ジブリの「風立ちぬ」の喫煙シーンにイチャモンをつけた日本禁煙学会への批判が相次いでいるらしい。 | popo♪のブログ

popo♪のブログ

孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

まずは、武田教授のブログを見ると、
「学会」という名前と「その活動の指向性」に矛盾があるという。

どういうことかと言えば。

学問研究を専門に行う団体である「学会」と名乗るからには、主義主張を述べる政治的、社会的活動は控えるべきだという。

具体的には、学術研究の団体の名は、喫煙に反対する「禁煙」という一方に偏った名称ではなく、「喫煙研究」といった偏りのない名称にすべきだということだろう。
http://takedanet.com/2013/08/post_7a9a.html

この点では、武田教授の主張に理がある。

そのほかにも、いろいろな知識人の批判が相次いでいるらしい。

このクレームの主である「日本禁煙学会」という団体は、あまり聞きなれない団体だが、似たようなものに日本禁煙科学会というのがあって両者は全く別の法人。

また、日本禁煙科学会は、クレームとは関係ないらしい。

設立時期はともに近く、前者は、2006年6月。後者は、2006年5月とやや早い。

その事務所は、前者が、新宿区市谷薬王寺町のマンションの1室。
後者は、現在、奈良女子大の高橋研究室となっているが、もともと京都大学内にあったものらしく、前身は臨床禁煙ネットワークとして1996年にスタートしたとある。

この辺りから、今回のクレームの主である日本禁煙学会は、後者の日本禁煙科学会に対抗する形で設立された後発組なのではないかと推察される。

そこで、団体活動を目立たせるために、ジブリの喫煙シーンにクレームをつけたのではという指摘もあるらしい。資金繰り目的だとも。
その点について真偽のほどは分からないので、さておき。

ジブリの舞台となっている時代は、喫煙に対する考え方が現在とは全く異なる。
むしろ、喫煙を通じて、思いやりや友情など人と人とのつながりをか感じた時代であったことを度外視しては、話にならないだろう。

ジブリの「風立ちぬ」も文学だ位置づければ、タバコという小道具を通じて人の情や人の機微を描写するのは当然のことだろう。

それ控えよというのなら、芸術は成り立たない。

「風立ちぬ」に対する悪意のあるバッシングではないだろうことはわかるが、何でもかんでも「喫煙ダメ」というトンチンカンな思い込みは、偏った思想の新興宗教に近いような気がする。

頭を使わなくてすむ簡易な方法に「杓子定規」というやり方がある。

この「日本禁煙学会」は、杓子定規では、世間に通用しないことを学ぶべきだろうね。