こんにちは。
うちだ広大です。
「お客様の為にってお客様が本当に求めているニーズをしっかり提供できるかどうかですよ」
お客様の為のビジネスをしましょうというと、勘違いして、きれいごとばかり言うな！という人がたまにいます。
また、その方の業種で何があったのかは知りませんが、否定的に捉えられる方もいらっしゃいます。
そういった人もすべて売り手都合で考えている人なんです。
お客様が望むものに合わせてそれを売る。
モノづくり、特にアパレルではこういった考えが欠落くしています。
アパレル業界の多くが嫌う、ユニクロが、一番お客様のニーズを理解しているのです。
柳井さんは言っていました。
「ファッションブランドはありもしないライフスタイル、いわば虚像を売っているようなもの」
「(既存のアパレル産業は)まず能書きとか自分たちに都合のいい情報をつくってお客を誘導するような商売でしょ」
これは、多くのブログがこのようなことをやっているのではないでしょうか？
多くの情報発信者が、自分の都合のいい情報を作って、お客様にありもしない虚像を売り、期待させ、洗脳していく。
ズレているんですよ。
お客様から。
お客様が求めない価値をつけたすのがお客様の為と思っている。
それは売り手の勝手な思い込みです。
スーパー系の服が、パリコレデザインを模倣したとしても、スーパーで服を買うお客様が、パリコレデザインを求めているかどうかなんて、すぐにわかりますよね？
求めてませんよ。
そもそも、コレクションを調べて見ているなんてお客様はスーパーで服なんて買わないのですから。
自分の業界のお客様は実際に何に困っていて、何を求めているのか？
そこを探っていき、お客様のニーズを理解して、そのお客様に合わせたサービスを展開するのがお客様の為ってことです。
そこをしっかり少数でも回るオペレーション。
利益がでるオペレーションを組むことです。
その為に知恵を使う。
そういったことが必要です。
お客様の為に自分の事業の効率化を考える。
売り手の都合の効率化はお客様不在のビジネスになってしまいます。
ここを理解することから始めないと、商売はじり貧になる一方かと思います。
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