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内膜炎の検査のための内膜掻爬に関しては、
一度基底部まで内膜をけずると言っていました。
(そのため1ヶ月間以上生理が来ませんでした)。
検査と処置(手術)を兼ねていると聞いていました。
生理が来た後、
そのまま自然周期での移植周期に入りました)。
抗生剤は不要とのことで飲んでませんでしたが、本当に内服しなくてよいのか不安になり、
判定が陰性だった後、
別の医師に頼んで処方してもらいました。
(ビブラマイシン1錠毎朝、2週間分の内服の処方です。
念のためということで。)
現在、ビブラマイシンを内服している期間の途中ですが、
内服後期間をおかずに移植するのは問題ないでしょうか?
子宮内膜の基底層(基底部)は、
削らないように、
気をつける箇所です。
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子宮内膜の構造
傷つけてはいけない場所が、
基底層、筋層です。
機能層:生理がきて剥がれ落ち、
血と一緒に排出されます。
その後、
また細胞が増えて大きくなり膨らみます。
やがてこれも剥がれ落ちて、
血と一緒に排出されます。 これを約1ヶ月ごと繰り返しています。
これが生理周期ですね。 基底層:子宮内膜の大元になる部分。
掻爬(そうは)術などの原因で、
基底層が破壊されて、
障害が起こり、
子宮内膜が厚くならない事を、
【アッシャーマン症候群】と言います。
癒着を起こし、
術後、生理もこなくなります。 子宮筋腫や子宮内膜ポリープの手術、
掻爬(そうは)、
などで非常に気をつける事は、
手術後に、
アッシャーマン症候群になる事です。 筋層内:子宮内膜の1番下(根っこ)の部分が【基底層】で、
子宮内膜より下になると【筋層】になります。
筋層ももちろん傷をつけないように、
手術や処置を行います。
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文・イラスト:理事 岩城桃子
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