大分県議(77)が、牛喰絶叫大会で「セシウム牛はいらない」と叫んだという読売新聞の記事の真意は? | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

最近、特に、新聞やTVの報道に、事実の報道というより各社の意図的なメッセージが盛り込まれていることが少なくないらしい。


この絶叫したジイさま県議の「セシウム牛いらない」発言に関して、抗議や反論が続いているという。

しかし、当時の状況から推測して、問題になるような発言ではない気がする。


読売新聞が、『福島県いわき市から大分市に避難している男性(70)は「福島の牛肉が受け入れてもらえないのはつらい。現地で生活を立て直そうとしている人に失礼な発言」と怒っていた。』と書いている。


地元の新聞では、絶叫大会の記事はあるものの、問題視してはいない。

西日本新聞記事では、「配慮があってもよかった」的な発言はあるものの、批判とまではいかない。

また、読売でも揚げ足取りの記事は全国版だけらしく、大分版では見当たらなかった。


ただ、読売記事にあるような発言が、事実かどうかは分からない。

仮に、そう言ったとしても、どういう質問をしたのかによっても違ってくるだろう。

あるいは、誘導尋問に近いものだったかも知れない。


避難先でお世話になりながら、ギャク切れする福島人がいるというのも考えにくい。

いずれにせよ、録音テープでも聴かないかぎり事実とは受け取りにくい。


どうも読売のこの記事には、何か意図的な、怪しいものを感じる。

庶民同士を争わせて原発再稼動を狙う。

世間の目先を本来の問題点から外すために用いる古典的な手法かも知れない。


かつては、オウム真理教の教祖が、警察の目先を変えさせるために、地下鉄サリン事件を引き起こした例がある。


庶民同士を争わせ、漁夫の利を得ようとする作戦。

ミエミエすぎる。

孫子が聞いたら、爆笑するかも知れない。


読売新聞を初めとする経団連・霞ヶ関系のマスコミ報道には、偏光フィルターが要るかも知れないね。



『2011年10月12日 19:30 (ロケットニュース24)
セシウム牛いらないとの大分県議の発言に被災農家が怒るもネットの声「どこがおかしいの?」大分県由布市湯布院町で10日開催された『由布院牛喰い絶叫大会』で、近藤和義県議が「セシウム牛はいらない!」と叫んだことに対して福島県から大分市に避難している被災農家が怒りの発言をしたことを読売新聞が報じた。


これに対しネットでも「失礼な発言だ」との意見が上がるが、それに勝るとも劣らない数のネットユーザーたちが「普通の発言では?」、「記事にするほどのことか?」という疑問を投げかけている。


現在もTwitterやインターネット掲示板では議論が続いており、以下のような発言が見受けられた。

「無理矢理食べさせるほうが異常」
「確かに要らないだろうけど、心のない発言だな。」
「言いたいこともいえないこんな世の中じゃ」
「政治家なら舌禍かもしれがセシウム牛がいるって人がどこにいるんだよ」
「被害を拡大しようって人が現地に残ってるわけだな 生活立て直したいからセシウム牛を食えと」
「何がまずいんだ?当たり前じゃないか。大分市に避難している男性は汚染された牛をくえというのか?」
「叫んでいい場所とそうでない場所があるでしょ」
「これ天下の読売新聞がわざわざ報道すること?」

豊後牛などの和牛の生産地としても有名な大分の県議だけあって、セシウムが含まれた稲わらにより各地で汚染された牛が出てしまったことに対し怒りを覚えての発言なのかもしれない。

もしこれが問題発言なら、確かにネットユーザーの言う通り、セシウムが含まれていても食べなければいけないという考えを持たなければいけないのかとも感じられる。

政治家として言うべきではないとの意見もあるが、セシウムわらを流通させてしまった政府への批判の発言なのであればそれは国民を思っての発言かもしれないし、そもそも放射能汚染された牛なんて誰も食べたくないだろう。

農家の方のお気持ちも分かるが、これに怒るということは汚染された牛肉を出荷しているということだろうか? この発言を問題視したり怒りを覚えるのであれば、汚染された食品やわらを何回も流通させている政府に対してももっと抗議するべきではと思ってしまったのも事実だ。

』(msn news)
http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=726486



大分合同新聞
『被災地にもエール 牛喰(く)い絶叫大会 [2011年10月11日 10:02]
由布市湯布院町の並柳牧場であった「第37回牛喰(く)い絶叫大会」で、思いの丈を叫ぶ参加者
 「頑張れ!ニッポン」―。由布岳の麓の高原で地元産の牛肉を味わって絶叫する由布市湯布院町の秋の恒例行事「第37回牛喰(く)い絶叫大会」が10日、町内の並柳牧場であった。ススキで飾られた特設ステージに立った参加者からは、日頃のうっぷんや思いの丈を訴える叫びのほか、東日本大震災の被災地に向けたエールも送られた。
 大会は牧野と景観を乱開発から守るための「牛一頭牧場運動」が始まり。国内外から約600人が参加し、バーベキューで地元湯布院産の牛肉と野菜、米などを堪能。涼しい風が吹き抜ける会場で、食欲の秋を満喫した。
 腹ごしらえの後、幼児から高齢者まで100人がステージで絶叫。「お父さん、値上げするから、たばこやめて」「誰か結婚して」などと訴えたほか、制服姿の警察官が「バーベキューがおいしくても帰りの飲酒運転は絶対ダメです」などと叫び、会場は笑いの渦に包まれた。
 審査の結果、子どもの部は赤迫直人君(10)=別府市、大人の部は栗田智子さん(33)=福岡市=がそれぞれ絶叫大賞に選ばれた。』

西日本新聞
『「セシウム牛いらない」と大分県議 由布院の絶叫大会 「被災地へ配慮すべき」と会場  大分県由布市で10日あった恒例の「由布院牛喰(く)い絶叫大会」(由布院温泉観光協会などの実行委員会主催)で、地元選出の近藤和義県議(77)=自民=が地元産牛肉の安全性を強調した後「セシウム牛はいりません」と絶叫した。

 県畜産協会長も務める県議は、絶叫の手本を示すために登壇。「(福島第1原発の事故で)セシウムのついたわらを食べた牛肉が出回ったが『ゆふいん牛』は地元産のわらで育てているので安全です」などと説明。続いて「セシウム牛はいりません」と叫んだ。

 4期目で議会運営委員長。県議は西日本新聞の取材に「畜産農家は風評被害に悩まされ続けている。福島との比較ではなく、会場の皆さんに(地元産牛肉は)安全だと分かってほしかった」と話した。

 県議の絶叫後、会場は一瞬静まり返った。その場にいた佐賀県みやき町の主婦(28)は「気持ちはわかるが、もう少し被災地への配慮があってもよかったのでは」と話した。2011/10/11 西日本新聞』


読売新聞-大分版-

『「頑張れ~ニッポン」由布院で牛喰い絶叫大会
力いっぱいに声を張り上げる参加者  由布市で育った牛肉を食べ、日頃思っていることを叫んで声の大きさを競う「第37回由布院牛喰(く)い絶叫大会」が10日、由布市湯布院町川上の並柳牧場で行われた。

 来場者らは牛肉と地元で取れた野菜のバーベキューを楽しみ、その後、抽選で選ばれた幼児から中高年の100人が特設ステージでコンテストに挑戦した。

 出場者らは「先生、宿題減らして~」、「お父さん、値上がりするからたばこやめて」などと思い思いに叫んだ。「頑張れ~ニッポン」と被災地に向けてメッセージを送る参加者もいた。

 おととしはその場でプロポーズ、昨年は結婚を報告した男性は今回、「今年は子どもが生まれました」と声を張り上げ、喝采を浴びた。

 一般の部の大賞は夫と2人の息子に感謝の気持ちを表し、113・2デシベルを記録した福岡市中央区、栗田智子さん(33)。「聖歌のサークルに入っている。日頃から声を出しているから大きい声が出た」と話していた。

(2011年10月12日 読売新聞) 大分』


読売新聞-全国版-

『 大分県由布市湯布院町で10日に行われた「由布院牛喰(く)い絶叫大会」で、最初に見本を示した同市区選出の近藤和義県議(77)が「セシウム牛はいりません」と叫んだ。福島県から大分県に避難してきた被災者は「失礼な発言」と憤っている。

 近藤県議は4期目で、県畜産協会長。同県議によると、大会冒頭のあいさつ後、見本として「セシウムで汚染されたわらを食べた牛の被害が広がっている。由布院の牛肉は汚染のわらを食べていないので安全だ」と絶叫。一呼吸置き、「セシウム牛はいりません」と声を張り上げたという。

 近藤県議は読売新聞の取材に対し、「国の対応を批判する内容だった。被災地の農家や牛を差別したのではない」と説明した。

 福島県いわき市から大分市に避難している男性(70)は「福島の牛肉が受け入れてもらえないのはつらい。現地で生活を立て直そうとしている人に失礼な発言」と怒っていた。

(2011年10月12日 読売新聞)』