おなじみの外観に反し、まぁ訪れる機会はない都庁。
都民にとって、住民票とか日常の手続きはほぼ区役所で行われる。
広い吹き抜けのエントランス、まず案内板をチェック。展望台は無料らしいので後で登ってみることにしよう。
他には、書店、コンビニ、運転免許センター・・・。
特に興味をそそられるものはない。
エントランスを後にし、流しながら庁舎内を物色。
第1庁舎2Fのエレベータ前で何かが目に入った。
二度見するため車椅子をスピンターン、フロアリストに「32F 職員食堂」の表示が。
時刻は12:15。
昼食を食べてもいいだろう。
職員以外は立ち入り禁止かもしれないが、興味のほうが勝ったので、とりあえず満員のエレベータに乗ってみる。
32Fにつくと全員が降りる。
彼らの後を追っていくと、長い廊下の真ん中あたりに食堂の入口。
中を覗いてみると、かなり広い。そして混んでる。
給茶機のところで茶碗を補充していた職員のおじさんに聞いてみると誰でも利用してよいとのことだ。
入口に戻り、陳列されているサンプルをチェック。
うどん、そば、ラーメン、チャーハン、カレーライス、寿司、丼ぶり、定食・・・、何でも揃っている。
子供のころ家族で行ったデパートのレストランみたいだ。しかも大半は1コイン以下。
迷うこと1分、リッチにステーキ定食(¥660)を発注。学食で使っていたような緑色のトレー、その上に
給されたのは、野菜たっぷり栄養バランスの
よさそうな定食だ。
赤ワインソースのステーキ、少し冷めかけでは
あるが味は悪くない。
これが¥1,000するランチだとしたら不満だが、この値段であれば申し分ない。
込み合った食堂、相席だったので、さくっと食べ終え、さくっと後にする。
さて、展望台のカフェでゆっくりお茶を飲むことにしよう。
45Fにある展望台へ向かうエレベータの中、耳抜きしながら思ったことは、
「都民サービス向上のために勤しむ職員諸君、君たちの栄養バランスに関しては一切心配無用なようだな」
ということだった。