お伊勢さんばかりではバランスよくない感じがするので。
でも、山陰って、関東からだとちょっと遠くない?という印象が。
だから、よっしゃ行ったるぞーって気合いをいれないと、なのね。
よっし。
出雲国一宮 出雲大社
一般的には、いずもたいしゃ、
または、いずもおおやしろ、
と呼ぶことも。
創建は……色々な考え方があるので。
とりあえず「古代」ってこと?
神話の世界。
御祭神は、大国主大神 (国津神)。
「国土を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり、農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、人々の生活の基礎を固めて下さいました。」とのことです。
60年に一度、遷宮を行います。
2013年の遷宮では、伊勢神宮のそれと重なりました。
ではまず、
一の鳥居(大鳥居)をくぐり、
神門通りを進み、
二の鳥居から参道に入り、
祓社で心身を浄め、
ゆるやかな下りの参道を抜けて、
三の鳥居、そして、
四の鳥居と拝殿 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/68/0f/j/o0800045013682424959.jpg?caw=800)
四の鳥居は銅製です。
かるく、さりげなく、触れてみる。
そして拝殿まで進み、二礼四拍手一礼。
更に進み、
拝殿の奥にある御本殿へ ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/8d/09/j/o0800045013682424966.jpg?caw=800)
国宝です。
本殿の周囲を時計回りにぐるり。
真裏からみた本殿 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/75/46/j/o0800045013682424977.jpg?caw=800)
本殿裏(北)には、大国主さんのご先祖である素戔鳴尊を祀る「素鵞社(そがのやしろ)」があります。
で、その背後に八雲山が。
実はご神体?諸説あるらしく…
神楽殿の大注連縄 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/4f/1f/j/o0800045013682424984.jpg?caw=800)
拝殿の注連縄より、ずいぶんと大きい。
ふっといね。
重量感たっぷり。ずしりっ。
もし、これの下敷きになったら…こわっ。
出雲大社を後にし、
神在月(旧暦10月・新暦では11月頃)に八百万の神々がやって来る稲佐の浜方面に進むこと徒歩5分くらい。
出雲阿国のお墓へ。
この階段を上がった小高い丘にお墓が↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/f1/dc/j/o0800045013682424996.jpg?caw=800)
説明の看板↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/ea/ac/j/o0540096013682425009.jpg?caw=800)
歌舞伎の創始者、と言われている女性。
とても静かで穏やかなところ。
気持ちよい風が吹いてます。そよそよ。
松江市へ。
島根県の県庁所在地。
松江城 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/3f/c5/j/o0800045013682425021.jpg?caw=800)
別名・千鳥(ちどり)城。
破風の形が千鳥に似てるから。
堀尾吉晴の子・初代松江藩主 堀尾忠氏により築城、1611年に落成。
その後、藩主は京極氏→松平氏と変わって、明治時代の廃城令の時、有志の方々の尽力によりなんやかんで現存。
一度は国宝に指定されたが、重要文化財に改称。
しかし、行方不明になっていた、年号が書かれた祈祷札が見つかり、それらの札が打ち付けられていた場所も城の地階にある柱である、と特定され、2015年7月に再び国宝に指定される。
では、靴を脱いで下駄箱に入れて城内へ。
当時の感じがそのまま残っている様子。いいですねー
建てられてから一度も壊れることなく現存している天守なだけあります。
各階には、様々な展示物が。
全国のお城の写真や説明書き、また、甲冑等もあります。
後藤又兵衛の具足↓ですって
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/e6/a1/j/o0540096013682425027.jpg?caw=800)
わぉ。
大阪冬の陣の時に、真田丸に突進してくる松平直政(松江藩松平初代藩主)の勇敢さを称えて、真田幸村が真田丸から投げ与えた、と言われている軍扇 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/96/99/j/o0800045013682425045.jpg?caw=800)
わぉ。
こんなもん、残ってるんだねー
さ、引き続き階段を上りますよ。
到着。
天守最上階(5階)から。宍道湖を望む ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/2f/e3/j/o0800045013682425066.jpg?caw=800)
きもちいい風が通り抜ける。
5階に展示されている、国宝指定書↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/e9/7e/j/o0800045013682425093.jpg?caw=800)
とても急な階段なので、下りる時は手摺をしっかり持って集中してね。
松江市は城下町。
古い町並みが所々残ってます。塩見縄手周辺(小泉八雲旧居、武家屋敷)などなど。
では、南へ。
玉造(たまつくり)温泉。
古代、勾玉作りが盛んだっ地域だそうです。
そして、美肌の湯~
温泉街の外れに鎮座する玉作湯神社 へ。
御祭神は、
櫛明玉命(玉作りの神)
大名持命(大国主命)
少彦名命
入り口の鳥居 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/8d/26/j/o0800045013682425116.jpg?caw=800)
奥の階段を上がり、本殿へ。
境内の森 ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160626/15/pluto-13-2/d0/8b/j/o0800045013682425149.jpg?caw=800)
雨上がり。
空気がみずみずしくて、木々も生き生きしている感じがする。
神社にいた数十分の間、参拝に訪れる方が途切れることはありませんでした。
叶い石、願い石がお目当てのようです。
願い事。
うーん。
何を願おうか。。。
と悩む今日この頃。
じゃ、なんで神社に行くんだ?自分。
あまり深く考えないでおこう。うん。
※
出雲そばを食す。
割子そば三段。
そばの実の甘皮ごと挽くので、蕎麦の色が黒くて風味が濃いです。
しめの蕎麦湯もうまし!