日本の復興を呼びかけるACのCMが流れている。
「日本の力を信じてる」「がんばれ日本」「日本は強い国」などなど。
作った人に悪意はないだろうが、「まるで他人事」「上から目線」のように聞こえる。
それはともかく。
一部のジャーナリストや海外のメディアからの批判もある。
日本のTV局は、自治体の奮闘、避難所の現状、原発の状況なと、肝心な報道をしない。
正しい情報が、報道されていないという。
これでは民放TV局は要らないということになる。
いまもなお、お笑い芸人たちが、笑い騒ぐバライティ番組は、後を絶たない。
これが、公共の電波を預かるTV局の経営陣の意識レベルなのだろう。
まるで他人事。上から目線。つごうの悪い事実は、隠蔽する。
そういう視点で見ると、今の日本のTV局は、霞ヶ関官僚の出先機関なのだろうと映る。
海外メディアが、日本のTV局は非常識だと、評価するのは、当然だろう。
が、日本人の端くれとしては、
「日本人は・・・」と、十羽一絡げで、同レベルだと思われるのは、なんとも辛い。
彼らは、単に、日本国籍を持ってるだけの人たちの集団ですよ。とか。
日夜、被災者のことを想い、胸を痛めている日本人本来の和の心を持った人々も大勢います。とか。
そして危機意識を持って、冷静な眼で見守る武士の心を持った日本人も大勢います。とか。
そういう本来の日本人とは、区別して欲しい。
そう言いたくなる。
世界中のジャーナリストたちから、日本のTV番組の異常さが指摘されている。
以前から、日本のジャーナリズムの異常さが指摘されていたという。
日本人ジャーナリストですら、「日本に報道の自由はない」という。
ここにも、官僚主導の政治のホコロビが出ている。
『仏TV「日本人はバラエティー番組見て笑い転げてる場合か?」 (NEWSポストセブン)
東日本大震災直後はモラルある日本を称賛する海外メディアが多かったが、福島第一原発事故以降、彼らからは日本人の反応に疑問の声が上がっている。
『ニューヨークタイムズ』紙は、「日本人はどこまで政府や保安院、東京電力の言葉を信用しているのか。座して死を待つかのような日本人の対応はおかしい」という米国人記者の話を掲載。
フランスのテレビ番組では、日本在住フランス人が怒りをぶちまけた。
「ニュースでは“何の心配もいらない、大丈夫だ”と繰り返している。必要なインフォメーションは何もない。バラエティー番組を見て笑い転げている場合か?」 ・・・・・・・
※女性セブン2011年4月21日号 』(infoseek news)