ただでさえ、米離れが進んでいる昨今。
福島県のみならず、近県産の米は、汚染問題で売り上げが落ちているという。
福島県の一律配分の方針は、火に油を注ぐような行為だろう。
群馬大の早川教授が、福島県の農家をTwitter で批判し、それが元で大学をクビになったという。
※失礼。クビではなくて「訓告処分」だったらしい。
たしかに、酷い批判は読み手に不快感を与えるだろう。
しかし、福島県の生産量達成のための一律配分は異常だろう。
この教授の気持ちは、分かるような気がする。
ニ本松市の知人に農家の友人がいる。
彼は、「自分は百姓だから米を作るしか能がないだよなあ」というらしい。
その心も分からなくはない。
が、同じ二本松で、「買ってくれる人に汚染米を出すわけには行かない」と取れた米を全部捨てたお百姓もいるという話を聞いた。
福島のお百姓と十羽一からけで、批判するのは大雑把過ぎるだろう。
まず批判さるべきは、一律に農作物を収穫しようとする福島県議会と佐藤県知事ではないだろうか。
そういう意味では、早川教授の批判は当たらずといえども遠からずというところかも。
早川教授は、「言論の自由の根幹にかかわる」として大学の対応を批判している。
たしかに、群馬大学が自分大学の教授を守ろうとしていないのは確かだろう。
しかし、いかに自由主義国家でも、思いを口に出した時点で、それなりのリスクを伴うことを忘れてはいけない。
彼の言うオウム信者は、霞ヶ関、東電、福島県などの原発推進派幹部を指しているような気がする。
『福島県、12年産米の生産目標 全市町村に一律配分
福島県は7日、2012年産米の生産数量目標を桧枝岐村を除く県内58市町村に一律配分した上で、福島第1原発事故で作付けできない市町村は他市町村などに生産の肩代わりを委ねて調整する方針を示した。
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11年産米で作付け制限地域に指定されたのは、警戒区域などになった南相馬市や大熊町、飯舘村など12市町村(一部指定を含む)で、水田面積は計約8500ヘクタールに上る。
・・・・・・・・・・・』(kahoku.co.jp)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111208t61010.htm