【ルトラールのリスク】胎児の先天奇形を知らず服用して妊娠。(ユリ様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


  

現在、DHEAは欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
ユリ様よりご質問頂いております。
 
 
 

 

お世話になっております。

いつもブログの更新ありがとうございます。

 

お忙しいところ恐れ入りますが、

ご報告させてください。

 

この度、顕微授精の卵を移植にて着床し授かることができました。

まだ初期で不安ではありますが、

ひとまずお礼を申し上げたくご報告させていただきます。

 

いろいろとアドバイスいただき

そしてご教示いただきありがとうございました。

 

 

そしてこの度もう1つ質問させていただきたいです。

 

先生のブログを拝見し、

ルトラールを使用すると先天異常の可能性があることを知りました。

 

私はこの度の妊娠で移植5日前から

ルトラールを毎日7時15時23時のタイミングで各1錠ずつ服用し、

移植4日後までこの量で服用していました。


その後、移植5日後からは

毎日7時15時23時のタイミングで各2錠に増量という指示があり、

そのように服用していました。


毎日7時15時23時のタイミングで各2錠は、

移植5日後から移植10日後まで続きました。


そして移植11日後から

毎日7時15時23時のタイミングで各1錠に減量という指示があり、

そのように服薬し、

これは移植16日後まで続きました。

 

ルトラールの服用は移植16日後まで続いたことになります。


先天異常をきたすリスクがあることについては一切説明がありませんでした。

可能性として、

現在の子もそのようなリスクがあるということで合ってますか?


また、授かった子の性別はまだ分かりませんが、ブログで尿道下裂というのも拝見しました。


授かった子が女の子であれば

ルトラールの影響による先天異常はないと考えて良いのでしょうか。


授かった子が男の子だった場合は

先天異常リスクがあるということでしょうか。


また尿道下裂などの異常が判明するのはいつ頃でしょうか?

産まれてからでしょうか?


ルトラールの影響による先天異常で

尿道下裂以外に可能性のある先天異常はどのようなものがありますでしょうか?

 

お忙しいところ恐れ入りますが、

もしよろしければご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

  

ユリ

 

 


犬 院長の回答 犬

妊娠おめでとうございます。

予防 移植周期・妊娠中のルトラール服用と、
胎児の先天異常のリスク
についてですね。



ハート ご質問者様から、
過去に頂いた情報のまとめです。

指差し 間違いがあればお教えください。
  

 情報まとめ

 

 

⬜︎ ご年齢

女性:31歳?

男性:33歳?

 

 

⬜︎ 治療歴:

タイミング法 8回→陰性

人工授精 5回→陰性

 

体外受精にステップアップ

採卵1回→移植1回?→妊娠

 

 

⬜︎ お悩み:移植前から移植後、

妊娠中にルトラールを服用していた

 

胎児の先天異常のリスクは、

説明がなかった。

 

 

 

 服用期間

 

 

ランニング ルトラール服用期間としては、

移植5日前から移植16日目まで、

服用されていた

という事ですね。

 

 

電球 また、

今は服用されていない

という事ですね。

 

 

電球 どのような治療かわかりませんが、

まだ手元にあっても、

服用はしない方が良いかな

と思います。

 

 
 

 保険診療での処方


 

はてなマーク 保険診療ですよね?



鉛筆 保険診療は、

ルトラールは、

移植日までしか服用できません



右差し 移植日以降は、

ルトラールは保険で服用不可です。

 

 
 

 インフォームドコンセント

 

 

鉛筆 医師が治療をする際には、

患者様には説明して、

同意を頂いてから治療を行いましょう

という決まりがあります。



鉛筆 医師の方が、

専門知識があるため、

医師の裁量はどうしてもあります



雲 しかし、

ルトラールの胎児先天異常は、

この副作用のせいで、

世界中で処方されない訳ですので、

説明義務違反に、

該当する恐れすらあります。




 問題が出る可能性

 

 

服用日数・期間からすると、

おそらくは、

そこまでリスクは高くない

とは思います。



ただし、絶対に大丈夫とも言えません。



 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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ルテウム、 

ウトロゲスタンは、

再開しました。

 

 

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処方が出来ない場合があります。
 

2回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。


問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。

 

 

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送信専用のメールアドレスです。

受信はできません。

 


 

  

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