I studied my English in Japan. 6 | Ploum ploum un deux trois

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3歳からシニアまで。広島市南区の英会話教室
イングリッシュスクールココロを
運営しています。
http://www.es-cocoro.com

前回までのおさらい。

リスニング学習で踏んだステップと留意点:

1. You learn the backgrouder.

2. You catch collocation as a group.

3. You learn idiomatic phrases or sentencies.

4.You can perfectly catch the passage you listened to through the previous three steps.

Now you are happy.

You notice that you have to go through the steps absolutely according to the original methods.


このような手順で、日本の政治、アメリカの政治、自然災害のニューズ、天気予報、アメリカでの生活、街角インタビューなど、様々な場面にこの6カ月間触れることができました。


そして、このコースを修了して気付いたこと。

私には、語彙力がない。そう思い、今度は、ボキャビルコースに取り組みました。

このボキャビルコースのすばらしい所は、CDに日本語と英語が入っていること。いつも、CDウォークマンで、ひたすら聞いていました。

(当時はipodがありませんでした。)

特にCDを聞いていて非常に効果的だと思ったのは、名詞でした。

音楽に乗って、例えば、

movie theater 映画館、 caption 字幕、sci-fi エスエフ、・・・

など。

英語と日本語が完璧に一字一句対応しているものばかりが集められており、机に着くことなく、また、きちんとした発音で、数多くの名詞に出会うことができました。

そして、phrasal verbs(連語を成す動詞の表現)や、idiomatic phrases(慣用句)は、色々な場面設定の中で、文章中に登場し、学習するというもので、これも、意味がよく分かりました。


ただ、このボキャビルコースは、その時の私には、少し物足らない印象でした。多分、ほぼ全部知っているものだったのだと思います。

となると、どうして、語彙力がないと私は思ったのでしょうか。

その時、よく考えてみたのですが、聞いて理解できても、自分から発することができなかったので、語彙力がないと自分で判断したのでした。

実は、語彙力よりも、「話す」事自体が、全然できないのだと気付き、どうにか「話す」機会を持ちたいと思いました。


広島はラッキーな事に、外国人観光客が非常に多い都市です。英語を使うボランティア団体もあります。ですから、そのボランティアを利用してみようと思い、広島の平和のためのボランティア団体に登録しました。その縁から、私は、色々な人と出会う事になります。


その前に、語彙力について。

通常、聞いて理解できる語彙が10000語だったとすると(ちなみに、これは、英語プロレベルです)、実際に自分が自然に発することができる語彙数は、3000語と言われています。

つまり、語彙を知っているだけでは、使えるとは限らないのです。

(と、後々、この統計を知りました。)


語彙力がないから、話せないのではない、自分の持っている語彙をほとんど、私達は使っていないだけ。英語で話したいなら、語彙を増やすことを考えるよりも、とにかく「話す」機会を自分で持つことが、重要と言えるのではないでしょうか。