本日、(株)松田商事なる者から、突然、架空請求詐欺メールが届いた。
発信元は、<tuukoku@keikoku.asia>となっており、アジア圏のサーバーから発信しているらしい。
また、詐欺師が使うとされるメール業者<members.linode.com>は、米国の業者だという。
請求内容は、具体性に欠けるため、「法的措置をとる」と書いてあるが、法的な請求になっていない。
また、脈絡のない文章で、「連絡をよこせ」という以外、何が言いたのかわからないのが特徴でもある。
内容を具体的に書いてしまうと、ウソだとバレてしまうので、抽象的な表現でしか書けないのである。インチキ占いと同じである。
こういう架空請求については、一切無視が鉄則。
暴力団との関連も指摘されているので、うかつに近づくと危険である。
君子危うきに近寄らず。
この手の犯人は、手あたり次第に全国にメールをバラマキ、不安に感じた少数の受信者(カモ)から連絡がくるのを待ち構えている。
間違っても、或は、面白半分にでも電話連絡などしないこと。
電話連絡などは、捜査機関に任せておくのがいい。
多少思い当たる節があっても、無視すること。
どうしても気になるときは、消費者センターや警察などの公的機関に相談するしかない。
(社)東京都調査業協会のwebサイトによれば、この架空請求メールは最近横行しているらしく、書いてある登録番号はいずれも架空のものとしている。
また、この手の詐欺師は、電話番号にフリーダイヤルを掲載し、所在地の特定を避けることが多い。
さらに、不安に感じたメール受信者が、相談に来るようにWeb広告を出しているものも少なくない。
例えば、「(株)松田商事は危険業者!」として信用させて引き込もうとするwebサイトもある。
SCS セキュリティコンサルティングサービス
http://blog.scs333.com/
※このwebサイトに記載の郵便番号は新宿区だが、住所は渋谷区となっており、一致していないことからでたらめの住所だとわかる。
上の「SCS」については、下のサイトで警告している。
http://www32.ocn.ne.jp/~ginzanokaze/1tantei.html
(架空請求メール)
『弊社は、インターネット運営会社、ソーシャルネットワーキングサイト(以下通知会社という)の代理人として、貴殿に対し次の通りご連絡(通知)いたします。
さて、通知会社は貴殿に対しインターネットサイト利用料金(サイト登録料・特典付きメールマガジン等)の債権を有しておりますが、貴殿におかれましては本債権の弁済がなされてない状態になっております。
また本件インターネットサイト登録の解約又は特典付きメールマガジン等の解約手続きもなされておりません。
よって、インターネットサイト利用料金が常時発生している状態です。
上記の理由により弊社は通知会社の依頼により、貴殿の個人情報調査等(身辺調査含む)の依頼を受け【翌営業日】までにご連絡頂けない場合には調査事務代行等を開始致します。
期日までにご連絡も本債権の弁済もなされない場合には、やむを得ず個人情報調査等を開始し、その後、法的措置(起訴提起、刑事告訴等含む)及び信用情報機関への照会・登録等しかるべき対応をさせて頂きますのでご承知おきください。
※ご連絡なく各手続きが開始された場合には、本債権の遅延損害金及び訴訟費用並びに調査費用等もご請求させて頂きます。
※メールでのご返答は受け付けておりませんので携帯電話からお電話ください。尚、本メールを持ちまして最終通告とさせて頂きます。
(株)松田商事
電話: 0120-653-856
顧客担当・清水
東京都公安委員会
第30120801号
東京都調査業協会会員
1001号
代表取締役・松田 伸次
関連団体・社団法人 日本調査業協会
営業時間 平日
午前10時~午後7時迄
休業日 土日、祝』