※暴力的な描写/流血描写がありますので苦手な方は閲覧をお控えください。
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シェパード「まえがみうねり」
うねり「・・・」
うねり「なんか用か?俺は今プライベートで、店の売り子じゃないんだが」
シェパード「お前から買いたいものは何もない。聞きたいことがあるだけだ、アーチー・エヴァンズを殺したのはあんたか?」
うねり「だったらなんだ」
うねり「お前に何か関係あんのか?」
シェパード「彼は俺のボスなんだ」
うねり「怒ってんのか?」
うねり「怒るなよ。大したことじゃないだろう?こっちが頼んでもないのに生き返ったらしいじゃねえか。よかったなあ」
シェパード(頭に血が昇りやすいって聞いてたのに…妙に冷静な話し方をするのが鼻につく)
うねり「ああ、そうか…」
うねり「お前、『ボスのお気に入り』だったな」
うねり「大好きなボスのために復讐しに来たのか。泣かせるじゃねえか。俺は泣ける話が好きなんだ、もっと聞かせてくれよ」
シェパード「ふざけんな。今のはただの確認だ、次のは命令だぞ」
シェパード「ギャングワイフのボスを俺に譲れ」
「黙って譲れば何もしない。アーチーは生き返ったし、今更復讐のためにお前をどうこうするつもりもない」
「はらわた煮えくりかえってるけどな。俺のアーチーを殺した奴が目の前にいるんだから」
うねり「…『お前の』アーチー!」
うねり「いい響きだな、ほんとに泣かせてくれるぜ。真実の愛で結ばれたお前とお前のアーチー!」
シェパード「うるせえ。ゴタゴタ言ってないでさっさと返事しろ」
うねり「断る」
うねり「俺にギャングワイフのボスを譲れと言ってきたのはお前で2人目。1人目はお前のアーチー。お前はアーチーがどうなったか知ってるな?」
シェパード「何度も言わせる気か。お前がアーチーを…」
うねり「次はお前の家族を殺す」
シェパード「冗談でもそれを言うな!!」
うねり「冗談じゃねえよ」
「お前みたいに、やたらと守りたいもんが多い奴は潰しやすいんだ」
「大好きなアーチーにさよならしな」
「心配しなくても、奴はすぐお前を忘れるさ…『お気に入り』は他にいくらでもいる」
シェパード(アーチー…)
アーチー「おかえり。遅かったな…どうした、その顔」
シェパード「なんでもない」