武田教授によれば、動物の場合、オスはメスに紳士的に接するが、人間の場合、オスの脳は破壊されているためまともな性欲を持っていないという。
たしかに、三鷹市ストーカー殺人事件をはじめとするストーカー事件が後を絶たない現象を見ているとそういう一般論が成り立つようにも思える。
しかし、教授の言うように、ほとんどすべての男子の頭脳が性的に破壊されているとすると、そもそも日本が人間社会としては成り立っていないだろう。
だとすれば、女性をつけ狙うストーカー事件を起こすような男は、ほんのごく一部の頭脳に欠陥を持った人間で、大部分の男子は他の哺乳類同様、女子に対して紳士的な行動をとっているという見方が正しいと思われる。
武田教授のいうように、オスがメスを攻撃するような行動は人間社会でしか見られないという点から、頭脳の破損が原因である確かだろう。
換言すれば、そのこと自体、そのオスが生存競争に対応できない軟弱な生体であることを示していると言ってもいいかも知れない。
だとすれば、女子の対策としては、男子脳が正常かどうかを見極める眼力が求められるということになる。
イケメンとかの見てくれだけで判断すると命が危なくなる。
好漢を見抜く眼力である。
これには社会経験が多分に影響する。
なので、未成年者にとってはほぼ不可能に近いことだろう。
だとすれば、大人が能天気では仕方がないが、一定の危機感を持って指導するしかない。
1.SNSは犯罪の温床となりやすい。→未成年者はSNSに近づかない。
2.夜は犯罪発生率が高い。→夜間は出歩かない。特に一人歩きは避ける。
以下は、武田教授のいうように家庭での道徳教育、学校での道徳指導が極めて重要だろう。
「男は男らしく、女は女らしく」は今も昔も変わらない。
そういう武田教授も、おそらくは好漢の一人だろう。
道徳指導は、乱世におけるリスク回避、サバイバルの有力な手段であることは前にも書いた。
小学校で英語の時間をどうしても設けたいなら、内容をマナーや道徳理念を取り込むことだろうね。
『ストーカー殺人と男の本能
三鷹のストーカー殺人事件は本当に可哀想で、ちょうどテレビのニュース解説をしていたので、途中で涙が出て困ってしまった.夢ある女性が力ずくで押さえつけられて刺された瞬間の彼女の心境を思うと胸つぶれた.
ストーカーの被害を出さないようにするために警察に更に頑張ってもらうこと、家族が注意すること、本人が危険そうな男性と付き合わないことなどすぐにでもやらなければならないことはするとして、日本社会からこのような陰湿で悲惨な事件を壊滅させなければならない。
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頭脳は繰り返し教えてもらったことに左右される。最近、男女の役割を固定することに対する抵抗が強いので、「男の子らしくしなさい」ということが言いにくくなっているが、女性が子どもを産み、男性の力が強いという生物本来の特徴はそれほどすぐには変わらない。だから、より現実的に考えて、男の子に「立派な男性として振る舞いなさい」という教育を強くすることが求められる。
(平成25年10月10日)
武田邦彦
(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ
』(武田教授のブログ)
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