I studied my English in Japan. 7 | Ploum ploum un deux trois

Ploum ploum un deux trois

3歳からシニアまで。広島市南区の英会話教室
イングリッシュスクールココロを
運営しています。
http://www.es-cocoro.com

 「話す」ことができるようになりたいと考え、私は、広島の平和ボランティア団体に登録しました。

この団体は、広島で、外国人に平和についての会議や、ガイドなどの通訳を行っています。

いきなり、私は、このボランティア団体に登録したのですが、私は少しも躊躇することなく、怖がらず、足を踏み入れる事ができたのでしょうか?

 はい。できました。

なぜなら、大学生の時、既にフランス語のボランティア通訳を経験し、その当時、「私にできるのかな・・ひぇ~、ムリ、ムリ、ムリ!怖いよー!あー、でも、折角だし・・・あー、どうしよう・・・」と、散々悩んだあげく、「いくらなんでも、無理なら、いくらボランティアだからって、私に通訳させないだろうよ。」と、腹をくくり、参加しました。

結果は、もちろん、拙い通訳、相手が何を言っていらしゃるのか判らない事も頻繁、でも、最後までやり切った後、私が担当したフランスからのお客様のマダム(フランスのある市の市長夫人だったのですよ!)は、すごく喜んで下さり、とても感謝してくださいました。ボランティアというのは、誰かの為にというのではなく、自分が満足したいから、やれば良いのだと、その時、学びました。

 それから、その時学んだ、その後の私の人生にとても影響した事は、「何でもやろうと思ったら、飛び込んでみる!」という姿勢と、人との出会いの大切さです。そのフランス語のボランティア通訳の活動でも、私にとって掛け替えのない人物に出会うことになりました。


 少し英語から話がそれましたが、「思い切ってやってみる。」という姿勢は、英語を話すことにも通じると思います。「恥ずかしがらずに、思い切って言ってみる。」事は、英会話には、重要です。だって、言ってみないと、通じるか通じないかわかりませんから。それから、通じなかった時、思っていたほど、恥ずかしくないはずなんです。

 それから、英語を思い切って話すと、思いがけない人や考えに出会えると思います。私自身、日本語で出会った人より、英語やフランス語を話して出会った人の方が、すっごく思いがけない人だし、考えも、もちろん、日本語での考えとは、全然違うものに出会えました。


 今、書いている記事のタイトルは、"I studied my English in Japan."ですから、日本での出来事を書いています。でも、内容は、全然日本らしくないのですよ。可笑しくなるくらい。

日本て、私が思っていたより、ずっとグローバルでした。何も、語学留学しなくても、いくらでも、ゴロゴロ英語を話すチャンスは転がっていました。それを、私は、英語を話す練習の機会として、フル利用したと思います。

 英語を話す練習の為に、英語のボランティア団体に登録し、活動に参加するのは、満足感達成感が高くやりがいを感じることができるので、お勧めできると思います。