前回の記事
生理1週間前から
ブセレリン点鼻薬3回/日使用
d2 受診
d3〜5 フォリルモンP 300単位、
ブセレリン2回/日へ減量
d6 受診
d6〜10 HMGフェリング150単位、
ブセレリン2回/日続行
d11 HCG 5000単位、
ブセレリン続行(ブセレリンは採卵前日まで)
d13 採卵
受診はd9とd11にもしています。
採卵は転院する前のクリニックで行いましたが、
そのクリニックでの標準的なやり方だそうで、
刺激が強いからどうかは分からないのですが、
どれに該当しますか?
(このクリニックでは、
AMHの値は参考にせず、
全員まずロング法で採卵してみて、
卵が得られない時など結果によってショート法にしたり刺激方法を変えるということでした。)
私の採卵については、
予想はしなかったわけではないが、
想像以上に採卵数が増えたと言われていました。
卵巣刺激の強さ
一般的に、
以下の4つに分類されます。
✔️ 高刺激
✔️ 中刺激(基本標準量)
✔️ 低刺激
✔️ 自然周期
一般的には、
HMG150単位を、
【標準の中刺激】とします。
毎日でも、1日おきでも、
HMGが150単位を超えるならば、
高刺激です。
毎日でも、1日おきでも、
HMG150単位を切る場合や、
飲み薬の場合は、
低刺激です。
HMG、レトロゾール、クロミッドなどの、
排卵誘発剤を全く使わない採卵周期を、
自然周期と言います。
ご質問者様の場合は、
HMG(フォルリモン)300単位を使っているので、
高刺激に分類されます。
エコー検査
ロング法のデメリット
Check
アンタゴニスト法、ショート法は、
生理がきて、
妊娠していない事を確認してから、
薬を使い始める事ができます。
そのため、
ロング法の上記のようなデメリットはありません。
OHSS
OHSSとは
↓詳しくはこちら
↓腎不全などを含める、
重症のOHSSは、
採卵数18個を超えると顕著に現れた。
文・イラスト:理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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