子どものお手本 | 心のサロン プルメリア(Plumeria)

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心理カウンセラー『心のサロン プルメリア(Plumeria)』の濱崎真弓です。
自分と向き合う事で【気づき】を学び【自信】を持てるように皆様を支え応援していきたいと思います。

皆さま、こんばんは照れ

 

 

ハマっているドラマがありましてPC

「義母と娘のブルース」

ってご存知ですか!?

なかなか面白い内容なのです

 

 

親の揉め事に

子どもまで巻き込むなんて

どんな人間関係が潜んでいるのかガーン

 

 

 

子どもは親が嫌われるようなことをしたら

自分も嫌われると思っている

 

親は子どもが嫌われることを恐れて

言葉を飲み込み陰口で憂さを晴らす

 

その背中を見て育った子どもは思うでしょう

 

長いものには巻かれればいい

強い奴には逆らうな

本当のことは

陰で言うのが正しいんだ

 

だって・・・

 

大好きなお父さんとお母さんが

そうやっていたんだから!!

 

 

 

これはドラマの一部の台詞です

素晴らしいストレートな言葉ですよねショック!

「ドラマだから言えるのよ・・・」

その通りしょぼん

物事をハッキリ言う時

やはりその後のことを考えてしまい

なかなか言えないのが現実です

 

 

 

何でもない一言で問題が発生したり

何でもない一言で問題が解決したり

その時の場所や位置によって

意見が変わるのは

きっと価値観や家庭環境の違い

そういうことも含まれているとは思います

 

 

 

私が子どもを育てている時に起きた問題

元旦那から逃れようと

私達親子3人が子ども家庭支援センターに

相談をしに行った時のお話です

 

 

 

このままでは「心」が壊れてしまう

そう思い私は子どもを守ろうと必死でした

小学校にも相談に行き

そして私達はシェルターに避難することになり

その日を、自由になる日を

信じて過ごしておりました

 

 

 

支援センターから連絡が入り

「明日、そこを出ますよ」

話を聞いて焦りと恐怖が押し寄せ

震えが止まらなかったのを今も覚えています

「これで自由になれる」

そう思い秘かに用意していた荷物

担当の方からの連絡をずーっと待っていました

 

 

 

「今回は・・・残念ながら動けません」

その言葉を聞いて愕然とし

理由を聞きました

「PTAの方が政治家を使って調べ

学校側に説明を求め騒がれているようです」

えっ どういうこと?

理解不能、思考停止

私達親子のことで何故PTAが探すの?

どうして邪魔をするの?

なんの為に?

 

 

 

校長先生からも

「こそこそして気分が悪い」

と言い出したPTAがいて

「子どもが学校を無駄に休んで

平日の昼間に学童保育に

通っているのはおかしい」

そう騒ぎ出した親がいると連絡がありました

 

 

 

私達親子を面白がって見ていた

親がいたのです

その親の職業はジャーナリスト

有名な会社で働いている

キャリアウーマンです

 

 

 

何が気にいらないのか

理由もわからず

そして私にも

「親のくせに子どもを学校にも通わせず

何をしているの?

お医者さんの奥様って気楽でいいわよね~

学校に来て話をしなさいよ」

そう言ってきました

 

 

 

当時の私達は・・・

私は旦那からの暴力と浮気

子どもは虐待を受けていました

そんな素振りも見せず

頑張って来たのですが

人間には限界というものがあり

私は子どもの「心」が壊れてしまうこと

顔が能面の様になってしまうこと

それを恐れ

逃げられるなら

そう思って生活していた時間でした

 

 

 

目の前に見えていた光

家族にも言えず耐えていたのに

一瞬にして奪われてしまった悲しみは

許せないものとなり

私は学校に出向き

待ち構えていたPTAの前で

保護者会の席で

答えられるまでの内容を話しました

だって個人情報ですからね

 

 

 

「あんたみたいな親がいるから

私達まで甘い親扱いをされてしまう」

「医者だからって調子にのるな」

「あなただけ何でも許されると思わないで」

唖然とする言葉をたくさん受けました

 

 

 

「人にはそれぞれ事情というものがあり

それを根掘り葉掘り聞いて

嘘の噂を流して喜び

人の心を傷付けて笑い

最後まで私達のように

苦しんでいる者の気持ちを

理解することは無く

自分自身の我儘を通そうとする

間違っている行動をしている人に対して

それは間違っていると

言える親になって欲しいと願います

私を罵倒することは構いません

子どもには関係の無いこと

最後にお願いがあります

私達親子の邪魔をしないで下さい」

涙を堪えながら学校で話した内容です

 

 

 

その後どうなったか・・・

 

 

 

ジャーナリストのPTAの方は

全校生徒の親を味方につけ

私を最後まで痛めつけました

そう

本当に離婚をして

家を出て行くと

思っていなかったようです

 

 

 

今思い出しても

日記を読み返しても

本当に信じられない

デリカシーの無い親がいたことに

驚いております

 

 

 

私から言えることは・・・

 

 

 

わかってもらおうと頑張るのではなく

ありのままの姿を見せ

それで信じてくれる人がいたら

「感謝」を忘れないように

と同時に

「笑顔」も大切に生き生きと過ごして

欲しいと願います
 

 

 

子どものお手本は

最後まで「親」なのですからニコニコ

 

 

 

【心のサロン プルメリア】