2017年2月のまとめ | 今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 -

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備忘録としての読書日記。主に小説がメインです。その他、見た映画や美術展に関するメモなど。

まさに2月は逃げるように過ぎ去りました・・・( ゚Д゚)。

たった数日とはいえ、ひと月が短いと何かと忙しないものです。お陰で図書館にも映画館にもあまり行く暇がなかったのが無念・・・。

 

 

【2月の読書まとめ】
 
〇 読んだ本の数 → 12冊
〇 今月のお気に入り2冊:
 『こうふく みどりの』 西加奈子 著
 『螢川・泥の河』 宮本輝 著
 
2月は何だかんだと図書館へ行く時間がほとんどとれず、月末近くにようやく駆けこめて、鬼平犯科帳スゴロクは1冊だけ進んで13巻まで。お気に入りピックアップを見ると、大阪フェアのような2月でした。西加奈子さんは「西の女たち」、宮本輝さんは「西の男たち」の物語。読んでる間、頭の中の独り言は常にエセ関西弁(笑)。最近、宮本輝リバイバル・ブーム中。まだまだ、もう一度読み返したい宮本輝作品が沢山・・・改めて読むと、本当に日本語が抒情的で独特の美しさ。いいなぁ、どうしたらこんな文章書けるんだろう。

 
【2月の映画鑑賞まとめ】
 
〇 見た映画の本数 → 24本
〇 お気に入りの新作1本:
〇 お気に入りの旧作2本:
 
2月は、図書館にも行けませんでしたが、映画館にもあまり行けず。『マグニフィセント7』もとうとう観られず仕舞いでした(T_T)。
日本の配給会社の仕事ぷりには不満足ですが、ベンアフ&アナ・ケンドリックの『ザ・コンサルタント』は本当に面白かったです。DVDになったら買っちゃうかもなー。ちなみにベンアフもいいですが、昔から弟のケイシーの方が好きだったので、とうとうアカデミー主演男優賞もらえてよかった♪
 
一方で映画館に行けない腹いせに、夜中の録画映画鑑賞はかさむのでした(苦笑)。お陰でアタリが多く、一番のダークホースは『ぼくとアールと彼女のさよなら』。主人公「ぼく」とステージ4の癌(白血病)が判明してしまった女の子と、親友アールとの交流を通しての友情と成長の物語。ありがちな設定かもだけれど、ありがちじゃない特別感。切ないし哀しいけれど、すごく素敵な宝物のような映画でした。号泣したけれど、その後味には幸福感が含まれている感じ。気に入り過ぎて、思わずDVD注文したらうっかり2枚も買っちゃったというオチつき(この映画の雰囲気好きそうな友人に無理矢理プレゼントしました^^;)。忙しくて疲れている時の夜中のポチは本当に危険だから気を付けようと、何度目か(苦)の反省をしました。
 
もうひとつは、説明無用のパディントン。子供の頃一番大好きだったパディントン。パディントンと、エリックカールの「はらぺこ青虫」が本当に大好きでした。そのパディントンの、がっかりしない実写化。文句なし。続編には愛しのヒュー様も出演という耳より情報もアリ。続編見るまで元気に生き抜くぞ!
 
3月も、観たい映画が目白押し。どれだけクリアできるかなー。鬼平スゴロクも進めたいし、読みたい本もどんどんリストが長くなる一方です。1日80時間くらい(うち70時間は自由時間で^^)欲しいです。