これからのヘルスマネジメント vol.1_うつゼロの社会は本気で実現できる! | 森の保健室:Life Atelier

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■うつゼロの社会は本気で実現できる!

 

「体を動かすことは、不安を消し去り、喜びと希望を与えてくれる。運動の効果は、健康増進やダイエットにとどまらない。人生を充実させるすべてが、体を動かすことによって手に入る。困難な状況下にあるからこそ、メンタルヘルスの維持のためにも、出来る範囲で体を動かすことが大切。」

こう伝えているのは、「スタンフォード式 人生を変える運動の科学」の著者である心理学者のマリー・マクゴニガル氏。

生活の変容を求められて数年。「心の健康度が低下している人」がいる一方で、逆に「ピンチをチャンスに変えている人」がいるということも、決して見逃すことのできない事実ですが、その鍵を握っているものが「体を動かす」という運動習慣。

かねてより、「運動と健康」「運動と幸福」の関連は明らかにされてきましたが、あらためて「体を動かすこと」が「心身の健康」や「日々の活力」に寄与していたということを、「自分の体」を通して再確認している人もいるのではないでしょうか。

そもそも私たちが体を動かす目的は、「病気を防ぐことではない」と指摘するのは哲学者のダグ・アンダーソン。私たちが体を動かすことは、「生きることそのもの」であり、私たちが積極的に動き出すと、あらゆる生理機能によって、人が生きるために必要なエネルギーを生み出し、筋肉は希望をもたらし、脳は喜びをもたらしていきます。

動くことで進化してきた私たちが、この先も心身ともにベストな状態で進化・繁栄をしていくには、動き続けていくことが不可欠であり、体を動かし続けることが出来るのは、「肉体を所有する自分」のみ。これからのヘルスマネジメントを左右するのは、自分自身が作りだす具体的な「実践」であり、その実践を生み出す「意識」です。

健全な肉体と精神は息を弾ませる毎日から始まります。体は、自身そのもの。体を動かせば動かすだけ、神経が研ぎ澄まされ、躍動感が増していきます。これがまさに、あなたの生命力であり、あなたの魅力。

さぁ、体を動かし、軽快に生きていこう。
You give life to what you give your energy to.

#これからのヘルスマネジメント