Trip-9 有楽町① |   バリアフリーマップをつくる旅
再開発が着々と進む丸の内。

地上に余剰スペースがない都心部の再開発では、


 ビルをスクラップ&ビルドする = ビル地下の開発も進む = 駅と直結したバリアフリー領域が増える


という公式が成り立つ。マップ作りも常にアップデートが必要だ。

今回は東京駅へ行くのにあわせて少しだけ足を延ばし、国際フォーラムとその先の有楽町駅付近から調査しつつ、

折り返しで最南部のパークビルから丸の内の地下ネットワークを攻めてゆくことにする。

今回調査に充てられる時間は4時間足らず。

施設の数はそう多いわけではないので、何とかなる見通しのもとスタートする。


まずは東京駅の京葉線口から国際フォーラムに出る。

1Fの広場を通ると有楽町駅まで一気に抜けることができる。
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人工的な建造物と木々の緑のコントラスト、

ゆったりとした空気感に包まれる。

途中、あちこちにワゴン車を改造したカフェ系・

デリ系のお店が出現してくる。

午前中からお茶なんて優雅で悪くない、

というよりとてもいい。

しかし、そんな暇はないし調査も始めたばかりで疲れてもいない。

お茶する理由など1つとしてないことを確認してここをスルー。都会の誘惑は時として危険だ。


なんとか有楽町駅まで到着。

すると目の前に、銀色に輝く見慣れない建造物が出現した。
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イトシアだ。

そういえば・・・、お洒落スポットとして数年前に

誕生して大きな話題となった記憶が復活する。

ノーマークだった。

近づいてみるともっと厄介な問題が浮上した。

イトシアの手前に地下に降りるための階段&エレベータの入口建屋も併せて建設されていて、

案内板には丸ノ内線銀座駅と日比谷線日比谷駅に通じる連絡路でもあることが示されている。

都会の地下ネットワークが自分の与り知らぬところで構築されていたことを理解する。

残り3時間ほどでこの地下通路、新たなお洒落ビル=イトシア、昭和遺産的建造物=有楽町マリオン、

および三菱地所のサンクチュアリ=丸の内周辺を調査する必要があることにも気づかされつつ。

完全に見通しが甘かった。

さらに、地下通路の先が見えないものの、バリアフリーの具合によっては銀座と日比谷も今回のシリーズに

連ねる必要が出てくる。

もし有楽町~銀座~日比谷トライアングル全域が一つの地下網だとするとそれだけで今日予定している調査時間が

足りるかすら微妙なところだ。


(長文になったので次回につづく)