2005年10月発売だから、2012年3月現在で、かれこれ7年位になるCanonのiP4200。
これまでの純正インクの使用率は、使い始めの20%程度。
そのあとは、互換インクと詰め替えインクが主流。
写真印刷では、純正が多少勝る程度で、文書ではさほど変わりはない。
ここ1~2か月くらいで印字のかすれと汚れが目立つようになっている。
PC上から印刷ソフトのユーティリティを使って強力クリーニングしてみたものの。
あまり効果がない。
プリンターヘッドの交換も考えたが、ヘッドだけで7000~8000円するらしい。
修理に出すと、2~3倍の費用がかかるだろう。
それだと新品プリンターが買える。
そこで、初めて、プリントヘッドの掃除をすることにした。
以下は、その記録メモ。
1.アルコール+ペーパータオル+綿棒でふきふき
説明書には、プリントヘッドは、外さないようにと書いてあるらしい。
ダメ元で外してみる。
インクとホコリがべっとりと付着。
印字面の汚れの原因は、これかも知れない。
左側の大きいスリットが、顔料BlacK噴射孔らしい。
まずは、アルコールをつけたペーパータオルと綿棒で、汚れた部分をふきふき。
アルコール(燃料用)は、ホワイトボードのクリーニングでも使うので常備品。
印字面の汚れは改善。
とりあえずはOK。
ただ、このふきふきクリーニングでは、印字のかすれには効かない。
あくまで応急措置か日々の手入れ程度だろう。
空き時間に、もう少し突っ込んだヘッドクリーニングをやってみた。
2.じゃぶじゃぶ水洗い・・・そして3日間のお休み
この水洗い洗浄をやると、3日間はプリンタが使えない。
サブプリンタがあるので、この点はOK。
・洗面台でぬるま湯(40℃前後)を張る。
ヘッド全体をどっぷりつけてしばらく放置(30分くらい)。
※基盤部分は、濡らさないのが鉄則らしいが、お構いなし。
完全に乾かせば問題ないはず。
また、マジックリンなどの市販の洗浄剤を使う手もあるらしいが、薬品を使うとそれだけリスクが増える。
なので、お湯で十分。とはいっても熱湯は論外。
一旦、カルキを沸騰で飛ばしたものを50℃くらいに冷ます。
ただし、お湯は、精製水とか浄水器を通した水、なければ、茶こしフィルターを通したものがいいかも。
・お湯がきれいなるまでとっかえひっかえ。
ヘッドを縦に軽くゆすってインクを洗い流す。
※このスリット部分は不用意に触れない方がいい。
10分程度でスリットから滲み出すインクは透明に近くなった。
外観は、さほど変わらないが、内部の残留インクはほぼ取れたはず。
3.水洗い+3日間=Goo!
・3日間、自然乾燥させたところで、ヘッドとインクカートリッジをセット。
・2~3回お試し印刷。
・仕上がりは上々。汚れていた印字面もきれい。
・1枚目の印刷では、裏面に太い黒い筋が入った。が、2枚目以降は出ない。
≪水洗いで気を付けたこと≫
1.完全なる自然乾燥
・ヘッドは電子部品。回路に水滴がついたまま電流を流すとショートして一巻の終わり。
・洗った後は、水滴をよくふき取って、3日間以上、室内でしっかりと自然乾燥。
修理に出すよりは短いかな。
・PC周りの機器の水洗いは、キーボードやマウスもOK。すっきり感が癖になります。
※経験的に電化製品は、濡れたままの通電とサビに注意すれば、水洗いしてもほとんど問題ないようです。
2.外したインクの保管
・乾燥防止・・・取り外したインクカートリッジは、吐出口にシールやテープを貼っておく。
・今回は、MCYの3つは、詰め替えインクの付属品に漏れ防止アダプタを利用。
黒2色は、これがなかったので、インク吐出口の円周をよく拭いてセロテープを貼った。
≪感想≫
というわけで、完璧とは行かないまでもまあまあのできでした。
メンテナンスモードから情報シートを印字してみると印字枚数-約7,000枚。廃液貯蔵率-約60%。
あと数年はこのまま現役でいけそう。
失敗するとヘッド交換のリスクもあるけれど、ダメもとで試してみたい酔狂な人は、参考に。
廃液貯蔵率が100%近くになったら、新しいプリンターを入れることにしよう。
ただ、分解て覗いてみたい気はしますが。。。




