被災地への配慮を理由に、お祭りを自粛しようという動きがあるらしい。
日本のお祭りは、お祭り騒ぎだと勘違いをする人が少なくない。
そもそも、お祭りは、神様に対する感謝の儀式。
お祭りとお祭り騒ぎは、区別しなければならない。
自粛を主張する人たちは、神様へのお礼と人間の享楽をごっちゃにしているのだろう。
これまでの平常時には、神様へのお礼ついでにドンチャン騒ぎで憂さ晴らしをやっていた。
今回、自粛すべきは、このドンチャン騒ぎの憂さ晴らし。
そもそも、神様に対しての感謝の儀式は、自粛の対象外。
しかも、人間の都合で儀式をしないとなると、大いに礼を失することになるだろう。
いやしくも神社の神職にある人なら、それ位の認識は持っていそうな気がする。
ただ、世論が気になるのだろう。
多くの人が、お祭りはやるのがいいと思っているらしい。
ならば、堂々と、被災地の復興祈願、被災者の安全祈願を旗頭に練り歩く。
そうすれば神様も喜んでくれるだろう。
また、被災地への募金、被災地の酒や名産品を買って、支援するのも悪くはない。
こういう国難のときこそ、神道にしかできないお役目がある気がする。
ただの中止では、意味がないだろうね。
『祭りの自粛、意見の大半は否定的 「安寧祈願は本来の姿」「東北に意気込み届けて」 2011.4.16 21:24 産経ニュース
全国に広がる東日本大震災後の「祭り」の自粛ムードについて取り上げた記事「祭り 自粛一辺倒に変化」(8日付)に対し、約50件の意見をメールや手紙で寄せていただいた。
寄せられた意見のほとんどは「祭りを自粛すべきでない」というものだった。明確に「自粛すべきだ」という意見は2件だけだった。
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8日付の記事で取り上げた「三社祭」。
浅草神社によると、神事以外の行事の自粛が報じられた後、関係者らからも「祭りの期間に何かできないか」という声が強まったという。
その結果、祭り期間である5月20~22日の間、境内の神楽殿で、世の安寧を祈る巫女(みこ)の舞「浦安の舞」の奉納が決定。他にも何らかの祭事ができないか、検討する予定。』(msn topics)