この記事が事実なら、中電の役員全員が、刑事事件の被疑者となるかもしれない。
中電は、強度の偽装までやって原発を作っていたとは。
どういう理由でも許容の範囲をはるかに超えるだろう。
それでも、菅総理が、中電を援助するというのなら、偽装を知っていたということになる。
つまり、閣僚と行政府の役人も同罪だと認めたことになるだろう。
ここで、「内部告発」に踏み切る人は、庶民の生命身体を身を呈して守った「英雄」といっていい。「英雄」が気恥ずかしいなら「好漢」でもいい。
たしかに、「内部告発」という言葉の響きは、「人の信用を裏切る」という意味で捉えれば、世間の受けがよくないだろう。
しかし、それは、個人の場合には言えても、会社となると別の話になる。
それは、会社は、大きければ大きいほど、庶民も含めた社会に与える影響は重大だろう。
ましてや、原発となると、その最たるものといえそう。
住民の生命身体への危険だけでなく、環境汚染、国際的信用など、国の基盤を揺るがす事態に発展する可能性はきわめて大きい。
とするなら、こういう偽装行為を告発をしてくれた人は、救民救国の徒。
国が責任を持って、それに見合う厚遇を保障しなければいけない。
偽装必罰。好漢必賞。
菅総理は、漢字やカタカナが読めないらしいけど、読みがなはふらない。
東電も同じだろうか。たぶん。。。
『浜岡原発元設計士「耐震強度データに偽装があった」と告発 (NEWSポストセブン)
「技術者が不完全なものを造るわけにはいきません。しかもあれほど危険なものを平気で造ることなんて…」
目に涙を浮かべてこう話すのは、千葉県在住の元エンジニア谷口雅春さん(69)。
東芝の子会社である「日本原子力事業」の技術者として、谷口さんは30年以上も昔、浜岡原子力発電所2号機の設計に携わった。
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“事件”が起きたのは1972年5月だった。数十人の設計者のうち代表3人だけで開かれた会議に谷口さんも出席していた。そこで代表者のうちの1人がこう打ち明けたのだった。
「いろいろ計算したがダメだった。この数値では地震が来ると2号機はもたない」
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「浜岡の地盤はそもそも岩どころか、握りつぶすことのできる砂利の集まったシャーベットのような状態でした。さらに、大地震による断層や亀裂ばかりでぐちゃぐちゃになっていたんです」(谷口さん)
さらに・・・・・・・・・・・「共振現象」を引き起こし、地震のリスクが激増してしまう。
あまりにショッキングな報告に「建設中止もやむをえないか…」と思った谷口さんの目の前で、先ほどの担当者がこう言った。
「データを偽装して、地震に耐えられることにする」
2号機は通産省(当時)に設置許可申請を出す直前だった。谷口さんが振り返る。
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堂々の“偽装宣言”を耳にした谷口さんは、良心の呵責に苛まれた。
「事故を起こしたら大変なことになるのは明白でした。技術者として、そんな危険な原発を造るなんてできるわけがありません。悩んだ末、私が辞めることで何かしら警告になるのではないかと思い、会社を去ることにしたんです」(谷口さん)
上司に辞意を伝えて自分のデスクに戻ると、耐震計算の結果がはいった3冊のバインダーがなくなっていた。
「隠ぺいが漏れないようにということからか、関連会社の仕事をいろいろ斡旋され慰留されました。
でも、続けていても飼い殺しになるだけ。きっぱり辞めることを決めました。しかし残念ながら私の退社はまったく警告になることなく、彼らは原発建設を強行してしまったんです」(谷口さん)
※女性セブン2011年5月26日号 』(infoseek news)
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