Trip-10 有楽町② |   バリアフリーマップをつくる旅
予備知識もないままイトシア前の地下迷宮ゆき直通エレベータのボタンを押す。

クレバーな人なら残り3時間のうち2時間を丸の内再開発エリアの調査に充て、1時間は丸ビルでお洒落な
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カフェランチに充てるのだろう。

だが悲しいかな、そこに地下通路があれば

潜ってみたくなる。

エレベータを降り、イトシア入口の案内マップを

チェック。

丸ノ内線銀座駅はリアルに通路でつながっている一方、日比谷駅はまず有楽町マリオンに入ってその先にあるようだ。

とりあえず丸ノ内線銀座駅へ行ってみる。


地下通路は新しい割に坂がやたらと多く体力と時間が奪われる。

ようやく突き当りまで到達し角を曲がると突然、地下通路の壁・天井・床・照明・臭い・・・、

全てが何十年も前から使われている古いものに変わった。

イトシア以前からある丸ノ内線の駅構内だ。

詳しく調べると、その先すべての出口や連絡路はことごとく階段に遮られてどこへも抜けられない。(*)

さらに駅員に尋ねると改札内も車椅子では丸ノ内線以外の路線に連絡できないとのことだ。

答えが半分見つかり、安堵の余韻に浸っている間もなく、有楽町マリオンへと踵を返す。

でもこちらのほうの答えはもっと簡単だった。

地下通路からマリオンに連結している部分に長い階段があって建物内にすら入れないのだ。

念のため地上をまわってマリオンの案内係に確認するが、答えは同じだった。

さらに、マリオンの先、日比谷駅も同様で車椅子ではアクセス不能なことが判明。

こうして有楽町の地下で繰り広げられた探検は最小限の時間のロスで終了する。


今回の経験から確認できたことは、


 新しい施設 + 古い施設 + 繋げる = 古い施設が持つ構造上の制約に引っ張られてバリアフリーが崩れる


という公式だ。

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オマケ。

イトシアで見つけた駐車場。

写真右手の格納庫へ、床に敷かれたベルト

コンベアが車をスライドイン。

もちろん車椅子の移乗スペースも十分。



(* 丸ノ内線銀座駅に行く手前に地上行エレベータが一基あります。当たる?と噂の西銀座チャンスセンターのところに出ます)