海と山、時々きもの -4ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

5月にアパートのボイラーが何度か壊れて1週間の出張から帰ってきてもまだ壊れていた話を以前に書いた。

一応その後数日して直ったんだけど、先週木曜日、モンブランから帰ってきて久々に湯舟に使ってゆっくりしようかな、と蛇口をひねったら、

 

またお湯が出なくなってた。

 

怒りを通り越して悟り。

 

ついでに、木曜日は良かったんだけど金曜日会社から帰ってきたらエレベーターがまた故障していた。

 

悟りの上に悟り。

 

 

以来冷水シャワーを浴び、階段を9階分昇り降りしていたんだけど、月曜日にようやく大家からメールが来た。

曰く、

 

「ここ数日ボイラーが頻繁に故障しており、お湯が出ない状態が続いています。技師は既にこの件で複数回現場を訪問しており明日午前中に再度徹底的な点検を行い、問題の根本的な解決を図る予定です。

 また現在猛暑の影響でエレベーターも故障しています。本来は気温が下がると自動的に再起動するはずなのですが、残念ながら今週は高温が続く予報のため、この状況は今後も続く見込みです。現状では、機械室にエアコンを設置する以外にできることはありません」

 

 

・・・ヨーロッパっていいよな。

善処します、とかないもんな。

「できることはありません」で許されると思ってるし実際許されるからな。

 

ていうか温度が上がるとエレベーターって止まる仕組みになってるんや、知らんかった。

 

ちなみにメールが来てから1週間経つけど、

 

エレベーターは殆ど動いてない(ほぼ「故障中(HORS SERVICE)」の紙が貼ってる)。

 
なので気温35度を超えるなか、階段を9階分昇り降りしている。
 
そして「根本的解決を図る予定です」と言っていたシャワーは未だに冷水しか出ない。
(水曜日一日だけ、何故かお湯が出た)
 
これ、いつ直るんやろか。。。
 
今んとこ気温が暑すぎるから冷水シャワーでも別にいいんだけど。
 
ちなみにアパートには勿論エアコンとかないので、日本で山用に買った小型扇風機が最近の私の命綱。
 
ヨーロッパにおける猛暑が最悪だなと思うのは、アパートに加えて公共交通機関でも冷房があんまりないことだ。
新しめの車両だとついていることもあるけど古いのにはついていないし、ついていても壊れたりする。
 
今週木曜日に用事があって市の中心部に行ったんだけど、帰りのバスのエアコンがないのか稼働していないのか何にもなく、結構満員だったこともあって車内はサウナ状態だった。
なんか、黙って立っているのに汗がしたたり落ちる、という久しぶりの経験をした。
(バスの中から見た王宮。今週はエライ人達が来ていたからから国旗が飾ってあった)

 
オフィスにはさすがに冷房がある所が多い。
わが社も一応ある。
 
でも悲しいことに、廊下の冷房は機能しているんだけど私の部屋の奴は着任以来ぶっ壊れたままなので、結構暑さが厳しい。
 
猛暑から逃げ場がないし、お湯は出ないし、踏んだり蹴ったりが続いている。

 

 

 
その時に、
「「キャンプ(camper)」はモンブラン全域で禁止、唯一テートルースのテント場はOK」

 

と書いたんだけど、もしかしたら「テートルースのテント場」はもう存在しないかもしれないので追記しておく。

 

今回、自分の行くときにTramway du MontblancがBellevueまでしか動いていないことが発覚して慌ててテートルース小屋に宿泊の電話を入れたときのことはちょっと書いた。

 
その際の詳しいやり取りが以下の通り。
 
私「直前で申し訳ないんですが6月13日に一泊あいていませんか?」
 
テ「うーん残念ながらフルね。14日なら空いてるけど」
 
私「14日にグーテ小屋に泊まる予定なんですがbellevueまでしかトラムが動いていないの知らなくて。bellevueからグーテ小屋まで一気に上がるのは自分には厳しいと思うので13日にテートルースに泊まりたいんです。テント場でも良いので空いてないですか」
 
テ「テント場はもうやってないのよ」
 
ナ、ナンダッテー
 
テ「テント場を管理(manage)しなくなってからもう2年以上にはなるわ」
 
今更そんな質問受けるとは思わんかったわ、と言いたげなテートルース小屋のお姉さん。
 
確かに、グーテ小屋とテートルース小屋の予約を管理するウェブサイトでテートルース小屋を見たときに、キャンプサイトの予約箇所がどこにも見当たらないな、予約必要なはずなのにどうやって予約するんだろ、とは思ってた。
 
もうやってないんだ。。。
ちょっと吃驚した。
 
この電話の時は小屋のウェイティングリストに載せてもらう、ということで話がついた(そして結局空きが出て泊まれた)んだけど、帰ってきて疑問に思うのは、
 
「テートルースのテント場」は廃止されたのか、それともテートルース小屋がテント場の管理をしなくなっただけで勝手にテント張ることは許されているのか、
 
という疑問。
 
もし「テートルースのテント場」自体が廃止されたのであればさすがに条例や登山者向けパンフレットの「テートルースのテント場を除いてキャンプは禁止」という条文とか注意書きが削除か変更されると思うので、恐らくテートルース小屋が管理をやめただけでテントは張ってもいいんじゃないかと思うんだけど、この点については未確認。
 
テートルース小屋に泊まっている間、テント場の方から話し声が聞こえたりした気もする。
ただ、朝出発したときはテントの形跡はなかった。
 
写真右奥にテートルース小屋が見えるけど、テント場はこの写真左の方にある。ちょっとした小さな丘を越えた窪みにある。
 
この写真の中央右下にある木の土台がおそらくテートルースのテント場(あるいはテント場の跡)。
写真中央ちょっと左上がグランクーロワール。

 
 
今回自分は幸いにもテートルース小屋に空きが出て泊まれたのでテント場に関してそれ以上小屋には聞かなかったんだけど、もしここにテントを張っての登山を考えている人がいるなら、「小屋が管理をやめただけで今でもテント場に泊まること自体は出来るのか」は確認したほうが良いかもしれない(罰金を避けるためにも)。
 
 
 
 
 
今週、モンブランに行ってみた。
 
残念ながら頂上まではたどり着けず、ヴァロ小屋で引き返すことになった
(私のGPSがおかしくて4400mと出てるけどヴァロ小屋はたぶん4300mくらいだったはず)
 
色々と反省点もあるし、もっと頑張れば良かったかなという後悔もあるけど、行ってみて良かったなと思う。
また落ち着いて記録を書いていきたい。
 
 
 

昨日、「テートルース小屋のウェイティングリストに載せてもらったけど期待薄」、と書いた。


でもなんと、空きが出て予約取ることができた(たぶん)。


昨日電話したときに対応してくれた小屋番さんは、


「空きが出たら電話するわ」


と言っていたので、今日は朝からそわそわしながら電話を握りしめてたんだけど全く鳴らずに(やっぱ無理か)と絶望していた。


で、お昼にメールボックスを開いたらFFCAM(グーテ小屋とテートルース小屋の予約管理している所)から、「pre-reservationが確定しました。予約のfinalisationが必要です」というメールが来ていててっきり既に済んでるグーテ小屋の予約についての通知かと思い、


(え?とっくの昔に確定させて数日前には「小屋でお待ちしてます」みたいなリマインドも来てたよな?なんかバグった?)


と思って本文読み進めていったら


「〇日、テートルース小屋」


という文字が見えて飛び上がりそうになった。


テートルース小屋の予約取れた!

神様仏様テートルース小屋のお姉様有難う!!

速攻予約金支払って予約確定させたけど、これって予約できたってことでいいんだろうか。約束の電話はなかったけど、、、電話の代わりにメールくれたってことで良いんだよね?

予約金払ったら一応、グーテ小屋の時と同じ予約確認書が送られてきたけど、、、不安。


もう行っちゃうからね?現地で「え?知らんよ」とか言わないでね?そんなん言われたら予約確認書を水戸黄門の印籠のように掲げながら暴れてしまうかもしれない。


ホテル代1日分捨てることになるけど、タイムリミットを気にしながらのハード登山するよりは全然良い。

絶対こっちのほうが良い。

高度順応という点でも良い気がする。


というわけでちょっと気は楽になった。


今日グーテルートで登山者の遺体が見つかった、みたいなポストを見たりBellevueからNid d'Aigleまでは人によっては4時間かかると聞いたりして不安は勿論あるんだけど、昨日までよりは落ちついた気持ちで登山に臨めそうではある。


Tramway du Mont-Blancの運行期間について、自分は勝手に「夏期運行期間はNid d’Aigle駅まで行く」と思い込んでいたけど、どうやらそうじゃない(=夏期運行期間初日からNid d’AIigle駅まで行くわけではない)らしいということがわかり、お問い合わせフォームから問い合わせを送ったのが昨日。

 

私の質問は、

 

Q.「〇日にBellevueからNid d'Aigleまで乗りたいんですけど、それって可能ですか?(頼む可能と言ってくれ)」

 

で、今朝来た回答がこちら。

 

A.「無理です。Nid d’Aigleまでのルートが開通するのは7月4日です」

・・・

 

 

\(^o^)/オワタ

 

 

思わず↑このいにしえの顔文字が頭に浮かんだくらいには絶望した。

 

ちなみにポップアップメッセージはさらっと「7月13日⇒6月13日」に修正されていた(赤線の部分)。

 

 

で、やっぱり私のフランス語レベルはゴミカスだなと思ったんだけど、一晩経ってよく考えてみれば↑の運行情報(26年6月13日ー7月3日)に書いてあることは単に

 

「開通開始は6月13日であり、(6月13日から7月3日までの間は)区間はBellevueまでしか行きませんよ」

 

ということだった。

語学力と読解力がなくてすみません。

 

それにしても、失敗だったな。。。下調べ不足だった。

夏期運行期間でもニーデーグル駅まで行かない時期もあるんだ。。。

 

こうなったらもう頼みの綱はテートルース小屋だけ。

初日Bellevueからテートルース小屋までならたぶん余裕が持てる。2日目にテートルース小屋からグーテ小屋までだけ、というのはややもったいな気もするけど。

現時点でシャモニーに2泊してからの登山を予定しているけど、1泊分のホテル代金を捨てる覚悟でテートルース小屋に空きがないか電話してみた(直前の予約は電話、とあったので)。

 

でも、残念ながら空きはなし。

ウェイティングリストに載せることはできる、と言われたけど、希望薄。。。

 

というわけで私のモンブラン登山初日はBellevueからグーテ小屋まで登る10時間コースがほぼ確定した。

 

不安で弾けそうだ。。。