東電が出した「原発収束工程」。が、よく見ると、単なる努力目標。客観的な見通しではなさそう。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

工程表を見ると、「現状」記載の事項は客観的かもしれない。


しかし、次の欄は、「ステップ1(3ヶ月程度) 放射線量が着実に減少傾向となっている」とある。


これは、そうなるようにしたいという努力目標に見える。

3ヶ月でそうなればいいということだろう。


とすると、今頃、あわてて、この工程表を発表した意味はどこにあるのだろうか。
また、菅総理は、「これで少し前進したね」と評価したらしい。

もしかしたら、これを言いいために作らせたのだろうか。


どちらも、意味不明な気がする。


工程表には、

1.「現状(4/16現在)」

2.→「目標と対策、リスク<ステップ1(3ヶ月程度) 放射線量が着実に減少傾向となっている>」

3.→「目標と対策、リスク<ステップ2(3~6ヶ月程度) 放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている。※ステップ1終了後>」

4.→「中期的課題」

とある。


が、素人目には、1と2の間にギャップがありすぎるような気がする。


危険の程度が、どの程度なのか。事故当初と比べてどう進展があったのか。

今後の見通しは、どうなのか。

工程表からは、さっぱり分からない。


原発事故の専門家はどう見ているのだろうか。



『原発収束工程表示したが…「東電・政府 信頼できない」 2011.4.17 20:35 (1/2ページ)産経ニュース


 福島第1原発事故の収束に向けた工程表を東京電力が示した17日、福島県内では「目標にすぎない」「避難はもっと続くのでは」といった不信やあきらめの声が相次いだ。

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 原発から約10キロ離れた南相馬市の原発作業員、佐藤恒安さん(54)は「東電は話にならない。

プールから燃料棒を抜かなければ放射能は出っ放しだ。早い解決は無理だ」と述べ、いわき市の作業員、西本一弘さん(54)は「政府は放射能被害を受けた子供の将来を真剣に考えてほしい」と訴えた。』(msn news)