心の鎧 | Eden

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時に理不尽でも尊いもの、それが人生。

命にとっての世界を生きていく源を湧き起こしてあげられるような存在として在ることを心掛けています。

ずっと防衛的な姿勢を持って他人と接してきた。




一人でいる時ではなく、


誰かと一緒にいる時や、


誰かが自分を見ている時。




自分の情けなさや惨めさを隠そうとしたり、誤魔化そうとしたり、


感じないようにしたり、改善しようとしていることが多かった。




自分が駄目だと判断している自分の情けなさを。


自分が価値がないと判断している自分の惨めさを。




人との関わりを通して味わうことが最も怖いことの一つだったから。


一番苦しいことの一つだったから。




他者から責められないように。


他者のストレス源にならないように。


他者から厄介者だと思われないように。




常に輝いている自分で在り続けようと努力していた時期があった。


変化と成長を積み重ねることだけを考えていた時期があった。




それは正しく守りの姿勢。


他者を敵だと思っている証。




でも、それは悲しいな。




人は自分の味方でいてくれる存在だと。


人は自分の存在自体を心から歓迎してくれる存在だと。


思えていないということだから。




自分が生きていること自体を純粋に喜んでくれているという瞬間。


それはずっと前からの憧れの経験の一つ。




だから、今度こそ防衛的な姿勢を完全に捨てても


人から純粋に歓迎される世界に移りたい。




心の鎧をつけることを全く意識しなくなる世界。


純度の高い安心感と優しさに満ちた世界へ。




この世界には無数の真実と現実がある。


きっとそういう世界もどこかにあるはずだ。




その世界では昔から抱えている自分の情けなさや


惨めさによる痛みを癒してくれるんだろうか?




自分の情けなさや惨めさを解放させてくれるんだろうか?


許してもらえるんだろうか?




それは理想的な優しさだな。


自分の器とは全く釣り合わない優しさだ。




だけど、そういった優しさを持った人間にならないと、


心の鎧をつけることを全く意識しなくなるような世界に


移ることはできないだろうし・・・。




相当大変な道程になりそうだ。




いつか本当の意味で優しい人間になることができるだろうか?




あっ、ちなみに、今はこんなこともやっています。

http://ameblo.jp/refrain-against/




興味があれば、覗いてみて下さい。