小佐古敏荘内閣官房参与といえば、確か、3/16あたりに、菅総理が相談役として任命した東大教授だったなあと思いだした。
この教授は、原爆の被爆訴訟で国側に立った人。
なので、菅総理もついに長崎、広島を敵に回したと思ったので印象に残っていた。
ところが、菅総理-歩く災害とか歩く放射能といわれているらしいが、ムシしよう-に、嫌気がさして辞任したという。
NHK「かぶん」ブログという所に、小佐古敏荘内閣官房参与の辞任理由の原文があった。
さっそく、これを読んでみたがやや長い。
数値のことは、よく分からない。
しかし、菅政府が、急に基準値を底上げした点は、とても怪しい気がする。
辞任理由を要約するとつぎのような内容らしい。
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1.私の任務
3月16日以降、総理に情報提供や助言すること。
2.言いたい事
(1)官邸および行政機関は、法規やルールを無視し、事態収束を遅らせている。
a.特に原子力委員会の規則違反の行動はひどい。
b.SPEEDによる公衆被爆の測定結果を隠している。
c.放射線審議会での決定事項をまったく無視している。
(2)官邸・行政機関のやり方は「国際常識とヒューマニズム」に反する。
a.福島県の小学校等の校庭利用の線量基準を「年間20mSv」とする文科省基準は、大間違い。
(例1)約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、これに近い被爆をするのは、極めてめずらしい。
(例2)ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも、この半分の10mSvまでいくのは珍しい。
b.学問上からもヒューマニズム上からも強く抗議。撤回を求める。
c.官邸・外務省は、国際原子力機関(IAEA)を無視・軽視している。国際的に孤立してしまう。
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