


今年帰国だと思って「もうすぐ日本に帰る」だの「~の思い出に」だのと書いてたら、どうやら任期が1年延びそうだということが判明した。
「思い出」、調達するの早すぎた。。。
まさかこの街で4年目を迎えるとは思わなかった。
改めて考えると自分の人生における外国での生活は合計すると12年近くになっていて、我ながらちょっと吃驚した。
最初の外国暮らしは子どもの頃のアメリカ3年。
その次は学生の2年。
3回目が十数年前のパリ4年。
4回目が今回のポテト王国生活(4年目突入が決定)。
44年の人生における12、13年は個人的には結構長く感じる。
12年外国での暮らしを経験した結果思うのは、やっぱ自分にとっては日本が一番住みやすいということだ。
アメリカの5年間のうち最初の3年は日本人学校に通っていた自分にとっては生活はほぼ全て「日本」という特殊な環境だったので住みやすさみたいなものを意識したことはあんまりなかった(どこに外出するにも親の同伴がいるので不便だなと思ったくらい)。
2回目の2年間も学生だったせいか外国人としての心細さを感じることはあんまりなかったし行政手続きや仕事の適当さに苛立つ、みたいなこともなかった。それでも、日本の生活が恋しくて日本で就職したくて帰った。
ヨーロッパ駐在のこの計7年、特に最初のフランスの4年は結構ハードだった。
自分がフランス語喋れないのも原因の一つではあると思うけど自分はこの国ではちっぽけな立場の弱い1アジア人だなと感じたし、フランスの行政手続きや仕事の適当さにストレス値はうなぎ上りになり、フランスの印象はゼロからマイナス100になった。
4年間のフランス生活の結果鋼の心と諦めと適当さを手に入れたので今総じて快適に過ごしているし、ここでの仕事は好きなので後1年も楽しくすごせるだろうとは思うけど、やっぱり私にとっての一番は日本で暮らすことだなと思う。
あくまでも「私にとっては」だけど日本人として日本で暮らす安心感は何ものにも代えがたい。
次に日本に帰ったらもう残りの人生ずっと日本で過ごしたい。
前にポテト王国の思い出に財布を買ったけど、当初はせっかくの機会だしと思ってデルヴォーで一番有名らしいブリヨンというハンドバッグを検討した。
気が早いけど帰国に向けてぽちぽちと準備を始めている。
先日はポテト王国の思い出に当地で有名な(らしい。当地に来るまでほぼ知らなかった)レザーグッズのお店に行って財布代わりのカードホルダーとストラップを買い、イニシャルを入れてもらった。
まぁ、「ポテト王国の生活の思い出に」買おうと思ってたから2万円分は思い出コスト(?)ということで。。。
オンラインでは載ってなかった欲しかった色の店頭在庫があったしこっちで買ったことを特に後悔はしていない。
ただ、そういえば色々な欧州ブランドの山グッズも同じ、すなわちこっちで買うより日本で買ったほうが安いんだろうか、と疑問に思ったのでちょっと調べてみた。
それが下の表。
登山グッズの日本・ポテト王国(=EU)価格比較表(2026年2月時点)
品目によって違うのかもな、と思って、アイゼン、ザック、服、テント、と調べてみた。
結果、自分の調べた範囲ではサマヤのRadical1を除く全てで品目関係なく日本で買ったほうが安かった。
Radical1はなんでこっちの方が安いのかよくわからない。
日本の輸入のタイミングで最近仕入れたから高いとか?それともこっちの販売価格が古いモデルだから価格を抑えているとか?謎。
自分が調べられていないブランドでこっちが買った方がお得なものもあるのかもしれないし、私の調べた内容に間違いがあるかもしれないけど。。。たぶん、今の円安っぷりを考えると大体のものは欧州でわざわざ高いお金出して荷物を増やさなくても日本で買えばよい気がする。
ただ、留意点としては日本で販売していなくて欧州にしか売っていない製品や色があったりする。
例えば上の表のミレーのプロライター、欧州のミレー公式サイトでは28Lサイズがあるけど日本の公式サイトでは28Lサイズがない(代理店販売はある)ように見える。
あと、同じくミレーのトリロジージャケットは日本の公式サイトでは黄色・ネイビーの2食展開のみだけどEUのサイトでは水色(ターコイズ色)を含めたら3色展開している。
なので、もし今のタイミングで欧州旅行のついでに登山用品でも買おうかな~、みたいな人がいれば、一度日本とEUのウェブサイトを確認して値段や色展開を確認した上で「EUでしか買えないもの」を買ったほうが後悔のないお買い物が出来る気がした。
・・・まぁ、私のようなミジンコに言われずとも普通の人はそうしてそうな気がするが。
自分が去年妹に「わざわざこっちで買うことない」と言っておきながら最近すっかり忘れて買い物していたので、改めて色々調べてから買い物しよう、と決意した。
<おまけの個人的疑問>
「欧州で買うより日本の方が安い」現象はこっちの色々なお高いブランドでも同じように思う。
例えばシャネルの服やバッグ、ルブタンのパンプス、ブシュロンのアクセサリーなども日本で買う方が今はお得。
ただ何故かマックスマーラのコートは日本で買うよりこっちで買うほうが安い気がする(ものによっては数十万円単位で)。
服、とか、靴、とか分類ごとに欧州でお得/日本でお得、が変わるのであれば品目ごとの関税の違いなのかな、とまだ納得できるんだけど同じ「服」というカテゴリーなのに日本価格の方が安いブランドと欧州価格の方が安いブランドがあるのは非常に謎。
コートだけ「服」じゃなく別のカテゴリーなんだろうか?
それとも輸入時の契約為替レートが違う(=日本価格の方が安いブランドは今よりかなり円高だった時に契約していた)とかなんだろうか???
不思議だ。。。