になった

 

 

⬜︎ 午後3時27分には、

60弱/20弱になった。

 

 

⬜︎ このころ脈拍は、

120〜140の間だった。

 

 
 

 79.院内で採血して血液を集める

 

 

⬜︎ A病院では、

午後3時30分ころまでに、

院内職員から採血をして、

血液を集めた

 

 
 

 80.2回目の追加発注

 

 

⬜︎ さらに麻酔科のE医師は、

午後3時30分に、

MAP10単位を追加発注

 

 
 
続きます。
 
解説:弁護士 甲野裕大
 甲(きのえ)リーガル法律事務所
  

てんびん座 LINEでのご相談・ご連絡は無料です。

 

LINE: 

  

Tel:03-6416-1595

 

E-mail:

yudai_kono@kinoe-legal-law.com

メールも無料です。  
  
文・イラスト:理事 岩城桃子  
 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


ぽってり苺オンライン処方のお申し込みはこちらぽってり苺

 

 

ルテウム、 

ウトロゲスタンは、

再開しました。

 

 

市区町村までの住所など省略された入力は、

処方が出来ない場合があります。
 

2回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。


問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。

 

 

wordpress@iwaki-sanfujinka-blog.com

よりメールが届きますので受信設定で迷惑フィルターの解除をお願いします。

送信専用のメールアドレスです。

受信はできません。

 


 

  

{emoji:指差し} 質問はこちらからも受付中{emoji:気づき}
 

haibaiyoshi@gmail.com

 

 

..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚

ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。

直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。

 

当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。

 

また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。

(メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。)

..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚..:*・゚

当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。

当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。

上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。

実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。

+†+――+†+――+†+――

当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。

当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

+†+――+†+――+†+――

医療法人社団 岩城産婦人科

北海道苫小牧市緑町1-21-1

0144-38-3800

image