ストロンチウムは重いから飛ばないと言っていた石川迪夫日本原子力技術協会最高顧問が象徴的。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

ストロンチウム90の検出記事。

月日がたつにつれて、放射性物質の発見箇所が増えている。


こういう記事を見ると思い出すのがこの人。

日本の原子力技術協会のトップ。石川迪夫(いしかわみちお)最高顧問。

この人が新聞・テレビで、セシウムやストロンチウムは重いから原発周辺にしか飛ばないと言っていたことは、有名な話。


今、彼ら原発推進派の科学者が、マスコミの前に姿を現すことはあまりないらしい。


が、彼ら専門家の御用科学者たちと入れ替わって、彼らが述べた発言内容の受け売りを始める文系評論家が出てきているという。

もっとも、専門家といっても、原子力や原発事故の実態については、ほとんど知らない素人同然の人たちだった。

なので、顔ぶれが理系から文系に変わっただけともいえるかも知れない。

先にあげた池田信夫という経済学者さんなどはその典型例だろうね。


ここで、彼らが、脱原発・反原発を非難するときに使う、2つの混同型パターンがある。


パターン1.

  「ウソ」と「間違い」を混同している。

  「ウソ」は、正しくないのを知りつつ、正しいことにしてしまったこと。

  「間違い」は、誤りなのに正しいと思い込んで使ったこと。

パターン2.

  「間違い」と「意見の違い」を混同している。

  「間違い」は、上のパターン1と同じ。

  「意見の違い」≒見解の違い。学説や考え方が複数あって、一致していないとき。


彼らのレトリック(こじつけ)は、次元の違うものを混同して述べるので、ちょっと注意をすると稚拙なことに気づく。

が、原発推進派の層の厚さ・根深さは、なかなかの気がする。



『横浜でストロンチウム検出 福島第1原発100キロ圏外では初 2011.10.12 12:10 [放射能漏れ] 産経ニュース
 横浜市港北区のマンション屋上の土砂などの堆積(たいせき)物から、放射性物質のストロンチウム90が民間の検査機関の測定で検出され、横浜市が同区の土砂について検査を実施していることが12日、横浜市への取材で分かった。近く結果が報告される。

 福島第1原発から100キロ圏外で検出されるのは初めて。


 市によると、同区に住む男性が8月、自宅マンションの堆積物の検査を民間検査機関に依頼。堆積物1キロ当たり195ベクレルのストロンチウム90を検出した

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 ストロンチウム90はウラン核分裂によって生成する放射性物質で、半減期は約29年。カルシウムに似た性質があり、骨に蓄積しやすく、人体への影響が大きいとされている。』(msn news)


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111012/dst11101212100009-n1.htm