【41歳】最も適している黄体ホルモン内服薬は?(ミルキー様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


  

現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
ミルキー様よりご質問頂いております。
※前回の続きです。
 
 
 

 

こんにちは!

ミルキーです。

先日も詳しくご教授いただきましてとても助かりました。

 

現在も妊娠にむけて不妊治療を継続しております。

 

またひとつ、

教えていただいてもよろしいでしょうか?

 

移植周期の黄体ホルモン補充につきまして、

膣座薬+内服薬での補充がよりよい

との記事を拝見させていただきました。

 

そこで、オンライン処方を検討させていただいておりますが、

膣座薬だけでなく

内服薬(ルトラールやデュファストン)の処方を

していただくことは可能でしょうか?

 

膣座薬のみや内服薬のみでは

妊娠やその後の流産等不安であり、

教えていただけましたら嬉しいです。

 

 

 
ハリネズミ 院長の回答 ハリネズミ

 

 

情報まとめ

 

 

⬜︎ ご年齢:41歳

 

⬜︎ 現在の治療:保険診療で体外受精

第二子の不妊治療

 

 

⬜︎ AMH:1.54【1年以内】

⬜︎ FSH:7.9

⬜︎ LH:2.7

⬜︎ PRL:34.5

⬜︎ TSH:2.9

⬜︎ Free T4:1.11

 

 

⬜︎ 月経異常:なし

⬜︎ 生理周期:毎月規則正しい

⬜︎ 排卵障害:なし

 

⬜︎ 予定の治療:胚移植

⬜︎ 現在ある凍結胚:胚盤胞が3つ

*41歳時

 

 

⬜︎ 治療歴:37歳で体外受精で妊娠

38歳で第一子出産

(採卵4回/移植2回)

 

 

第二子の不妊治療

採卵:6回

移植:2回

保険回数の残り:4回

 

 

流産歴:2回

いずれも胎嚢確認後の流産

 

第一子の治療中に1回目の流産。

出産を挟んで、2回目の流産。

 

 

⬜︎ お悩み:基礎体温について

 

  

 

 黄体ホルモンの飲み薬

 

 

指差し 黄体ホルモンの飲み薬は、

主に、以下の商品名のものがあります。

 

 

⬜︎ デュファストン

 

⬜︎ ルトラール

 

⬜︎ ヒスロン(プロベラ)

 

⬜︎ プラノバールなどのピル

黄体ホルモンを含有した薬であり、

エストロゲンも含まれる。

 

  
 

 上記のうち安全性が高い薬

 

 

看板持ち 黄体ホルモンの内服薬で、

妊娠に対して、

安全性が高い種類は、

デュファストン」です。

 

 

うさぎクッキー デュファストンは、

合成型の黄体ホルモンの中でも、

天然型に非常に近いです。気づき

 

 
 

 他の内服薬

 

 

⬜︎ ルトラール

⬜︎ ヒスロン(プロベラ)

⬜︎ プラノバールなどのピル

 

 

右差し 上記の薬は、

妊娠中に服用すると、

胎児の奇形リスクがある為、

服用のおすすめは出来ません。

 

 
 

 着床・妊娠以外の目的で服用

 

 

指差し ただし、これらの薬でも、

不妊治療のおやすみ周期や、

不妊治療以外での治療の服用

であれば、

問題ないでしょう。気づき

 

 

電球 つまり、

これらの薬自体が悪いというより、

妊娠・出産や、

流産予防には適さない

という事ですね。

 

  
 

 類似記事

 

 

 

 

下三角日本生殖医学会で、

世界と日本の黄体補充は

こんなにも違う

の発表で、

使われていたデータなど、

東口篤司先生に、

許可を頂き掲載しております。

 

 

 

下三角 リスクを言われないまま、

ルトラールを服用し、

移植し、妊娠された方のお悩み

 

 

 

 

 

 

 
 

 保険診療でのルトラール処方

 

 

薬 ルトラールのリスクの観点から、

 保険診療でも、

移植日までの処方・服用

と決まっています。

 

 

ランニング 代謝の時間などを考えると、

移植日前の数日も、

服用しない方が良いかな

と思います。

 

 

 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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ウトロゲスタンは、

再開しました。

 

 

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