このグリーンピース・ジャパン。
原発報道と同じく、グリーンピース関連のマスコミ報道を全面的に信じる気はない。
が、悪名高いシーシェパード同様、過激な手段をつかう団体と言う印象はぬぐえない。
置いといて。
グリーンピースが、福島原発による海洋汚染調査をやっているというは聞いたことがある。
その結果を発表したのかと思ったが、どうやら店頭にならぶ魚の放射線量を測った結果らしい。
以前、武田教授が、太平洋側の魚は「要注意」と警告したことがあった。
もっとも下の数値を鵜呑みにはできないかも知れない。
が、武田教授の警告が、的を射ていたことを裏付ける数値のような気がする。
「ただちに健康に影響のある数値ではない」と枝野議員がいいそう。
が、あくまで参考数値として、知っておくのがいいかも知れない。
ただし、国の規制値500Bq/kgを下回っているというだけでは、安全とはいえない。
この基準値は、滅茶苦茶な数値という批判もあるので、注意が必要だろう。
あいかわらず国=霞ヶ関官僚政府は、無関心。
各店舗が、自衛のためにも買い手のためにも放射線量を測定して表示するしかないだろうね。
その測定費用は、東電に請求。
『汚染拡大 スーパー15店舗の魚からセシウム検出 (ゲンダイネット)
<1日も早く店頭で数値を表示すべき>
世界有数の「魚」消費国であるニッポン。秋から冬にかけては身に脂が乗り、最もおいしい季節だ。だが、案の定というか、そんな鮮魚に多品種にわたって放射性物質の汚染がジワジワ進んでいる実態が明らかになった。
<グリーンピース調査>
国際環境NGOの「グリーンピース・ジャパン」が、大手スーパー5社の東北・首都圏の店舗の鮮魚を独自調査したところ、すべての店舗で放射性セシウムに汚染された魚が見つかったのである。
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さすがに、国の規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回るケースはゼロだった。とはいえ、調査サンプルの5割以上で汚染が見つかるとは驚きだ。数値が最も大きかったのは、茨城産のワカサギで、1キロ当たり88ベクレルだった。
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汚染が目立つ産地は宮城、岩手などの東北。福島原発の汚染水が海流に運ばれて北上している様子がうかがえる。
今回の調査では、サケやサンマから放射性セシウムは検出されていないものの、北海道域から南下する今後は注意が必要だろう。
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正確な情報も示さず、何でもかんでも「風評被害」で片付けようとするから消費者の不安が広がるのだ。
「風評被害」をあおっている元凶は政府なのである。
【大手スーパーでセシウムが検出された魚】
<イオン>
◇店舗 所在地/魚介類/産地/セシウム値
◆茨城/イナダ(ブリ)岩手/48
◆茨城/カツオ/宮城/13
◆千葉/カツオ/宮城/22
◆宮城/カツオ/宮城/14
◆宮城/マイワシ/千葉/19
<イトーヨーカ堂>
◇店舗 所在地/魚介類/産地/セシウム値
◆福島/エゾイソアイナメ/宮城/24
◆福島/カツオ/宮城/8
◆福島/ババガレイ/宮城/8
◆福島/マダラ/岩手/24
◆茨城/カツオ/宮城/17
◆千葉/カツオ/宮城/6
◆千葉/カマス/千葉/15
◆千葉/シタビラメ/千葉/6
<ユニー(アピタ)>
◇店舗 所在地/魚介類/産地/セシウム値
◆埼玉/メヒカリ/茨城/33
◆千葉/マイワシ/千葉/7
◆千葉/ワラサ(ブリ)/千葉/16
◆千葉/カツオ宮城/13
◆神奈川/カツオ/宮城/8
◆埼玉/カツオ/宮城/20
◆埼玉/ワカサギ/茨城/88
<ダイエー>
◇店舗 所在地/魚介類/産地/セシウム値
◆千葉/カツオ/宮城/7
◆千葉/ゴマサバ/岩手/13
◆千葉/ブリ/岩手/60
◆千葉/マイワシ/千葉/23
◆東京/カツオ/宮城/6
◆東京/マイワシ/千葉/8
◆東京/カツオ/15
◆東京/ブリ/北海道/6
<西友>
◇店舗 所在地/魚介類/産地/セシウム値
◆東京/カツオ/宮城/11
◆東京/カツオ/宮城/5
◆東京/ワカシ(ブリ)/岩手/9
◆福島/セイゴ(スズキ)/千葉/8
◆福島/チダイ/宮城/23
◆福島/ワカシ(ブリ)/岩手/28
※グリーンピース・ジャパン発表の資料から作成
※セシウム値は134、137の合計。単位はベクレル/kg
(日刊ゲンダイ2011年10月20日掲載)』(infoseek news)
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