胆嚢摘出までのアレコレの記録 -7ページ目

8月16日

この日は午前中から採血、腹部超音波検査、MRCP(造影剤を使わずMRIで胆嚢の様子を見る)、胃カメラ、の検査をする。
しかもその連絡は担当医からではなく看護師さんから前もってもらい、担当医は当日の朝来るといういつもながらのマイペース。

この胃カメラは本当なら胆石を取る前日に場所や状態の確認の為にやるものなんですけどね〜と言いながら、
普通胃カメラのレンズは前方を映すんだけど胆管や膵管と十二指腸の合わさるところ(乳頭という)を見るにはレンズが先端にあるやつだと映らないので側面にレンズがあるやつを使う、人でいうと前を向いて歩くんじゃなくて上を向いて歩いて行くような感じね。ところが上だけ向いてるとそこら中にぶつかっちゃうので肝心なところへ到達するのが非常に難しい、そういうカメラを使う検査なんですよ、と説明してくれた。
とても不安がよぎったのは言うまでもない。
そして今回も全身麻酔をしての検査なので案の定麻酔が切れる前に覚醒し少々苦しむもその後は腹痛も無く心配をよそに無事終了した。
先生ごめんね(笑)

ところで、休み前に担当医に胆石を取ったあと胆嚢を取るのはどれくらいの期間があるかと聞いたら「いつでもいいんだけどあんまり何ヶ月もあけるとその間にまた石が動いて痛くなったりしてもいかんから早い方がいいっちゃいいですね」と言われたので、自分の仕事が11.12月は絶対休めないことと9月末に娘の出産があるので産んでからは手伝ってやりたいとなると出来ることなら出産前には手術して欲しいと伝えると「手術は外科の先生になるから僕が決められないんだけどそうできるように考えます」と言ってくれた。
おお!頼もしいぞ!と期待したがその後なんの話もなくどうなるのやらと思っていたが、この日の検査が何のためか調べてみるとどうやら胆嚢摘出前検査と同じものらしい。
検査結果も伝えられないし本当のところはわからないけどもしもそれが当たりだとしたらちょっと見直すんだけどな。

8月12日〜15日

世間も病院もお盆休み。
一応1日3回の検温血圧測定はあるし、13日にCTを取ったが当然担当医は来ず。
体もすっかり回復し、食事も日に日に内容がちゃんとしてくるので上げ膳据え膳の正に食っちゃ寝の日々を過ごす。

そして勝手なもので調子が良くなると病院のベッドの寝心地が気になってくるので看護師さんに「以前は断ってしまったが休み明けに外泊できないか先生に聞いてほしい」とお願いする。

あまりにも暇なので外来患者もいないのをいいことに20分くらい院内を散歩するが思った以上に疲れてびっくり。


8月11日

待ちに待った食事開始の日。
毎日3回枕元で「食事の準備ができましたので取りに来られる方は食堂までお越しください」のアナウンスを聞き続け聞き流していたけれど、今日から私も仲間に入れる嬉しさといったら!(笑)
体はもうすっかり元気だけれど一応まだ点滴をしてるので取りには行かずベッドまで持ってきていただく。
看護師さんにも「やっとですね〜良かったですね〜」と言ってもらい、嬉しいやら恥ずかしいやら。

膵炎の回復食は脂質とタンパク質を控えまずは糖質の多い食事にする、と暇に開かせたネットで見ていたのだが、重湯・味噌汁の汁のみ・ラフランスジュース・ジョア、という内容に笑えてくる。
そしてこれだけでお腹いっぱいになって驚く。

ところで。
向かいの娘さんはあいも変わらずご飯がまずくて食べられないだの早く帰りたいだの言いたい放題だったのだけれど、術後の経過も良好らしく日曜の朝に退院できると言われて喜んでいた。
聞こえた私ももちろん喜んでいた。
が。
この日の明け方泣きながら「今血が出ちゃった〜退院できない〜」とご家族の誰かに電話をかけて起こしてくださった。
…まじか。私も泣きたいわ。
人を呪わば穴二つ、という言葉を思い出し反省しました。