上田札幌市長については、wikiでしか知らない。
右か左かもわからない。
しかし、この市長の言い分は、市民目線でしごく真っ当に思える。
少なくともガレキの受け入れに関して、原発推進派で霞が関出身の高橋知事と対立するのも当然かもしれない。
前にも書いたが、「ガレキ受け入れ=絆」の公式を言い出したのも言い続けるのも、ほかならぬ原発推進派。
放射能汚染という毒物を日本全国に振り分けて毒性を薄めようとしているという指摘もある。
コソコソと仲間内で測定し、都合のいいデータを示して「大丈夫」「安全」を連呼する。
原発建設の手法と変わらない。
放射能汚染で立ち入れない地区がいつまでも残ると、原発再稼働や新設が遠のくというのがその理由らしい。
ただの震災ガレキと放射能汚染ガレキとは区別するのが正しいだろう。
上田札幌市長の主張は、世論の後押しがあるのは確実だろう。
マスメディアに作られた御用世論ではなく。
どこまで踏ん張れるか。
注目に値する。
『「放射性物質の付着した震災がれきは受け入れない」上田文雄札幌市長の判断に強まる”絆”の風圧と”なし崩し”の包囲網 2012年04月13日 07:58 北海道リアルEconomy
宮城、岩手の震災がれきの受け入れを巡り、高橋はるみ北海道知事と上田文雄札幌市長の対立が際立ってきた。
積極受け入れを表明する高橋知事に対し放射性物質が付着したがれきは受け入れないとする上田市長。
国会で長谷川岳参議が上田市長を名指しするなど、震災がれきの受け入れは、放射性物質の有無を問わず、善悪の問題として感情論の踏み絵になりかねない。
原発を容認してきた「なし崩し」の再来が震災がれきの受け入れ問題であってはならない。
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放射性物質が付着している震災がれきの受け入れ拒否を明言している上田市長を翻意させるための包囲網は着々と築かれているようで、早晩政権中枢の大物が上田市長に直談判する機会が訪れるだろう。
歴史的評価に晒されている上田市長はどう判断するのだろうか。』