長野と松本と甲府、駅前バリアフリー調査の旅に。
長野までは新幹線、松本までは篠ノ井線、
さらに甲府までと帰りは中央本線。
東京を基点に信州と甲州をぐるっと一周してくる旅だ。
日頃、都内で電車を使った移動には慣れてるが、
一人で本格的な鉄道旅をするのは初めて。たぶん健常な頃を含めても。
道中、どんな事が起こることやら。
まずは長野行きの新幹線。
乗車券と特急券(自由席券)だけ今朝最寄り駅で購入し、適当な便に乗り込んだのでデッキでの移動となる。
あさま号の広いデッキ、2時間足らずの乗車時間、問題はないけど・・・。
途中、赤ちゃん連れのお母さんがトイレではない個室に入る姿を目撃。
扉が開くときチラッと見えたのは座席と折りたたみ寝台、中はかなりの広さ。
通りかかった車掌に聞くと多目的室だという。
利用方法を聞くと、特に基準などなく、
空いてれば誰でも使っていいとのこと。
寝台を折り畳んでもらい入室。
念のため誰か使いたい人のために個室の扉は
開けておく。
車窓からは碓氷の切り立った山並、高すぎる窓から空しか見えないデッキとはやはり違う。
ラスト数十分だけだったけど新幹線にこんな個室があったとは。
のっけからポジティブな発見が得られたのは幸いである。
ほどなく長野駅に到着。
スロープ板を敷いてくれた駅員が言うには、車椅子でのひとり旅行者は月に一人くらい来るらしい。
多いのか少ないのか分からないが、自分以外にももの好きな車椅子ユーザーは確実にいるようだ。
つづく
