アルミ色の巨大な傘で覆われた5万人収容のスタンド。ポッカリ開いた先の空から低い角度で差し込む日の
眩しさに思わず目を細める。
初めての味の素スタジアムはデカくてピカピカだ。
日曜の朝、冬草の上では少年たちのフットサル大会。
8面のコートは、サッカーピッチの外側のスペースを使って設営されている。
メインスタンドの前寄り、横一列にずらりと並ぶ車椅子席、数えてみると52席。
同規模の東京ドームが12席であることを考えると、チケットは取りやすそうだ。
それにしてもフットサル、現代の小学生のレベルって意外と凄い。
ボールのキープ力とかパスの繋がりとか、
少年たちのプレイには目を見張るものがある。
比べるまでもないが、自分達の頃とは訳が違う。
Jリーグの始まる遥か昔の話だから仕方ないが・・・。
そう、時代とは即ち進化なんだ。
時間の重い扉を開いたときに初めて気づかされる静かな蓄積。
スポーツのレベルだって、バリアフリーのレベルだって、そういうことなんだろう。