皆様へのお願い
＊現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
こんにちは、ミルキーです。
ひとつひとつの治療を丁寧に
紐解いて教えてくださいまして
ありがとうございます!
ドクターからこのような詳細な話はなかったので
とても助かります✨
移植周期につきましては、
一ヶ所目のクリニックでは
生理２日目からジュリナを内服しておりました。
二ヶ所目のクリニックでは
生理６日目からエストラーナテープ開始でした。
この違いもやはり関係してきますでしょうか?
二ヶ所目のクリニックは
生理５日目までに受診すれば治療可能です
と言われていました。
移植５日前から黄体ホルモン開始するのは
違いありませんでしたが、
生理開始から移植までは一ヶ所目よりも
二ヶ所目の方が長かったです。
これらも治療に影響ありますか?
また、ジュリナとエストラーナテープの違い
も関係するようでしたら教えていただけたら助かります。
よろしくおねがいいたします。
院長の回答 情報まとめ
⬜︎ ご年齢：41歳
⬜︎ 現在の治療：保険診療で体外受精
第二子の不妊治療
⬜︎ AMH：0.7【2024年2月】
⬜︎ FSH：7.9
⬜︎ LH：2.7
⬜︎ PRL：34.5
⬜︎ TSH：2.9
⬜︎ Free T4：1.11
⬜︎ 月経異常：なし
⬜︎ 生理周期：毎月規則正しい
⬜︎ 排卵障害：なし
⬜︎ 予定の治療：胚移植
⬜︎ 現在ある凍結胚：胚盤胞が3つ
＊41歳時
⬜︎ 治療歴：37歳で体外受精で妊娠
38歳で第一子出産
(採卵4回,移植3回)
第二子の不妊治療
採卵：6回
移植：3回
保険回数の残り：3回?
⬜︎ 移植法：毎回ホルモン補充周期
流産歴：2回
＊いずれも胎嚢確認後の流産
第一子の治療中に1回目の流産。
出産を挟んで、2回目の流産。
＊第二子の治療開始後、
1回目の移植で8週の流産。
⬜︎ お悩み：移植周期の薬の使い方。
妊娠率改善の為の治療。
E2製剤の開始
“移植周期につきましては、
一ヶ所目のクリニックでは
生理２日目からジュリナを内服しておりました。
二ヶ所目のクリニックでは
生理６日目からエストラーナテープ開始でした。
この違いもやはり
関係してきますでしょうか?“
妊娠率に関係します。
E2製剤
⬜︎ 薬の種類
・エストラーナテープ
・ジュリナ
・プロギノーバ
・プレマリン
・ルエストロジェル
など
⬜︎ 薬の使用時期
・生理何日目から使うか
⬜︎ 薬の量
・何枚、何錠使うか
・連日か、何日かおきか
これらは全て、
妊娠率に関係します。
生理6日目から
ホルモン補充周期で、
生理6日目からE2製剤を開始する
というのは、
ちょっと遅いと思います。
治療可能な開始時期
“生理５日目までに受診すれば
治療可能ですと言われていました。“
妊娠率か、利便性か
物理的には、
治療可能だと思います。
もっと極端な事を言えば、
生理10日目でも移植自体は可能です。
ただ、その分、
妊娠率が下がります。
利便性を取るか、
妊娠率を取るか、
という部分は難しい事でもある
と思います。
通院日の選択肢の幅
病院によって、
患者様の利便性を考えて、
これくらいの妊娠率の低下ならば、
誤差で良いとしよう
ともしているかと思います。
例えばですが、
生理1日目か2日目の受診、
生理1日目〜3日目の受診、
生理1日目〜5日目の受診、
生理1日目〜7日目の受診、
これら全てで、
ご通院なさる方の利便性は、
変わると思います。
これは移植周期に限らず、
採卵周期でも、
タイミング法・人工授精も、
同様の事が言えます、
通院の選択肢の幅が広がる事で、
ライフスタイルに合わせて、
通院はしやすくなる
と思います。
ただし、デメリットは、
妊娠率の低下です。
文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
オンライン処方のお申し込みはこちら
ルテウム、
ウトロゲスタンは、
再開しました。
市区町村までの住所など省略された入力は、
処方が出来ない場合があります。
２回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。
問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。
wordpress@iwaki-sanfujinka-blog.com
よりメールが届きますので受信設定で迷惑フィルターの解除をお願いします。
※送信専用のメールアドレスです。
受信はできません。
求人情報 
質問はこちらからも受付中
haibaiyoshi@gmail.com
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ
ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察（セカンドオピニンオンを含む。）ではありません。
直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。
当院の医師の診察（セカンドオピニオン含む。）をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。
また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。
（メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。）
✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ✽.｡.:*・ﾟ
当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。
当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。
上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。
当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1
