肩・首の張り【ダルビッシュ投手、故障者リスト入り】肩甲挙筋 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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ダルビッシュ投手が故障者リスト入りしてしまいました…

 

肘のトミー・ジョン手術から長いリハビリを経て肉体改造を果たした上でメジャー復帰しすでに2勝をあげていましたが、肩や首の張りでDL入りガーン

 

期待していたので残念です…

 

 

本人がTwitterで明かしていましたが精密検査の結果は異常無しとのこと。

しかし15日間のDL入りということはそんなに軽い症状では無いと思います。

 

 

精密検査というのはおそらくMRI検査などによる画像診断による検査だと思いますので骨や筋肉に損傷や断裂などはっきりとした病変がなければ「異常なし」という結果になります。

 

 

つまり、肩甲骨の動きが悪いとか◯◯筋が硬くなっているとかというような機能障害は異常なしの範疇に含まれるわけです。

 

またダルビッシュ投手本人は「トミー・ジョン手術後の選手にはよくみられる症状だと聞いている」とも話しているようです。

 

 

 

 

そんなことから推測すると、おそらく、

いや、ダルビッシュ投手どうこうは置いておいて、

 

 

肩甲挙筋という筋肉が関連し

肩と首の張りを発症することがあります。

 

一般の方では肩凝りの原因となる筋肉ですが、僧帽筋の深部にあり肩甲骨と第1~4頸椎をつなぎ、肩甲骨を吊り下げている筋肉です。

 

 

 

この筋の張りは、まだ体が成熟していない小・中学生では、姿勢が悪く猫背の選手で非常に多く発症します。猫背だと肩甲骨が上手く動かず、無理に投げようとして負担がかかり過ぎてしまうのです。

 

高校生以上ではかなり肩甲骨の動きが悪い場合でないと起こりません。とはいっても肩甲骨の動きが悪い選手は多いので、発症する選手は少なくないですね。

あまり自覚がなくても、球数が多くなって疲労困憊で上がってこなくなった肘を頑張って上げようとして投げ続けていて発症することが多いようです。

 

 

ダルビッシュ投手の場合はどうか分かりませんが、リハビリ明けのピッチングからかなり飛ばしてスピードボールを投げていましたので、想像以上に負担が掛かっていた上に、メジャー復帰して結果を残さないといけない緊張感からなどから、本人も気がつかないうちに股関節や胸郭などの動きも含めて肩甲骨の動きが悪くなっていたのではないでしょうか。

また、肉体改造といっても、肩甲骨を正しく動かすための筋肉は僧帽筋下部繊維というマイナーな筋肉であり、かつ使い方が難しく、あまりそこをメインにトレーニングしている選手はいませんので、全身的なパワーアップについていけなかった可能性もあります。

 

 

またダルビッシュ投手の場合はピッチングフォームの影響もありそうですねガーン

 

 

 

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