子どもの被爆量100mSvは、リスク極小と言った島田氏は、武田教授の予言通り、文科省配下だった。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

武田邦彦中部大学教授については、前にも触れたかもしれない。


彼は、元原子力安全委員会のメンバーで、途中、この委員会がいかに危ない集団かを知った。

そこで、迷わず、原発推進派から脱原発派に転身した学者さんらしい。


原子力安全委員会では、斑目委員長の鶴の一声で、原発事故に関する発言は一切禁止になったという。


この武田教授の見識は広く、政治、経済にも及ぶ。

ただ、それら全てがすんなりと納得できるものとは限らない。

しかし、こと原発や放射線に関する限り、その道の専門家の見識だけでなく、政治経済の分野の見識をも踏まえた主張だけに、理解しやすい。


これに対し、大抵の御用学者は、世間を知らないためか、物事の一面しか見ていない偏った論理展開をするものが多い。


端的に言えば、その主張は、実に非常識だったり、稚拙だったりする。


この武田教授のブログの主張は、面白いだけでなく、実に的を射ている気がする。


そのブログの一部を要約してみよう。


1.一般人の年間被爆量の上限


 御用学者の主張・・・100mSv。
 武田教授の主張・・・1mSv。

 

 ※武田教授によると、100mSvを主張するのは「国立研究所系研究者、京都大学、長崎大学、東芝関係者などに多い」という。


2.主張の根拠


<御用学者の主張>

放射線被爆量100mSvで発ガンすると仮定すると発ガン率は、1%。100人のうち50人は被爆しなくてもガンになる。従って、100mSvでも影響はない。


  ※分かりにくいので解釈→「発ガン率1%」というのは、「100mSv被爆でガンになるのは、1人」。100人のうち50人がガンになるから、被爆を加えても51人。100人中50人と51人との違いだけ。影響ない。」


<武田教授の主張>

仮に100人中50人と51人の違いは、数値だけなら軽微に見えるが、たとえ1でも大きい事は人命だから重大。

影響ないとして見過ごしてもいいというのは、科学者として人として問題。


 福島の例で言えば、100万人が100mSv以上被爆していると仮定すると。

 自然被爆でガンになるのは50万人。 原発被爆でガンになるのは1万人。


 だからといって「50万人が51万人になるだけの話。放置しても問題ない。」といえるのか。

 たしかに、50万人は自然被爆で、減らすことは難しいかも知れない。

 しかし、1万人はいわば強制的な人工被爆。減らすことは可能だし、減らすべき。

 どんな理屈を並べても、それを放置してもいいという論理は成り立たない。


<私的見解>

 御用学者の主張の問題点1・・・自然被爆と強制的人工被爆がごっちゃ

  これは、もはや論理ではなく幼稚な屁理屈。


 御用学者の主張の問題点2・・・人の身体生命を、抽象的な小さい数値でごまかす

  100人中50人と100人中51人。対して違いはないという。


  たしかに、数値自体の計算は、間違いではいない。


  しかし、現実的に評価するときは、実際の数値を見て判断する必要がある。


  100万人中50万人と100万人中51万人。この1万人は無視できる数値といえるか。

  仮に1万人でなくて、1人であったとしても大問題だろう。


  これが、世間一般の感覚だろうという気がする。



本文はこちら。
 ↓
http://takedanet.com/2011/04/1100_863e.html