言葉のニュアンスには、使う人の思惑が入るという。
「脱原発」は、文字通り、原発から脱して終には「0」にするということ。
これに対し、「脱原発依存」は、原発に依存することをなくすだけで、原発「0」の意味はないらしい。
この記事によれば、またまた新造語が、出ているという。
「卒原発」、「縮原発」がそれ。
「脱」という濁音の読みに過激さを感じたのかもしれない。
「卒」という言葉には、対象を見下してさらに上を目指すというニュアンスもある。
とすれば、あながち不適切とも言い切れない。
「縮原発」は、「脱原発依存」と同じく、原発を「0」にしない意図もふくむのだろう。
いずれにしても原発は、もはや過去の無用の長物という存在でしかなくなった。
『新キーワード「卒原発」や「縮原発」 「脱原発」とはどこがどう違うのか 2011/7/24 10:30
I
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「卒業」は前向きな語感?
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中長期的に原発から脱却するのが「縮原発」?
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政界では菅首相の「脱原発」路線を受け、次期衆院選で原発が争点となるとの見方が一般的だ。
このため原発を推進してきた自民党も「総合エネルギー政策特命委員会」(委員長・山本一太参院政審会長)を設け、原発の是非をめぐる議論に着手した。
しかし、菅首相が表明した「脱原発」を追認するのは自民党として抵抗感が強く、経済同友会が提唱した「縮原発」や、エネルギー政策の抜本的な転換を図る「超原発」などといったキーワードが浮上しているという。』(J-CAST news)