I studied my English in Japan. 2 | Ploum ploum un deux trois

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3歳からシニアまで。広島市南区の英会話教室
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運営しています。
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 どうして、「ヒアリングコース」を選んだかと言うと、「話す」事は、滅茶苦茶でも、何とか単語を並べればどうにかなりますが、人の話は、きちんと聞けないことには、どうにもならないと思い、まずは、「聞けるようになりたい!」と思ったからです。


さて、すっかりその気になって「ヒアリングマラソン初級者コース」臨んだ私。

コースガイダンスをしっかり読み、手順通りに進めて行きました。言われるがままです。

 まず、計画を立てなければいけないのですが、1週間に5日分というペースで進められるよう設定してあります。

そして、1日の勉強時間は50分。はい、この6カ月コース、ずーっと真面目に1週間5日のペースで、

早めることも、遅れることも、勉強時間が長くなることも、短くなることもなく、基本的に(月)~(金)毎日50分、

この教材を学習しました。

 1週間のうち5日間ですから、平日に勉強できなくても、または、勉強できないと分かっている時は、週末に50分の勉強時間を取りました。

 今、こうやって振り返ってみると、生活に負担をかけなかったこの程度のペースが、やる気を持続させたのではないかと思います。

 

 (子供がいたり、家族や親せき、仕事など色々人それぞれの背景があると思うのですが、そういった事には、まったく触れず、英語学習だけについて書き進めていきたいと思います。)


 この教材、3段階で、ひとつのトピックを征服していきます。

まず、第一段階。Backgrounderが日本語で解説してあります。

背景事情というのは、リスニングには非常に重要だと思います。

 例えば、地下鉄の入り口ですが、日本だと、地上からの階段を下りることも上がることもできます。けれど、アメリカだと、地下鉄の入り口への階段と、出口からの階段は別々ですから、人が階段を下りていれば、その先には、地下鉄の入り口があり、人が上がっていれば、階段の下には、地下鉄の出口があるのです。

 留学したり、海外旅行を頻繁にしていれば、そう言ったことは、当たり前かもしれませんが、

ずっと日本にいる人だって、英語を話したり聞いたりしたいと思っていますから、こういう、一見当たり前のように

思えることも、知らなければ、リスニングの大きな障害になります。

 この「ヒアリングマラソン初級者コース」では、こういった背景事情を最初に説明して、リスニング題材に入ってきまから、「聞く」練習をするだけではなく、異国の文化や事情を知る事ができます。


 日本にずっといると、日本人しかいませんから、自分の知らない事を他人がすると、「おかしいんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、ヨーロッパやアメリカに行けば、色んな人種がうじゃうじゃ、日本人の「普通は」なんて、概念、通用するわけありません。ですから、日本人は非常に「異文化交流」が苦手ではないかと思います。

「異文化交流」の機会が極端に少ない日本にいて、英語でコミュニケーションを取れるようになろうと思ったら、

外国の事情を知るように努めなければならないと思います。

 「ヒアリングマラソン初級者コース」は、トピック毎にBackgrounderを解説して、海外事情を紹介している所が、私には、とても興味深く思えました。


 あの、私、アルクのまわしものでも、何でもありませんから。自分で英会話スクールを経営してますから。むしろ、こんなにアルクの通信教育を誉めちゃって、自分に不利?ですから。


 今回は、私は、異文化、外国の生活様式、社会事情などを「リスニング教材」で学習したという事を紹介させて頂きました。