1100億円もの税金をかけて作ったはいいが、何のために使うのだろう。
どの人の説明を聞いても、経済効果があるとはいうが、因果関係がとてもあいまい。
下の記事の説明もとても納得できる代物ではない。
今度の原発事故でも、多額の税金を投与して作った「放射線拡散予想装置SPEEDI」は、ほとんど役に立たなかった。
結末は、このSPEEDIと同じになるだろうと予想がつく。
たしかに、計算の速さは、世界一かもしれない。
しかし、計算の速さだけで、かかった経費以上に、経済効果が出るほど世の中は甘くない。
なぜなら、スパコンもSPEEDIも単なる道具にすぎない。
これを有効に活用する有能な人材と管理システムが欠かせない。
残念ながら、これがない。
お金を使った分、工夫がない。
自由競争をやらすと、もっと低予算で、もっと優れたスパコンができるだろう。
予算を使って喜ぶのは、一部の企業-富士通とその仲間たち-だけだろう。
ここでも利権の構造が浮き彫りなる。
『世界一スパコンで予測して欲しい「政治の動き」2011/6/22 15:30
日本のスーパーコンピューターが7年ぶりに世界一を奪還した。理化学研究所と富士通が共同開発した「京」(兆の1万倍)だ。
2位じゃダメなんですか
3年前の事業仕分けで蓮舫行政刷新担当相がこう追及したが、ダメなんですと井上貴博アナがその理由をまとめてみせた。
トップ奪還の経済効果3・4兆円
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では、なぜ1位でないとダメなのか。理研計算科学研究機構の平尾機構長によると、原則として、世界一4 件のスパコンを使用できるのは開発した国の企業や団体だけで、国際競争力強化につながるため世界一にこだわるのだという。
ライバルの登場も激しく、1990年代は日本がリードしていたが、2000年代に入って米国が逆転、最近は中国やインドが台頭し、10年には中国の「天河1号」が世界一に躍り出た。』(j-cast news)
http://www.j-cast.com/tv/2011/06/22099123.html