※このシリーズには意図的にシムを葬る描写が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください※
いろんなシムの秘密を嗅ぎまわり、忙しい1日を終えた2人の、安らかな寝顔…
忘れてました。
そうです、こいつらは2人とも感染者特質を持っているので夜中の1時から4時まで狂気じみた顔で狂ったように走り回るのです。
すっかり忘れてました。でも感染者特質は実は結構便利。そりゃ1時から4時にかけては「もう勘弁してよ」って感じですが、その時間帯が終わると欲求が全回復しているのです。マザープラントに体を一時的に支配されるのも、そう悪いことばかりじゃない。
「勘弁してよ」なしはいかタイムが終わり…ボニーとコナーは賃貸住宅に新しく「ザキ」の世帯を迎え入れました。
引っ越してきたのはこちらの4人組。For Rentにて賃借人として現れるデフォルトシム達ですね。
ボニーが目をつけたのはこちらの塩顔イケメン、テルナ・ザキさん。早速口説き文句を言ってみたのですが…
あらら!ボニーとは性的指向が合わないようです。
ボニー「ダーリン、そんなのあり得ないよ。性別関係なく、シムは僕という存在に囚われると決まってるんだ」
コナー「自信過剰だな」
夜中の間しはいか状態で気狂いのごとく走り回っていたコナーも、朝を迎えてけろっとした表情。ボニーが目をつけた男性と性的指向が合わなかったので一旦犠牲者探しはやめにして、またみんなの秘密を嗅ぎまわりにでも出かけましょうか?
やってきたのは自シムのまえがみすこ、まえがみうねり、まえがみでこが住むまえがみ世帯。
すこ「た〜たらったと〜らたん〜♪」
ご覧の通り、この家には正気でないとらたん(トラヴィスくん)狂いの女と、トラヴィス過激派同担拒否の男と、トラヴィス様セルジオ様大好き女が住んでおります。
そんな正気でない危ないトラヴィス狂い達から聞き出した秘密は、意外にも拍子抜けするもの。友達がやかんに描いたヒョウの絵に勝手にいたずら描きを付け加えて、友達をビビらせちゃったんですって。まあ小さい頃のお茶目ないたずらだと思えば、笑える可愛い秘密ですね。
次にやってきたのはカンナイ家。何かと黒い噂が絶えないこの大金持ちの一家は、後ろ暗い秘密をたくさん抱えているはず!
ボニー「えっ…?ダーリンたら…」
リンリー・カンナイのひみつ
ーゴミのような習慣ー
リンリー「知っての通りカンナイ家の次期家長になる男は、試練として10人の天才特質を持つシムと子作りし、生まれた子供を立派に育てあげなければならない。誰の助けも借りず、たった1人だ。ワンオペでぐずる乳児とじっとしていない幼児、気難しいティーンと癇癪もちの小学生をしつけることの大変さが分かるか?当然、自分の家のゴミ箱がいっぱいでもそれを始末する時間がない。だから素早く隣の家のゴミ箱に、気づかれないようにうちのゴミを捨ててくる。これは効率よくうちの家事をするためで、決して悪いことじゃない」
相変わらず倫理観ねえなこいつ
ダメだよ自分ちのゴミ他人の家のゴミ箱に捨てたら。
ボニー「ダーリン、そんな倫理観の無い親じゃ子ども達に対して顔向けできないと思わない?子ども達はどれだけ忙しくても全部を完璧にこなすダーリンを尊敬してるはずなのに…あーあ、これじゃ幻滅されちゃうね」
倫理観のない秘密を暴いたあとは、超ドケチな小悪党・まじであやしとその兄・たかるが住んでいる家にやってきました。詐欺師のあやしと、エイリアンのたかる。一体どんな秘密が出てくるでしょうか?
(ちなみにカンナイ家に着いた時からセルヴィスちゃんにも同行してもらっています。常にセルヴィスちゃんと行動を共にしたいんや)
ボニー「さあ、ダーリンの秘密は何かな?」
まじであやしのひみつ
ー食いしん坊な友達ー
あやし「ポテチ食う時に、割れてない綺麗なポテチばっか食って、あとに残ったあの食いにくいかけらとか割れてるやつは全部残す…俺世話の焼ける特質持ちだし、食いにくいから嫌なんだよ!あれって残りは誰が食ってんだろうな?」
ボニー「ダーリン!ちゃんと最後まで食べなきゃだめじゃない!」
あやし「だ、だって…ちっちゃいかけらになったポテチちまちまつまんで食うのめんどくせえし…大きい綺麗なポテチばっか食いたいんだもん…」
ボニー「まあ気持ちは分かるけどね!僕も綺麗で食べやすいポテチばっかり食べたいもん。あ、でも吹き出物ができたら嫌だからそもそもポテチはあんまり食べないんだけどね♪」
くだらない秘密や常識を疑う秘密、自シム達はそれぞれいろんな秘密を持っていて、嗅ぎ回るのはしばらくやめられなさそうです。