美しい景色が好きなので見に行ってみました備忘録 -14ページ目

美しい景色が好きなので見に行ってみました備忘録

ちきゅうはきれいですね。
I went to see beautiful scenery,memo/

To see the world, things dangerous to come to,
to see behind walls,to draw closer,
to find each other and to feel.
That is the purpose of life.(LIFE)

つづき…
 
死海に近づいてきた。
 
新約聖書の中に登場する、イエスがヨハネに洗礼を受けた後、40日間悪魔に誘惑された場所とされる山を右手に見て、
 
 
古代からの都市Jericho:エリコを過ぎる。
 
このエリコの町は、海抜マイナス260mで、世界で最も標高の低い町らしい。
おまけに世界最古の町、とも。1万年くらい前の町を囲っていた壁が出土。
そしてオアシスだった。
また、エジプトから解放されたイスラエルの民を引き連れたモーゼの後継者ヨシュアが攻め入った町、と言われている。
十戒の石板が納められている契約の箱を担いで、町の回りを7日行進して、最後にラッパを吹き鳴らすと町を囲む城壁が壊れた、というエリコ陥落のお話。
 
 
エリコの町にほど近い、
Qasr el-Yahud:カッセリヤフードへ。(発音が難しいぞ)
パレスチナ国だけど、現在イスラエル軍が統治管理しているC地区 ↓
めちゃ暑い。
けど、からっから。
砂漠の暑さってこんな感じなのね…
シュワシュワしたものが飲みたいー
 
出エジプト記で、モーゼの後継者ヨシュアがエリコ攻略の際に渡った & イエスが30才くらいの時にヨハネに洗礼を受けた場所
↓
川のこちら側はパレスチナ (統治管理はイスラエル軍)で、向こう岸はヨルダン。
ここは国境線。
 
対岸(ヨルダン川東海岸・ヨルダン)は、Al-Maghtas:アル・マグダスという場所で、イエスが洗礼を受けた場所ベタニア、ということで2015年に世界遺産に登録。
イエスが洗礼を受けたこの場所で自分もキリスト教の洗礼を受けたい、という人達がいるらしい。
ちょうどこの時、白い布をまとい、歌いながらなんか儀式っぽいことを行っている団体がいた。洗礼を受けているのかな?
あまりきれいな水ではなさそうだが......信仰心ってすごい。
それを横目に、ちょぴっとだけ川の水に触れてみる。記念にね。
メダガよりも小さい魚が泳いでますね。
 
いやぁーしかし、あついあつい。
タダいまの気温40度弱。
熱波っぱっ!
 
 
移動。
数十分でQumran:クムランに到着。
 
まずは、ランチ。
ショーケースに並んでいる料理を数種類選んで、盛ってもらう。
特盛にされている前の人の様子を見て「少なくして」とリクエスト。
なんも言わなかったら、この3倍くらいは盛られてた。あぶない。
豆、じゃがいも、肉団子風の何か、野菜煮込み、ピタパン、等々。
 
食後は、隣接するクムラン遺跡の博物館へ。
 
遺跡の解説の映像を見て、展示室へ、という流れ。
 
Dead Sea Scrolls:
死海写本(死海文書)が見つかった現場を再現 ↓
1947年に、羊飼いの少年が、洞窟に迷いこんでしまった家畜を追いかけていったら、たまたま↑こんなんを見つけた。
壺の中身は、羊の皮にヘブライ語で何かが書かれた巻物。骨董品屋に売って、これを聞き付けたヘブライ大学考古学の教授が買い取る。旧約聖書の写本じゃなか!と。
当時、旧約聖書の写本の最古のものはレニングラード写本という1000年前のものだったが、更に1000年も前の写本が出てきたもんだから、大変です。
2000年前、この周辺で自給自足の共同生活をしていた古代ユダヤ教エッセネ派のグループ(クムラン教団と呼ばれる)が残したものではないか、と。
(当時のこの他の宗派は、サドカイ派、ファリサイ派がある。また、元々イエスはエッセネ派に属していたのでは?という、説がある)
発掘が進められ、新たな巻物等が出てくる出てくる。
 
写本の本物は、エルサレムのイスラエル博物館にたんまり保存、展示されているって。
まだまだ謎多き文書。
死海文書って言葉を聞くと、エヴァを連想しちゃう。
 
では、ゲートを通り、遺跡へ。
国立公園になっている:Qumran National Park 
 
まだまだ発掘されていない世紀の大発見がこの周辺に埋もれている可能性があるかと思うと、興奮。
 
何かしら発見された洞窟は第1~11まであり、発掘順に番号がつけられている。
 
その一つ、第4洞窟 ↓
手前の岩肌の中央にある穴が、それ。
この他にも、岩肌に穴が開いているところが数ヶ所、ここから見える。きっと洞窟ね。

2017年2月に、12番目の洞窟発見と発表されたって。60年ぶり。
 
振り返ると、死海&奥にネボ山 ↓
中央の山の黒い部分辺りがネボ山。(ヨルダン)
 
出エジプト記:Exodusでモーゼがエジプトを出てパレスチナを目指して長年さまよい、やっとこのネボ山からパレスチナの地を眺めるも、力尽きこの山に埋葬された、と。
 
遺跡をじっくり回りたいが、この暑さにはどうにも勝てず。
博物館に併設されているお店でお土産買い物タイム。
死海のソルト&ペッパー $15
エイラットストーンのペンダントトップ$40
ブルーグリーン色。一目惚れした。
(ソロモン王も愛した石でイスラエルの国石。イスラエル南部Eilatという町で採石される。数種類の鉱物が混ざっている。クリソコラ、マラカイト、ターコイズなど)
ソーダウォーター(炭酸水) $3
一気に飲みほし、生き返る。
死海コスメ。とても気になるが、種類が多過ぎて決められず…
 
 
では、Dead Sea:死海へ。
 
死海で泳げる場所(ビーチ)はいくつかある。
 
死海の北側のカリヤビーチ Kaliaへ。
更衣室で水着に着替えて、通路を下って行き、
死海が見えてきた ↓
賑わってる。
リゾート地だね、こりゃ。
 
死海。
海抜マイナス400m越え。
一番低い海底で海抜マイナス700mもある。
周辺の地区は酸素が多く、平地の+10%はあるらしい。天然の酸素カプセル。体によいって。
湖の塩分濃度は30%
この塩分濃度は、生き物が生存できない濃さ。バクテリアでさえNGって。
 
皆さんプカプカ浮いてます ↓
遊泳していい範囲にロープが張られているので、安心。漂流は免れるよ。
 
泥を体に塗りたくる人も ↓
死海の泥パック。
 
では、行きますか。ドキドキ。
 
う、浮くねーうくねーおもしろい!
むしろ浮きすぎて、コントロールが難しい。
下手に泳ごうとするとバランスを崩す。
なので、ただただ水に体を委ね仰向けに浮く。これにつきる。
生まれて初めての体感。
水も冷たくない。適温。
湖底に足が着かない深さのところまでぷかぷかと進むと、水が透明に。
むむ。ペットボトルにこの水を汲んで持って帰ろっかなー
 
しかしだ、しばらく浸かっていると、ちょっとした傷口がヒリヒリしてくる。
 
岸にあがり、小休止。
 
んで、頃合いを見て再び湖へ。
 
泥を体にぬってみたり、水をなめてみたり…
塩辛っ。マジ、ありえないくらいしおっからい。危険領域。
 
多分、人生で最も海抜が低い所、地球の核にいっちゃん近いところに、いまいる。
 
死海体験、十分楽しんだよ。
シャワーでしっかりと塩分を落として。
 
 
移動。西へ。
 

Jerusalem:エルサレムへ。

 
標高800mある。
結構高いよね。
高尾山山頂が約600mだから。
死海の-400mから800mで1200m上昇。
 
街中に入ってきた ↓
お、上下黒のスーツに白いシャツ黒ハットに口ひげ。ユダヤ教の方々。
このスタイルしている方々は働かず、ひたすら宗教に専念。厳格なユダヤ教徒。
 
ユダヤ人に生まれたらユダヤ教徒。
他の民族は、なかなかユダヤ教徒にはなれない、らしい。
ユダヤ人の母から産まれた子をユダヤ人とする。正統な考えは、両親ともに三代さかのぼってまでユダヤ人であること、らしい。
 
 
ホテルに到着。
 
部屋に荷物を置き、すぐに夕食。ビュッフェ。
鶏肉、牛肉のハンバーグ、白身魚、野菜…
お肉は血抜きするからパサパサしてる。
 
デザートに乳成分を使っていないアイスクリームが。
一応アイスクリームの味してるが…違和感あり。
 
 
食後、近くのショッピングセンターへ。
スーパー探検はマスト。
 
手荷物をX線検査機に通し、体は金属探知機を通ってから店内へ。
イスラエルのセキュリティーはすごいらしいの。最近、日本政府とイスラエル政府の間で、2020年東京オリンピックパラリンピックのセキュリティ技術提携をした、とニュースになってた。
 
店内 ↓
衣料品、ドラッグストアー、アクセサリー、パン屋、カフェに…
 
食料品売り場 ↓
物価は日本と同じか、少々お高いですね。
 
目にしたことあるパッケージのお菓子が陳列されているが、なにせヘブライ語表記なので、味が分からない…
店員さんに聞くか、察するしかないな。
 
ヘブライ文字表記だと、正直あまり美味しそうに見えないのね。
 
ちなみに、この地区は、夜一人で出歩いても問題ないらしい。安全だって。
 
 
ん?喉に違和感。
泳いで風邪引いたか?
ホテルに帰って、持ってきた風邪薬を飲んで、早々に床に就くとするか。
 
目覚ましのアラームが鳴る前に、目が覚める。
眠れたような、そうでないような…

TVをみながら歯を磨く。
昨晩からBBCでイギリスのロンドン橋で車が暴走テロ、というニュースが流れてる。
自動車も凶器になる。これからに備えて認識を変えていくの。

朝食。
ビュッフェ。乳製品で攻めてみる。
ヨーグルト、チーズ、ミルク、パンにたっぷりのバター。
朝もりもり食べると体がだるくなるので、ほどほどにして、朝の散歩へ。

朝8時。
既にあつい暑いよー
加えて湿度もかなりある。ごっついムシムシ。
仕方ない。ここは海抜マイナス200mの底なのですから。湿気も溜まりますよね。

ホテルの敷地からガリラヤ湖 ↓を望む
既に霞んでるし…


はい。ホテルを出発。
遊覧船に乗るために、船着き場へ。

ガリラヤ湖の船着き場にいたネコ ↓
クールな佇まい。
こちらのお方もシュッとしてます。

ティべリアからこの舟に乗って ↓
湖を北上し、ギノサルを目指す。

古代の船を模した。
あ、古代といってもこのお舟は、エンジンを搭載してるよ。

約40分の船旅 ↓
水上は気持ちよいねー
水中に飛び込みたくなるのよね。
なんで自分、陸でこうしてあくせく人間やってんだ?

船からの景色 ↓
心地よい速度で船は進む。

船の縁に腰かけて、風を楽しむ。
はぁー気持ちよくてたまらないぞ!
許されるならば、いつまでもここでこうしていたいのね。


ガリラヤ湖の北、
Ginosar:ゲネサレ、ギノサル ↓に到着
キブツ・キノザル内にある施設で2000年前のボート「イエスの舟」をちらっと見学。

売店で、魚の形のキーホルダー$4を購入。
記念にね。

キブツKibbutzとは。
イスラエル独自の灌漑事業、農業の共同体。
集団生活をしている。
酪農、養鶏、魚の養殖、果樹園、小麦栽培、等々。
イスラエル国内に270グループくらいあるらしい。
農業は、散水などコンピューターで管理されていて、水が少ないこの土地でも作物を栽培できるようになっているらしい。ハイテク農業。


北へ少し移動。

祝福の丘にある、
Church of the Beatitudes :山上の垂訓教会 ↓
山上の説教教会、とも。
山というか小高い丘。
ガリラヤ湖を見下ろせる。

イエスが弟子たちに重要な教義を説いた場所とされるところに、1930年に建てられた教会。
「貧しい人達は幸いです…柔和な人達は幸いです…」「求めよ。さらば与えられん。」などのフレーズをここで説いたらしい。
なんとなく、聞いたことある。

教会内 ↓
八角形の造り。
椅子に腰かけて、目を閉じて少しの間ボーッとする。うとうと。
とても落ち着く空間だね。

お庭がとてもステキ ↓
なんとなく南国風ね。
時の流れが心なしかゆったり。

庭からガリラヤ湖 ↓が望める
やっぱり霞んでるの。

土産物店で指輪を購入 $7 
ダビデの星の模様。
記念にね。


死海方面に向かう。

その途中、
Korazim:コラジム ↓
車窓から。

新約聖書に出てくる場所。
イエスが宣教を行ったが、この町の人々は悔い改めなかった、と。
ガリラヤ湖北岸にある遺跡。


これが川?用水路じゃないの?程度の川幅のヨルダン川を渡り、旧シリア領へ。
現在はイスラエル領。

中東戦争の舞台だったゴラン高原を左手に、
ガリラヤ湖の東側へ回り、湖沿いの道を南下。

眼下に湖 ↓

で、湖とお別れしてヨルダンとの国境に沿いの道90号線をひたすら南下。

旧ヨルダン領、West Bank:ウエスト・バンク(パレスチナ自治区)に入る。

気付くと、緑のない景色に ↓
丘の上の出っ張り。なんでしょうか?
気になったので、パシャリ。
似たような景色を王家の谷で見た気がする。

まだまだ、南へ。


つづく…
つづき…

Kanna:カナの町へ。

アラブ人(多くがイスラム教徒)が多く住む町。

こんな感じの ↓
交通量が多い、気がする。

道路を渡りたいなーと左右キョロキョロしていると、車が止まって横断させてくれる。
手を軽くて挙げて感謝の意を示してみる。
ここで会釈してみて…ありがとう、って通じるかな?

斜面に建物がびっしり ↓

茶トラの猫 ↓みーつけた。
ポーズ決めてくれた。えらいぞ。
細いのよ。シュッとしてる。耳、大きい?

First Miracle Church:婚礼教会 ↓
イエスが最初の奇跡を起こした教会。

知人の結婚式に参列していたイエス。式で出すワインが足りなくなってしまい、母マリアに言われて、水をワインに変えた「カナの婚礼」のお話の場所。

これ、水が入っていた水瓶 ↓らしい。
教会の地下にある。
地下はとても涼しい。あー外に出たくないよー

近くの土産物店へ。
奇跡にちなんだカナの赤ワインとか売ってる。
ザクロのアロマオイルが気になる。甘いよい香り。オイル、使い道に悩んだ末やめて、素焼きの灰皿$3を 購入。お香用にこういうの探してたの。


10km弱移動。
Nazareth:ナザレへ。

イスラム教徒とキリスト教徒が半々くらい住んでいる。
で、イエスが避難先のエジプトから戻ってきて暮らした町。
「ナザレのイエス」と呼ばれることがある。

Basilica of the Annunciation:
受胎告知教会 ↓
とても立派できれいな外観の教会。

中に入ります ↓
中央奥に、洞窟がある。
近くで見られるので、行ってみる。

洞窟 ↓
さすがに中には入れない。柵越しに見学。

ここで、聖母マリアが天使ガブリエルから「あなたに神の子を宿す」と告げられた、と。
洞窟の回りをきれいに整備してあるのね。

上階にある礼拝堂 ↓的な所
天井が高い。


すぐ隣の、
Church of St.Joseph:聖ヨセフ教会 ↓へ

入口から中をちらっと眺める ↓
マリアの夫ヨセフが大工仕事をしていた場所に建てられた教会。
多分、青年期のイエスもここで父と共に大工の仕事をしてたのかな?ということらしいが…どうなんでしょうね。

現地の人が集まってる。なんだろ?

お、結婚式だ。
ちなみに後ろの建物は、受胎告知教会。

主役のお二人と銅像 ↓(誰の像だっけ?) 
記念撮影中。絵になるねー

そして18時ちょうどの鐘が2つの教会から鳴り響く。
今日は、鐘の音をよく聞くね。


バスでホテルのあるティベリヤヘ向かう。

途中、車窓からナザレの町を眺める。
とても賑やか。
店先で小ぶりのパンケーキを焼いている。
ラマダーン明けに、まず食べるやつ、らしい。
胃に優しいものから口にする、ということなんですと。


夕食はホテルで。
とりあえずビールを。
Gold Starをチョイス。イスラエルの銘柄。
お味は、日本のビールに近いかも。
クセなし。飲みやすい。うまし!
小瓶で$6 それなりのお値段。
食後のデザートのスイーツはこのうえなく甘く、甘さに驚く1口目、甘さを確かめるように2口目、3口目でギブ…


ホテルの隣に温泉施設がある。
2000年前からここに温泉施設があったらしい。
こりゃテルマエ・ロマエの世界だな。
今はモダンな施設らしいが、当時の風呂跡も残されていて、見学できるって。
宿泊者はただで温泉に入れるらしいが、この日は夕方で終了。
残念。水着持ってるのにな。

くよくよしてないでさっさと寝るのだ。
おやすみなさい。
空港の自動ドアが開く。外気に触れる。
もわっと感、ないぞ。
涼しいではないですか。
このカラッとした感じ、湿度グーです。

そして快晴。
雲一つない青い空。
Welcomeされてる気分になるね。

では、バスへ。
左ハンドルです。右側の入口から乗り込む。

右側走行。日本と逆ね。

道がすいているらしい。
なぜなら、本日はユダヤ教の安息日。
安息日(シャバット)は、毎週金曜日の日没~土曜日の日没までで、この間ユダヤ教徒の方々は働かないそう。
厳格なユダヤ教徒は、安息日に車の運転もしないない、と。
それ故、道がすいている。

ホンダ、ニッサン、スズキ、トヨタ、スバル。知ってるエンブレムを見るとなんか安心する。
あとは、ベンツにワーゲンに…
ヒュンダイの車が多い気がする。

で、イスラム教はラマダーン中。
今年は、5/27~6/25。
ムスリム(イスラム教徒)達は、日が昇っている間は飲み食いしない。水もダメ。
餓えの苦しみを味わい食べ物に感謝する、ということらしい?


イスラエルについて、あれこれ。

・近代のイスラエルについて、ざっくりと。
世界中に散らばった(ディアスポラ)ユダヤ人のための国を、旧約聖書に出てくる約束の地カナン(パレスチナ)に建国しようとする思想や運動(シオニズム)が、1800年代中頃くらいから、ユダヤ人の間で広まる。
第一次世界大戦、イギリスの三枚舌外交、第二次世界大戦、ナチによるユダヤ人ホロコースト等あり…
パレスチナにユダヤ国家を建国する支援をすると言っていたイギリスは、諸々を国連に委ねて、国連で決議が採択され、1948年にイスラエル、建国。
しかし、この決議に納得がいかない近隣のアラブ諸国(ヨルダン、エジプト、シリア、レバノン、イラク等)は、すぐにイスラエルに侵攻(第一次中東戦争)。
第二次、第三次、と続き1973年に第四次。日本も、オイルショックという形でこの影響を受ける。
1979年にエジプトと平和条約を結びシナイ半島をエジプトに返還。
1988年にパレスチナ国(ヨルダン川西岸地区WestBankと飛び地のガザ地区)がイスラエルから独立宣言し、1993年にオスロ合意でイスラエルとパレスチナ国PLOとで同意。
1994年にヨルダンと平和条約を結ぶ。
現在、ヨルダン川西岸地区WestBankは、A~C地区に別れており、イスラエル軍とパレスチナ政府とで統治(地区により異なる)。パレスチナ人(アラブ人)とユダヤ人が居住。
ガザ地区は、中東戦争によるパレスチナ難民が居住。イスラム過激派ハマス等が占拠し、イスラエルと武力紛争。今は、ユダヤ人、イスラエル軍は撤退しているが…
外務省による渡航レベル3(中止勧告)

こんな感じの理解で、いいかな。

・旧約聖書についても、ざっくりと。
2000年以上前に書かれた、色々な時代の色々な立場の人々が書いた文書集で、史実なのか創造の話なのかは…グレーゾーンかと思われる。で、編成過程もかなり複雑だったのではないか、との事。

内容をざっくりと。有名な部分だけ。
神による7日間の天地創造。
エデンの園のアダムとイブ(エヴァ)。
その息子たちカインとアベルの嫉妬による殺人。
大洪水とノアの箱舟。
天まで届けバベルの塔と、異なる言語の発生。

紀元前1400年(3400年くらい前):
ウル(チグリス・ユーフラテス川の河口付近のシュメールの都市、現イラク)に住んでいたイスラエル人の祖先アブラハムは、神が約束してくれたカナンの地(パレスチナ)を目指す。
アブラハムに、二人の息子(正室の子イサクとエジプト人奴隷の側女の子イシュマエル)が誕生。
アブラハムは、神から息子イサクを生け贄に差し出せと指示され、神への信仰心を試される。
イサクの子ヤコブの12人の息子供達は、イスラエル12部族の祖。
(イシュマエルはアラブ人の祖とされている)
パレスチナが飢饉のため、ヤコブ一族は息子の一人ヨセフのいるエジプトへ避難。
その後、エジプトではイスラエル人(ヤコブの子孫)が増えて、奴隷にされてしまう。

紀元前1300年:
イスラエル人だけどエジプト王女に拾われて育てられたモーゼが大人になり、シナイ山で、エジプトから私の民(奴隷のイスラエル人)を連れだしなさい、と言う神の声を聞く。
エジプトに10の災い(ナイル川の水を血に変えたりエジプト人の全ての赤子が死んだり)が起こり、仕方なくエジプト王はイスラエルの民を解放する。
モーゼとイスラエルの民はカナンを目指す。
モーゼはシナイ山で神から十戒を授かり、神との契約を結ぶ。
エジプトを出て40年、死海の北のヨルダン川東岸のネボ山にたどり着き約束の地カナン望むも、ここでモーゼ逝く。
モーゼの後継者ヨシュアの指揮の元、ヨルダン川を渡り、まずエリコとその周辺の町の占領し、以降も占領を成功させる。
イスラエル人のカナン定住が始まり、土地は12部族に分配される。
暫くは、王は置かず士師と呼ばれる神の声を聞く預言者がリーダーだった。

紀元前1000年:
最後の士師サムエルの預言により、初代イスラエル王サウルが誕生。
2代目の王ダビデは、琴の奏者でその音色でサウル王癒した?とか、羊飼いの出でペリシテ軍との戦いで石を投げて最強の兵士ゴリアテを倒した?とか…(どっちじゃい?)
3代目の王はダビデの息子ソロモン。ソロモンは、現・神殿の丘にエルサレム神殿を建てたり、領地を拡大、外交を進めたり、等々イスラエルを繁栄させた。知恵の持ち主。
ソロモンの死後、12部族は南王国2部族と北王国10部族に分裂。

紀元前700年頃:
北王国(イスラエル王国)がアッシリアにより滅亡(失われた10支族)

紀元前600年頃:
南王国(ユダ王国)もバビロニアにより滅亡

以降は省略。
で、イエスキリストが生誕、新約聖書へ。

1947年に、現イスラエル・クムランにある遺跡の洞窟から、死海写本(死海文書)がみつかる。
旧約聖書等を書き写した巻物で、2000年前のものとされている。
研究が進んで、また歴史認識が変わるのかな…
楽しみっ。

…こんな所とでよいかな。

有史以来、日本でも記紀の時代から、世界中でもずっと土地を奪い合ってる。奪われたら取り返すの繰り返しでエンドレスループ。いっちぬーけた、はナシなのか。ルール違反なのか?

・イスラエルに関係の深い宗教について、ざっくりと。

ユダヤ教 イスラエルの人口の75%
紀元前5世紀頃に成立
タナッハ(旧約聖書)が唯一の聖典
唯一神(主、ヤハウェ、エロヒム、アドナイ)
神の名をおいそれとは口にしないこと
今も救世主メシヤの到来を待ち望んでいる
ユダヤ人に生まれたらユダヤ教徒に
食事の戒律
牛、羊はOK (蹄が分かれていて反芻するものOK) 豚はNG
鳥はOK (地を這う鳥はNG ダチョウ等)
正しく屠殺されたもののみOK(必ず血抜き)
イカ、タコ、エビ、貝NG(鱗のない魚介類はNG)
乳製品と肉類は一緒に食べない

キリスト教 2%
1世紀中頃に成立
旧約聖書と新約聖書が聖典
救世主メシヤはイエスである
教派が沢山ある
世界中で信仰者が最も多い宗教(全人口の約1/3)

イスラム教 (主にアラブ人)17%
7世紀初頭に成立
コーラン(クルアーン)が聖典 (一部聖書とかぶるらしいが)
唯一神(アッラー)の啓示を預言者ムハンマドが人々に伝える
コーランに預言者は複数登場するがムハンマドが最後の預言者
飲酒、喫煙、豚肉を食すNG 
1日5回メッカ(サウジアラビア)に向かって祈る
メッカはムハンマドの生誕地で神から初めて啓示を受けた地で聖地、巡礼の地。

あーややこし…
日本で一般的な日本人の生活を送っていると、馴染みがないもんね。

で、そもそも、ユダヤ人の定義って?アラブ人の定義って?DNAなのか、国籍なのか、信仰する宗教なのか…と考え出すときりがないのでその辺のそもそも論は、グレーなままで。

・イエスの生涯を、ざっくりと。
イエス:Jesus=人の名前
キリスト=救世主 ヘブライ語ではメシヤ
イエスの母マリアが、ナザレで天使ガブリエルより受胎告知を受け、結婚前の身だったがイエスを身ごもる。
夫ヨセフと共に、ヨセフの本籍地ベツレヘムに移動途中、イエスを出産。
ヘロデ王は「ユダヤの王になる者が産まれた」という噂を耳にし、幼子を皆殺しに。
それを避けて、ヨセフ一家はエジプトに一時避難、数年後?エジプトから帰国、現イスラエルのナザレに住む。
青年期は、父ヨセフの大工仕事を手伝ってたのではないか?ということらしい。(文献なし)
そして…
イエス30才くらいの時、ヨルダン川で洗礼を行っていたヨハネから洗礼を受ける。すると天が開けて「神の愛する子である」という声がした。神の子の証。
その後、荒野で40日間の悪魔の誘惑を受けるも、クリアする。
ナザレからガリラヤ湖周辺に移り、宣教を始める。名言を残す。色々と奇跡を起こし弟子が増える。十二使徒、他。
ガリラヤ地方(田舎)からエルサレム(都市)へ移る。
イエスの異常な人気がユダヤ教社会を揺るがすことを恐れたユダヤ教のラビ達が、難癖をつけて?「ユダヤの王を名乗った罪だ」として統治者ローマ総督ピラトにイエス死刑を下させる。
イスラエルの民がエジプトから解放された事を祝う過越祭の前夜~当日の流れを。
最後の晩餐、イエスが拘束される、尋問拷問、死刑(磔刑)宣告、十字架を背負いゴルゴタの丘へ、そしてその丘で死刑。(イエスの脇腹を槍で突き刺したローマ兵の名前がロンギヌス)
この時イエス33才くらい。
でも3日目に復活。40日後に昇天。
その後弟子たちは世界中に宣教しに行く、と。
 

基礎知識はこの辺にして、では。

Netanya:ネタニヤへ。

杉原千畝通り。
一年前くらいにできたそうです。

あ、海だ。
地中海ですね。
きれいな鮮やかなブルー。大好きな色。

左手に地中海を眺めながら北上。

海とお別れして内陸部へ。70号線に入る。

しばらく行くと、荒涼とした景色に ↓

そして、Sea of Galilee:ガリラヤ湖 ↓が、
眼下に見えてきました。

ヨルダン渓谷が陥没してできた湖。
海抜-200m。マ、マイナス。
確かに…道路をずっと下ってきたな。
広さは琵琶湖の1/4くらい。
周囲約40km。
イスラエルの生活用水等々の一部を担っているそう。


Magdala:マグダラの村を通り、90号線に入る。
マグダラのマリアが住んでいた街らしい。


そして、Tabgha:タブハ村に到着。

Church of the Multiplication:
パンと魚の奇跡の教会  ↓
日差しがきつい。
帽子サングラスは手放せないのよー

中に入ります。
祭壇 ↓

アップ ↓

石のアップ ↓
元々、魚2匹、パン5個しかなかったものを、イエスの説教を聞きたくて集まった5000人分を満腹にさせるだけの量に増やす奇跡を起こした場所。
台の下にある石の上で、その奇跡を起こしたらしい。
今は、カトリック・ベネディクト修道会の教会。

恐らく、当時は建物などなくて、野ざらしの石だった。後に奇跡の場所として教会を建てた。
聖書に登場する場所は、大体がこのパターンみたい。なんかあった地に教会を建てる、と。

教会の鐘が鳴り響く。雰囲気でるねー
おっ、12時ちょうど。
日がさんさんと照りつける。暑っ。
空港で感じたあの涼しさはどこへやら。


すぐ近くだけど、バスで移動。

Church of the Primacy of St.Peter:
ぺテロ首位権の教会 入口 ↓

門をくぐり道を進むと、煉瓦造りの黒い建物が見えてきた。

イエスと弟子ぺテロが出会った場所&復活したイエスが弟子達と食事した場所に建てられた教会。
カトリック フランシスコ修道会。

中に入ります。

この岩↓で食事したらしいよ。
外の岩と繋がっている。
キリスト教の人達?が祈りを捧げてます。
静粛に。

ぺテロは元々ガリラヤ湖の漁師で、最初にイエスの弟子になった人。十二使徒の一人。
カトリック教会では、ぺテロを初代教皇とみるらしい。

教会の回りを散策。

教会と、中と繋がっている岩と、ガリラヤ湖と、向こう岸にゴラン高原 ↓
リゾートな雰囲気もある。
ガリラヤ湖でモーターボートを楽しんでる人もいる。
ちょっと、厳かな雰囲気がこわれるのね。

にゃん ↓みっけた!
あー、遠くにいっちゃうー


昼食へ。

St.Peters Restaurant ↓
主に野菜の料理。取り放題。
+
米と魚 ↓
St.Peter'sFish 聖ぺテロの魚。
ぺテロ(ピーター)が、神殿税分の銀貨を加えた魚を釣った話。
ナイルティラピア。白身のたんぱくな淡水魚で、揚げたものにレモンを絞る。
タンパクすぎるのね。飽きてきて食べきれず。
米はインディカ米。ほんのり塩味でなかなか好きな味。


食後は、
Capenaum:カペナウムの町へ ↓

イエスが30才の時、この地から本格的に宣教をスタートしたらしい。

シナゴーグ跡↓がある。

この辺一体には、未発掘の遺跡がまだまだ埋まっているだろう、との事。

どこに行っても、様々な国からの観光客の団体がいる。聞きなれない言語が耳に入ってくる。


移動。

つづく…


※
通貨について
NIS(New Israel Sheqel:シェケル)
1シェケル=30円くらい
3.5シェケル=1US$くらい(手数料込)
クレジットカード使える
ほぼUSドル使用OK
てか、土産物店はほとんどドル表記
(1$=111円)

水道水は飲める。
飲んでOK。むしろ結構いけるらしい。

あ、そういえば5月にトランプさんがイスラエルに来てたね。
何となく、これって、今行けって事かいな?
と、言うことが続くも…
いやいや。行くのはまだ先の事になるかなと思っていたわよね。あなた。

私の中のαとβが対話。

不安定な地域なのでこの先いつ訪れることができなくなるやもしれぬ…思いは熱いうちに打てっ。

あっさり結論出ました。
いざIsraelへ。

いやしかし、この国について詳しくない。知らない。複雑なんだもん。
以前より気になる地域の一つで、訪れてみたい国でもあった。
百聞は一見にしかず。
理解を深めるのによい機会ですわ。

ユダヤ、キリスト、イスラム。
紀元前、旧約聖書、新約聖書の舞台。
現代もなんやかんやあり。
個人的には、出雲、諏訪、という流れも興味深いところで。

とりあえず出発前日に、以前CSで放送していたのを録画しておいた「THE BIBLE」を、支度しながらざっと見返し予備知識を蓄えてみる。

宗教に対する姿勢や思いは、私たち日本人とは色々と異なることがあるでしょうから、何気ない行動がアクシデントを生む可能性もある。
普段の旅よりも気を引き締める。


成田から。
今回は旅行会社のツアーに参加。
日本とイスラエル間の直行便がないので、香港を経由するらしい。
CXで今年運航を開始したばかりの路線。

使用機材の到着が遅れていて3時間押し、香港での乗り継ぎに間に合わないぞ、という事で、急遽、香港までは別の航空会社の便で飛ぶ事となり…

第2→1ターミナルへ、循環バスで移動する。


カウンターでチェックイン、キャリーケースを預け、手荷物検査を受けて、出国審査を済ませて搭乗ゲートへ。

これで↓香港まで。
良い天気。西日がまぶしい。

予定通りに乗り込むも機内アナウンスが。
緊急着陸の飛行機を待ってからの離陸ですって。
いろんな事が起きますね。
波乱の幕開けなのか?
冒険もほどほどでお願いします…

数十分遅れで離陸。

成田→香港は、4時間半程。

多分、霞ヶ浦 ↓
夕日のきれいなこと。
地球を感じる。

眼下には、東京ディズニーランドと東京タワーと東京ゲートブリッジと、諸々。
道路が蜘蛛の巣のよう広がってる。
やっぱり東京は大都市ね。
宇宙から見るとこんな大都市も点でしかないけど。

本州、四国の上空を横断していく。
おっ。大阪湾に浮かぶそれは、関空だ。

東シナ海上空。
漁船のライトかな?点々と、結構な数ですよ。

香港国際空港
Hong Kong International Airport ↓に到着。

夜も深い時間なので、お店も次々に閉まり閑散としてきた。
ぎり開いている土産物店に。
パインケーキとか月餅とか、うまそうではないですか。
しかし、誘惑を払いのけ乗り換えの搭乗ゲートへ。

搭乗は予定より数十分遅れるって。
ということで椅子でうとうと…
ハッと目覚める。
あれ、周りに人が結構座っていたのに閑散としてる。あー搭乗が始まってるし。
平静を装いつつダッシュ。
危うく乗り遅れるところだった。

ここからイスラエルまで約12時間。
映画とお酒と窓からの景色と睡眠。
君の名は。or美女と野獣、どちらにしよっかな。…とりあえず、前者で。
よく理解できない場面は、巻き戻して見返して、やっとなんとなくわかったよ。なんとなく、ね。

座席モニターに航路と現在地が表示されているので、今どの辺を飛んでいるかを知ることができる。

航路は、中国上空を西へ。
成都、敦煌、アラル海、
カスピ海 Caspian Sea ↓を横切り
カスピ海と言えばヨーグルト、しか思い浮かばんけど…世界最大の湖。

コーカサス山脈 ↓(多分)
山頂付近は、雪かぶってます。

アルメニア上空 ↓
山の凹凸がくっきりと分かる。
手で撫でて、このデコボコを感じてみたい。
坊主にしてきた男子の頭を下から上に撫で上げたい気持ちに近い。

アルメニアのエレバン付近上空から。
存在感ある。目立つ。ただ者ではない感あり。
アララト山 ↓(多分)
旧約聖書の中で、大洪水の後ノアの箱船が流れ着いた場所だといわれている。(諸説あり)
山頂付近で化石とかも見つかっているらしいけど。
アップ ↓
イスラエルに着く前に、聖書の話が始まった。

シリア上空は迂回するのね。
トルコから地中海Mediterranean Seaに抜ける。

陸地が見えてきた。
イスラエルの町↓だ 。
案外、近代的ね。
きちっと整備されてる感じが。

テルアビブ Tel Aviv
間もなく着陸。

これに乗ってきた ↓

ベングリオン国際空港 第3ターミナル。
ヘブライ語: נמל תעופה בן גוריון‎
英語: Ben Gurion International Airport
初代首相の名前から命名。

入国審査待ちの列に並ぶこと約10分。
私の番がきた。
窓口の女性係員にパスポートを渡して、特に何も質問されず、顔を見つめられる事もなく、ものの30秒で入国ガード(紙)を手渡され、ゲートでそのカードをかざし、はい、めでたく入国。

世界一警備が厳しい空港、という噂でしたが、さらっと通過できて一安心。

到着ロビー ↓
ヘブライ文字。
記号にしか見えない。
この文字、映画マトリックスの中で、羅列する文字の中に見たかも。
何がなんだか、さっぱりさ。お手上げさ。

現地ガイドさんが、到着ロビーで出迎えてくれる。
そしてバスへ。

国連はここテルアビブをイスラエルの首都としているが、イスラエルはエルサレムを首都と主張しているらしい。
で、日本国大使館はテルアビブにある。
うむ。一筋縄では行かないのね。

グッモーニング。

諏訪湖 ↓
諏訪湖SAから。
♪キミのぜんぜんぜんせからボクは

お久しぶりです。
八ヶ岳 ↓
畑いじり。じゃがいも等を作付け。
午後からは野草料理を作って食べて。
くたくたです…


夕方、上諏訪へ移動。
JR上諏訪駅構内には足湯があるの。

諏訪湖 ↓
湖畔から。
ここから花火見たねぇ。

湖畔に足湯が。
浸かりたいけど、タオルを持ってない…
宿の温泉に入ればいいじゃぁないの、ということで足湯はあきらめて、駅近くのやきとり屋へ。


翌朝。

片倉館 ↓
湯量豊富な上諏訪温泉です。
単純温泉。
1982年(昭和3年)竣工のこの建物は、国の重要文化財でもある。
大正ロマンな感じ。ステキてす。

浴槽の深さが110cmあり、底には玉砂利が敷かれている。
温まりながら、足裏も刺激する。
人がはけたところを見計らって、すいすい、と。
さっぱりです。禊った。


そして、諏訪大社へ。

信濃国一宮
4社ある
下社は、秋宮(下諏訪町)・春宮(下諏訪町)
上社は、本宮(諏訪市)・前宮(茅野市)
諏訪湖を挟んで、北にに下社、南に上社
全国にある諏訪神社の総本社
御祭神は、建御名方神(たけみかなた、大国主神の次男)・八坂刀売神(やさとめ)
ご夫婦です
創建は不詳
古代、神話の世界。古事記にある国譲りの物語にまでさかのぼるそう

まず、下社の秋宮(あきみや)へ。 
鳥居をくぐり ↓

温泉の手水舎で浄め、神楽殿を過ぎ、

拝殿・宝殿 ↓
拝殿、宝殿を囲むようにして、四方に御柱が立っています。
参拝。

参拝後、新鶴本店さんで塩羊羹と和菓子を購入す。


上社へ向かう途中、尖石遺跡に寄ります。

縄文時代中期の遺跡 (4~5000年くらい前)
(縄文時代は、BC13000年~BC300年。大体今から2300~15000年前の期間とされている)
八ヶ岳の西側に位置し、標高1050mくらい。
日本三大遺跡の一つ、らしい。
尖石縄文考古館で、縄文のビーナス(茅野市の棚畑遺跡から出土。国宝。)を所蔵している。

尖った石 ↓
この岩が遺跡の名前の由来、との事。

尖石遺跡 ↓
一面のたんぽぽ。
ほのぼのしますな。空気もいいし。
ごろんごろんしたくなるねー 

隣接する、与助尾根遺跡 ↓
竪穴式住居が復元されています。


では、諏訪大社上社の本宮(ほんみや)へ。

鳥居をくぐり ↓
左手へ。
温泉の手水舎で浄めて。あたたかい。

回廊を通り抜けて、
拝殿へ ↓
本殿を持たない諏訪造りという様式。

御神体は御山(守屋山?と言われているらしいが、ちと神社から遠い気が…)
御柱が境内の四方に配置されています。
縄文時代の巨木信仰とか?結界とか?神の依り代とか?
詳細は不明らしく…

右片拝殿におはします大黒さんの木像から、目が離せない。こ、こんにちは。


参道のお店で、おやきとところてん。
長野の諏訪地方は、寒天で有名。
海がないのに何故かてんぐさ。
冬の寒さが寒天の加工に適してるから、らしい。

日が傾く。
西日の寂しい感じが、なんかいい。

にしても、長かった…
もういい加減、帰る。
帰路に着くよ。

富士山 ↓ 
双葉SAより。
霞んでますな。多分、黄砂の影響。

奇跡の中央道渋滞なし!
順調過ぎてむしろ恐いわ。


次の旅は海外。
念願の地。
見て聞いて触れて…たっぷり五感を刺激してきます。
あさ、だよー

えっと、今日は……
あ、東へ向かうのだ。

まずは、昨日行った境港方面に向かい、境水道大橋を渡り、島根県の松江市へ。


美保神社 ↓
御祭神は美穂津姫神・事代主神(義母と息子。何人かいる大国主命の后の一人)
出雲大社がだいこくさん。
美保神社がえびすさん。
五穀豊穣、子孫繁栄に商売繁盛。
福の神ですね。
創建は不詳? 
西暦700年代に社は存在していたが、古代より祭祀場として使われていたらしい。
出雲國神仏霊場。
ちょうどこの日の夜中に、神迎神事が行われていたそう。

神門 ↓
一礼。

拝殿(手前)と御本殿(奥) ↓
右に三穂津姫命、左に事代主神を祀る大社造りの神殿を横に並べた特殊な造りで、美保造、比翼大社造と呼ばれている。

参拝し、一通り境内をまわってから、すぐ側にある青石畳通りをぶらぶら。
緑石凝灰岩を敷き詰めた道。
石畳の路地&古い町並みにときめく。
こういう街並みがたまらなく好きなのです。

目の前の漁港 ↓
のどかで静か。
海水がきれいで、飛び込みたくなるの。

と、なんかいいにおいがするー
キャハッ

イカ焼き ↓
甘醤油味@600
ぷりっぷりで歯ごたえがたまりません。
味もグー


そして、更に奥へ車で進むこと5分くらい。

美保関灯台 ↓
ぎょぇー
は、ハチが飛んでる。
丸っこくてでかいやつ。
ブーン。この羽音、鳥肌が立つのよー

良い眺めなのだが… ↓
おっきい蜂。あーおっかない。
とっとと去るべしっ。

で、山陰道を東へ進み、

倭文神社 ↓
しとり神社
鳥取県東伯郡湯梨浜町
伯耆国一宮
御祭神は建葉槌命(たけはづちのみこと)
安産の神
古来からの安産信仰
創建年代不詳(神話の世界?)
経塚から出土した観音像、仏像、銅鏡、瑠璃玉等が国宝として東京国立博物館に納められている、と。ふむふむ。

御本殿の周りをぐるりと。
裏に御神木が。
主ですかね?
立派です。朽ちた姿も美しいです。


日本海に沿って引き続き東へ。

白兎神社 ↓
はくと神社
鳥取県鳥取市
御祭神は白兎神(因幡の白兎)
創建は不詳(古いということなのね)

参拝に訪れる人々でにぎわってます。
ご利益縁結びを謳うと賑わうのでしょ。
人は愛と富を欲す…

境内から日本海を眺める ↓
このどんよりした感じが、日本海側らしいわ。

白兎海岸 ↓
古事記にある因幡の白兎のお話の舞台なのでしょう。
登場人物は、
ワニザメをだまして皮を剥がされた自業自得の白兎、
兎にだまされたワニザメ多数、
つらそうな兎をからかった大国主の兄達、
兎に適切なアドバイスをして、兄達が憧れていた八上比賣と結ばれた大国主神。

すなば珈琲で一服。スタバじゃないよ。

まだまだ東へ。

えー今回は鳥取砂丘はスルーして…

鳥取城跡(久松山) ↓
以前より、ゆるキャラかつ江さんお蔵入り問題が気になっていたもので…寄ってみた。

概要は、
先手を打って、敵地の近隣の米問屋や農家から米を高値で買い占め、戦の兵糧米を十分に用意できなくして、兵を心身共にじわじわ弱らせる。加えて、回りの村々を襲い人々が城内に逃げ込むように仕向け、城内の人口を増やし備蓄食の消費を加速させる。
そして城内は地獄絵図と化す、と、ざっとこんな感じのお話らしい。
鳥取の渇(かつえ)殺し。黒田官兵衛の策。

天守台や石垣だけが残っている。
お堀越にお山を眺めて、先を急ぎます。


宇部神社 ↓
鳥取県鳥取市
因幡国一宮
御祭神は武内宿禰命
日本で最初の大臣となり、おまけに360年間も生きたらしく、明治~昭和初期の紙幣の顔にもなった人 (いや何らかの地球外生命か?)
創建は648年 (大化の改新の数年後)

境内の丘にある双履跡(終焉の地の石)も見に行く。
 心地よい風が吹き抜ける。


南下します。

途中、岡山県の道の駅に立ち寄り、マスカットソフトクリームで舌を満たし…
兵庫県の有馬温泉に着く頃には、既に日が落ちて外は真っ暗。

ではでは、旅の疲れを癒しましょ。

金の湯 ↓
@650
22:00までやってる。

お湯が褐色でかなりの塩分と鉄分。
暖まりますな。

有馬温泉
日本最古泉(と言われている)
よ!西の大関!

すっきりさっぱりして、再び東へ。
まだまだ行くのだ。

中央道に入りまして、恵那峡SAで仮眠zzzす。
 
いえね、急に長野に寄ることになったもんで、適当な宿が取れなくてね。

続く…


続き…

宍道湖に出まして ↓
松江市へ。
島根県の県庁所在地。
城下町。


現在の松江の基礎(松江藩)を作った堀尾吉晴公の銅像にご挨拶。
松江城 ↓

石垣を抜けて、天守 ↓
国宝。
入城に行列です。やぱり…
今回はパス。

天守のある高台から景色を楽しむ。
気持ちのよい風が吹いています。

空高くには、鳥が旋回してます。
種類は、不明。
あーなんて気持ち良さそうなの。
あなたたちの視界と体感を一度体験してみたいのよ。
叶わぬ夢かいな。

お掘 ↓
堀川めぐりの遊覧船にも、行列…
パスするすっ。

まー時間もないから仕方ない。


お隣、鳥取県境港市へ向かいますか。

途中、中海と夕日 ↓
Angel's ladder

んで、ベタ踏み坂 ↓を行く
正式名称は、江島大橋。
軽自動車のCMで有名です。
実のところ、アクセルべた踏みいたしません。

橋を渡り、ほどなくして、
JR境線 境港駅 ↓
右から、鬼太郎、水木しげる先生(執筆中)、目玉おやじ、ねずみ男。

鬼太郎 on the post box↓
「あなたの中の鬼太郎の声はだぁれ?」
野沢さんもあり。高山さんもあり。しかし、やはり戸田さんか?

鬼太郎列車だか電車だか ↓
この目玉おやじの他にも、鬼太郎、ねずみ男、ねこ娘、こなきじじい、砂かけばばあバージョンがあるらしい。
日替わりで運航中、と。

確か、車内の内装もかわいかったはず。
以前乗車したことあるので今回はスルーして、と。

水木しげるロードを楽しみ…
米子に帰りまーす。


途中、皆生温泉の日帰り温泉施設で、ひとっ風呂。
かいけ温泉。
鳥取県米子市
明治時代に、漁師さんが沖で海面が泡立っているのを発見。それは温泉がわいていた、そうな。
泉質は塩化物泉
源泉の温度は60~80度くらい(源泉による)

 連休だから混んでるねー
子供がキャッキャはしゃいどるのー
水風呂でバシャバシャやっとる。
大人は熱めの湯船でしっぽりと。

いやしかし、温泉は生き返るのね。
エネルギーをチャージ!


夕飯は、スーパーで買ったパンと大山牛乳で済ます。

明日は…えっと…
今朝、早かったので、とりあえず寝るのねzzz

先手必勝精神で、5:30に宿を出発。

宍道湖SAから宍道湖 ↓を望む
適温適湿。
とても気持ちよい空気。
鼻から息を吸い、体中巡らせて、口からふーっと吐き出す。
細胞が喜んでる(気がする)。


まだ、道路はすいています。

あっという間に出雲大社。
いづもおおやしろ。

勢溜の木の鳥居 ↓
鳥居をくぐり、振り返って鳥居越しに景色を眺める。
一の鳥居が見えますね。石造。

祓社に参り、参道を下り、祓橋を渡り…
神域へ。

銅の鳥居 ↓
一礼。
ども。お久しぶりです。

7時前でこの賑わい。

拝殿に行列。むむ。
拝殿の奥に回り、八足門から本殿に手を合わせる。
二礼四拍手一礼。

御祭神は大国主大神
本殿は大社造りと呼ばれる日本最古の神社様式で国宝
創建は神代の時代(大変昔だということね)

ちなみに、世界遺産ではない。
個人的にはそのままでよいのではないかと思ふ。

本殿の裏に回って…
素鵞社(そがのやしろ・大国主さんのご先祖とされている素戔鳴尊を祀る)に行列。
並びませんけど、この付近に居ると山から降りてくるそよ風がとても気持ちよいです。
神聖な感じがする。


出雲大社を少し離れて、5分くらい歩き、

真名井の清水 ↓
出雲大社の神事の際に、この清水を使用すると(立て看板に書かれています)。
御神水。

命主社 ↓
この木が主か?

そろそろ、開館するかな。
行きますか。

島根県立古代出雲歴史博物館 ↓
@610
9:00開館
2007年開館

平安時代の出雲大社を模型で再現(1/10) ↓
これは、神社の常識を破るわね。

「口遊(くちずさみ)」という平安時代中期の教科書のようなものに「雲太、和二、京三」とある。
これは、出雲大社、東大寺大仏殿、京都御所太極殿の順に高い、という事らしい。
当時は出雲大社の社殿がいっちゃん高かった、と。

最近、世界中で新たな発見が頻発してて、いままでの歴史認識が変わってきてる今日この頃。

銅剣 ↓
う~ん、とってもステキ。
(上半分はレプリカね)
1980年代に出雲の荒神谷遺跡で相当な数の銅剣が出土して、この遺跡一ヶ所だけでそれまでに全国で出土していたそれらの数を上回ってしまったらしい。
こりゃ、大事件だ、となるよね。

銅鐸 ↓
これらぜーんぶ国宝。うほうほ。

銅剣、銅鐸の使い道は、いまだに謎?
いろいろな説はあるけど。

この地方は、砂鉄と、それを加工する時の火に用いられる木々が沢山採れたと、条件が良かった、って。

博物館を去り、早めのお昼ご飯。
出雲そばをいただく。
どのお店も混んでますね。


海を目指します。

歌舞伎の祖で出雲大社の巫女さんだったらしいといわれている出雲阿国のお墓へ。
いい風がそよ~そよ~と吹き抜けます。

更に進み、
稲佐の浜 ↓
神在月(旧暦10月)に、全国の八百万の神々をお迎えする浜、と。

弁天島 ↓
青い空と青い海と白い砂浜と照りつける太陽。
泳ぎたくなるではないか。


更に、海岸線沿いの道を車で行くこと約15分。

日御碕神社 ↓
ひのみさき神社。
御祭神は天照大神・素盞嗚尊(出雲大社の祖神)
創建は西暦900年代
日本の夜(西)を守る
出雲國神仏霊場20番

海のすぐ側に位置する。

参拝。
砂のお守りを分けていただく。


松江市へ向かいましょうか。

県道23号線 ↓を通る
日本海の絶景じゃ。

途中、韓亀神社の案内板を発見。

予定外ですが寄ります。寄るのです。

駐車場から徒歩10分くらいで、
入口に到着 ↓
険しそうですが、せっかくなので行きます。
登ります。

ゆっくり登って10分くらいかな。
うんとこしょよっこらせ、と。
ほっそい岩場をくぐり抜けて、社に到着。
この ↑ 岩と岩の間を通ってきた。

参拝。

慎重に石の階段をくだり、
はいっ。今度こそ松江市に。

あ、地元スーパーを発見。立ち寄ります。
伯雲軒のモカロールパン
なんぽうパンのコーヒーバラパン
蒜山ジャージーヨーグルト
を買ってみる。

寄り道ばっかり…なのです。

続く…
立夏を迎えて、地球の北半球のありとあらゆる生き物が活動的になります。
活動期。
人間もそう。
そうだ。熊にも注意だ。

そうだ。今年の連休は山陰だ。
なんとなく、そう思い立ち…


仕事を終え、帰宅し、入浴掃除洗濯を済ませ、さっぱり。
いざっ。

東名の渋滞は日付が変わる前から始まり、既にノロノロ。
源ちゃんのオールナイトニッポンをニヤニヤしながら拝聴。
なごみますな~


おはよーさん
 
富士山 ↓(とトイレ)
やっと足柄SA。
ほぼ満車。

日が昇り ↓
静岡県 由比付近から。

その後は…
豊田JCT四日市JCT亀山JCT吹田JCT、とことごとく渋滞にはまり…
想定内だ!と強がってみるのだが。

ここまでで、事故の残骸を5~6箇所は通過。
おーおーやってますな。

「今日は一日秋元康ソング三昧(ラジオ)」をお供に、ひたすら西へ。
ラジオから、おニャン子クラブの曲が、流れてくるー
当時の裏話を秋元さんが淡々と話す。
嫁さんの話はさらりと流す。
そこ、つっこんでよー

んで中国道に入る頃には渋滞も解消す。
中国道を経由し、米子道へ。

蒜山(ヒルゼン)SAでおやつタイム ↓
蒜山ジャージーソフトクリーム@380
うまし!

ここのサービスエリアは、誘惑の品が実に多いのだよ。
蒜山やきそばに、ホルモンコロッケに。まだまだあるぞ。

大山(ダイセン)を発見 ↓
伯耆大山とも。
標高約1700m

こちらの地方(本州の西全土?)のサントリーの天然水は、この奥大山の水を汲んでるのね。

別角度から ↓
存在感ある。

更に別の角度から ↓
こちらの角度から見ると、確かにシルエットが富士山に近い。
伯耆富士と呼ばれていることに納得。


やっとこさ、鳥取県西部の米子市に入りました。

移動距離約750km
なんとか一度も給油せずに着けた。
早速給油をしてみると…
タンクに残っていたガソリンの量は1.5L。
ぅおー
ギリー
ふぅー
あっぶねっ。

今回は米子を拠点に山陰を巡ります。
明日は出雲へ。
ご縁ですよ、ご縁。

※
夕飯:地元スーパーで、お惣菜とお刺身を購入。
コスパよし!